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日経ホームビルダー「日本の夏に向くのはどちら?」(1)

「いい家」が欲しい。/談話室



千葉県人 2002/08/24(土) 11:15:11
日経ホームビルダー2002.9月号
「外断熱と内断熱 日本の夏に向くのはどちら?」
「断熱施工の落とし穴」(内部結露の恐ろしさ)
を特集しています。
そのどちらを読んでも、通気性を大事にしているソーラーサーキットの家が、夏対策がしっかり用意されているので良くて、しかも内部結露にも安全だという結論になると思うのですが。カネカがたんまり広告費を出したのでしょうか?
野村ホームのような内側通気層否定型の外断熱の家や、FPの家のような通気性否定の魔法瓶型熱高断熱、高気密の家では熱ごもりを起こしてしまうので、日本の夏向きではなさそうです。
まだ内断熱のスウェーデンハウスの方がましなようです。
ところが、それは内部結露の危険があってとても恐そうでもあります。
いずれにしても、これからの家では冬を暖かく過ごすことよりも、暑い夏をいかに快適に過ごしやすい家にするかがテーマだと思います。
その点では、内側通気層であるインナーサーキット住み心地向上論を唱え続けている松井さんにとって、このような企画記事が出てきたことは喜ばしい限りでしょう。

夏男 2002/08/24(土) 11:37:33
そんな読み方もあるのですね。
馬鹿らしいような幼稚な実験の結果でしかないものに対して、
あまり感心するのもどうですかね?

ファイ 2002/08/24(土) 13:37:26
>カネカがたんまり広告費を出したのでしょうか?

 カネカは広告費を派手に使う会社ではなさそうです。SCは暮らしの手帳にも取り上げら
 れました。
 それにインナー(壁体内通気)はSCだけではなく、ハウスメーカーの○XLが採用
 しています。ハウス55計画という国家プロジェクトの成果ですから、国のお墨付き
 かな(^-^)

のり平 2002/08/24(土) 14:01:21
千葉県人さんは釣りがお好きなようですね。
何人の方が引っかかるでしょうね。

びっぐまうす 2002/08/26(月) 12:08:08
>それにインナー(壁体内通気)はSCだけではなく、ハウスメーカーの○XLが採>用 しています。ハウス55計画という国家プロジェクトの成果ですから、国のお>墨付き かな(^-^)

ファイさま、”国家プロジェクト伝々”のうたい文句は、このメーカーからも聞いたことがあるようなきたしますが、いったいこれなんなんでしょうか?
お上が国民にいい家をもたせようと努力することは自然でしょうが、そのために
1メーカーと提携しとるんですか?

もし、そうだとしたら変な話だ。

ファイ 2002/08/26(月) 12:37:50
「ハウス55計画」で検索してみて下さい。決して1メーカーと提携したものではなさそ
うです。


:性能・高品質、しかも低価格な住まいを実現しようと、昭和51年当時の建設省・通
:産省によって「ハウス55計画」がスタートしました。この研究は15億円もの予算と7年
:の歳月をかけ、官民学界をあげて研究開発が推進され、90社・20グループの企業が
:計画に参加。最終的には、鉄骨系・コンクリート系・木質系の3つの企業グループが
:選ばれ、木質系は・・・

情報を! 2002/08/26(月) 16:13:55
ハウス55計画は、マイホームを550万円という低価格で取得できるよう、官民
挙げてのプロジェクトでした。結果から言えば、その後の物価上昇に追随できず、
低価格で取得できるということに関しては、失敗に終えています。

しかしプロジェクトから派生した様々なノウハウは生きていると思います。特に
生産コストを押さえる技術は、大手ハウスメーカーに引き継がれていると考えて
いますが、家の基本性能を高めたり快適性に関する技術は、僅少と思います。

なぜなら第一次オイルショックで暴騰した建築費の圧縮を目的に発足したプロジ
ェクトだったからと思っています。個人的には、今さらという感かな。

ファイ 2002/08/26(月) 16:50:07
結局、木質系でハウス55を冠した商品を出したのは、○XLと○サワだけだったとされ
ます。

当時550万だったとしたら、今その倍の1100万〜1200万で40坪〜50坪の新
省エネ仕様(壁ロックウール75mm、計画換気付き)住宅を出しているのは意
義があると思います。

:日本の住宅には壁体内通気(インナー)が不可欠とされた意義は大きいでしょう!

1100万なら30年?ローンで毎月5万(ボーナス払い無し)。280万の定期借
地権で毎月の賃料が2万8千円として、合計毎月8万円の支払いで首都圏でも楽に家が買
えます。

たがみ〜 2002/08/26(月) 19:43:04
お久しぶりです。最近睡眠期間が長くて…(^。^)

とりあえず今後は温暖化が進みますから、夏を重視することは良いと思います。
とはいえ、日本で1年を通して暖房費より冷房費が上回るところってそんなに
ないですよね。太平洋側は乾燥している期間も多湿の期間より長いですし。

ちなみに、○XLの壁体内通気って、断熱材の外側にある湿気抜きですから
どちらかといえばアウターサーキットに近いんじゃないでしょうか?

ファイ 2002/08/26(月) 20:11:21
 たがみ〜さん、こんにちは。

>ちなみに、○XLの壁体内通気って、断熱材の外側にある湿気抜きですから

 それは内断熱だから、断熱材の外に通気層があり、構造合板を通気により乾燥させられ
 るのです。もし断熱材の内側に設けたら役に立たない。

noie 2002/08/31(土) 00:12:01
千葉県人さんお久しぶり。
約束どおり、日経読ませていただきました。
もう、皆さん関心なさそうなんですが、感想書きます。

まず、内部結露の特集は、関東近郊、築15年、防湿層なし、通気層なしの家が
取り上げられていました。
そこで、結論は防湿層と通気層を設けたほうが良い。
う〜ん、それだけのことでした。

次に、「外断熱と内断熱」の比較実験。
なんか、実験自体が子供の夏休みの自由研究みたいなんですが、
実際の住宅で、全く同じ家を外断熱と内断熱で比較するのは、
不可能でしょうから、こういうのも意味なしとはしません。
私がわかったのは、厚50ミリのポリスチレンの断熱性能の低さ。
内断熱(充填断熱)の世界では、厚50程度では、高断熱といわれません。
せめて、内断熱の試験体は、厚100ミリにして、
もう一度実験しなおして欲しいですね〜。
それに、雑誌では外断熱の方が熱ごもりするといっていませんか?

とりあえず、こんなことを感じました。

SC工務店 2002/08/31(土) 09:10:55
「雑誌では、外断熱の方が熱ごもりする」といっていませんか。ではなくて、高気密、高断熱の建物が熱ごもりするわけです。断熱するつまり、熱の出入を断つということは、保温するということですから、欲しい熱と欲しくない熱がある。
SCは壁体内を通気させることが出来るので、「熱ごもり」を必要に応じて防ぐことが出来る。夏などはもってこいの建物になります。
これが単純外断熱の家と二重通気のあるSCの家との大きな違いです。気候風土を考えて家つくりをしなければならないわけですから、日本のような高温・多湿な場所では、SCの家は最も適していることになります。

fkin 2002/08/31(土) 21:06:34
SC工務店様

1.窓あけでは熱ごもりを防ぐことは出来ないのですか?
2.熱の出入りを絶てば、熱ごもりはおこらないのではないですか?

koban 2002/08/31(土) 22:53:38

fkinさん
SC工務店さんではないですが、

窓あけでも熱ごもりは防ぐことができると思います。
四六時中あけることができればですが・・・
また、できるだけ高い所(小屋裏)で空けた方がいいでしょうね。

一貫した空気の通り道であり、
抜けた空気を補給するものが、インナーだと理解しています。



熱の出入りを断つといっても、完全には絶てませんね。
できる訳ないとも思えますが。

気密断熱の低い家では、夏は熱気は入ってきますが、
空気温度が下がる夜には、スカスカの隙間から抜けます。
ですので温度は下がります。

単純な高高の家では、熱気は入って来にくいですが、少しづつ入ってきます。
夜になっても抜けにくく、次の日まで熱を持ち越します。

これの繰り返しを熱ごもりと称しているのだと思いますが。
その熱を抜くためにインナーがあるのだと思います。

noah 2002/09/01(日) 00:42:26
その熱ごもりを抜くためにインナーがあるとすれば、(もちろん湿気を抜くためにもあるのだが)壁の中に熱が入っていかなければ熱ごもりは生じない。熱ごもりというのは壁の中の断熱材が夜になっても日中の熱を取り込んだままで冷めない状態を指している。

インナーがなくても熱ごもりしない方法はある。日中の外気温の影響を極力抑えるということだ。つまり単純にはアウターがあればいい。そしてアウターサーキットの下にスタイロフォーム1インチ(2.5cm)で十分だ。つまりはちょっとした外断熱を施してやるのである。その下が構造用合板として壁の中に10cmの綿状充填断熱にするのだ。ここがポイントだ。要するに綿状断熱材が熱を取り込まないようにするわけだ。

しかし、エアコンをしてれば熱ごもりなんてしない。やはり断熱性能が弱く、エアコンもしない状態でほうっておくから壁の中が熱いままになるのだと思う。まあ外断熱の優位性は夏の外気の熱を構造体や断熱材に取り込まないというところに最大のメリットがあるのだとおもう。

タイキ 2002/09/01(日) 07:54:40
noah様 おはようございます。

いつもは見てるだけですが、質問させてください。
今、SCか単純外断熱で考えています。

noah様は綿状断熱材のことを良く書かれますが、
断熱材もランクがありますよね?
たとえば上のレスでおっしゃっている様な10cmの綿状充填断熱というのは、
板状断熱材で言えば、どれくらいの厚みが必要なのでしょうか?
というのも、私はやはり壁の中は空洞がいいな、と思っているのです。
場合によっては、板状断熱材の厚みを増やそうかとも、考えています。

それとnoah様が、以前のトピで
綿状断熱材もぬれても乾く、とおっしゃていたのですが、
本当でしょうか?
やはりその場合はインナーは必要なのでしょうか?
すごく気になっています。(場合によっては工法を変えるかも)
そのぬれても乾く綿状断熱材の断熱性能、コスト等はどうなんでしょうか?

聞いてばかりで申し訳ありません。
どうかよろしくご教授ください。

noah 2002/09/01(日) 09:07:55
断熱材というのは種類も値段もいろいろなのですが、やはり、住宅というのはコストパーフォーンスが大切です。何でも金をかけたら住み心地よくなるとは限りませんし、金を掛けても案外、つまらない家になることもありますよね。高高住宅は長期的にはそれに掛けたコストを光熱費節約や快適性が増し、住宅耐用年数が伸びる、これで初期投資額は高くても結果は安い。ということになります。

北米の断熱材のメインはほとんどがグラスウールです。理由はやはり安い、どんなところにも入れることができる、生産過程の環境負荷が少ない、燃えないなどでしょうか。北米2X4も外断熱に移行しつつあるというのはうそです。やはり壁の中にはほとんど防湿層をやった上でGWを詰めています。長い家の歴史の中で防湿層を施工すればGWで十分で問題なかいことがわかったからです。もっとも、防湿層がないとすべての住宅が結露で腐ったかというとそうでもなく、やはり、それは気候のかなり厳しい寒い地域でその他さまざまな諸事情が重なって壁の中がしけッた状態が続いたので問題になったのです。

で、細かく分けると同じ断熱材でもいろいろレベルがありますが、大体、断熱材の値段は同じ断熱性能を得るのに固形が高く、綿状がやすい。3倍から5倍の値段の違いがあります。しかも固い断熱材だと住宅の細かい入り組んだところにうまく収まりませんし、単純な家でしか能率は上がりません。日本の在来工法は単純な形が多くて総二階の場合が多いので外からすっきり貼り付け易いです。しかし、これは断熱材のための家になりかねません。

GWは濡れても乾けば問題ありません。だから少しの湿気がいっても外側に抜けて行けばいいのです。熱こもりは大して問題になりませんが、湿気こもりは困ります。大体縦方向に施工した綿状断熱材は少しの水なら保水するというより下に水滴が滴り落ちる感じです。その点今は撥水性がよくなっていると思います。

大まかに言うと大体板状断熱材は性能のいいもので5cmなら性能のいい綿状の10cmの厚さと同じ断熱性能でしょうね。ちなみに私はグラスウール協会の回し者ではありません。

日本の工務店 2002/09/01(日) 10:04:13
カナダ、北米の住宅見学に行きました者です。
グラスウールをバンバンに入れ込んでいましたが、外側は石膏ボードであったり、隙間だらけの板張りであったり(たしかシップラップとか行っていた?)で、日本のツーバイフォーのように合板で囲うことはしていませんでした。
内部からの水蒸気移動はどうしても防ぎきれないから、外部に逃がすことに徹するようになってきているそうです。
その工事を見ていましたときに、その地方では大雨が降ることや台風は無いのだろうと理解しました。
水蒸気移動による結露の被害は防げるとしても、日本ではあのやり方はだめだと思います。雨対策が忘れられています。
日本ではまねしない方がよろしいでしょう。

noah 2002/09/01(日) 14:23:18
日本の工務店さん見学されたのはシアトル、バンクーバーだと思いますが、それリサイクルの板ですよ。コンクリートの型枠などに使ったやつとか古い家のときの板です。汚くてどうしようにもありません。しかし、見事に見えなくなりますからね。新しい、合板より厚みがあり、もちろん安い。素人でもわかった人は、結構、古材を好んで使います。隙間が開いているのは湿気が逃げ易くするというより、むしろスタッドの沈み込みをカバーするためです。だから構造用合板でも1,2箇所隙間があります。これは東の方では無いとお思う。これないとモルタルの大きな壁だとひび割れするそうです。

確かに湿気が抜けやすくするためでもあるでしょう。たいべっくは湿気が抜けるはずなんですが、実験値と実際が違うのではないかということでいまほとんどタールペーパーになっているんです。アウターもつけている現場多くなってきた。ひとつの工法、ひとつの断熱材、これに地域性を加味して改良を重ねられているんです。

広いアメリカ大陸、ハリケーンもあれば洪水もあります。湿気の強い熱帯のところもある。もちろんアラスカなどの寒冷地もある。グラスウールの断熱材ですべての気候をカバーしてますよ。

横風、大雨で壁の中に水がいりこむということは単にフラッシュングとかシールを十分やっていないということでしょではないでしょうか?雨対策って何ですか?雨戸のことですか?日本の家は必ず水が壁の中に入っていくのですか?ノースウエスト地区は雨量も日本より多いということもお忘れなく。

2,3日のちょっと見では2x4の奥深さを理解するのは無理でしょう。偏見によって誤解されるだけです。

ファイ 2002/09/01(日) 19:10:15
>であったり(たしかシップラップとか行っていた?)で、日本のツーバイフォーのように合板で囲うことはし

 シップラップとはアイジャクリの付いたサイデリング材のことですね。

 雨対策、建築用語で雨仕舞い(あまじまい)といいましたっけ。

日本の工務店 2002/09/01(日) 19:41:41
長年工務店をやっていますと、いろいろと嫌な場面に遭遇するものです。
その中でもやはり雨漏りが一番嫌なものです。それが私の建てさせていただいた家でなくてもけっこうあるねのですよ。
グラスウールがびしょぬれになってしまった家は惨めです。取り替えるのも大変すぎて、予算が無い家の場合には末期がんのようにそっと閉じておくしかありません。
あれはリサイクルの板ですね。もしも日本であの板を下地に使ったら、お客様は烈火のごとく怒るでしょうね。金払えん、すぐにやりかえろと。
やはり日本では無理ですよ。

noah 2002/09/02(月) 01:06:57
>外側は石膏ボードであったり、

これには私驚きました。分厚い石膏ボードが2重張りです。それも外側ですよ!水で解けて流れないのかと当初思ったりしました。もちろんその上にサイディング貼ります。これは住宅密集地区の木造アパートとか一戸建てでもそうします。何のためかって防火のために地区によってしなくてはならないことになっているんです。それと集合住宅はスプリンクラーが必須です。2戸一でそうなんです。こんなに厳しい防火対策では多分プラスチックの断熱材は到底主流にしてもらえません。

築60年前の大きな300坪の家が改築されてアパートになって新築タウンハウスの4戸になります。まあ古いのをさらに100年使うんです。古材型枠だったものなんかまだら模様でセメントが付着。汚いことこの上ない。日本工務店さんおっしゃるとおり、絶対に日本のお客様には受け入れられないでしょう。なぜか?その辺からはじめないと日本の住宅いつまでもちゃちなぺらぺら住宅蚊らで高いものを押し付けられるだけですよ。

造る過程は整理整頓非常にきれいでも結果で負けてしまう。住みやすさとか家のデザイン。街づくりなど、日本人全般一生懸命やるんですが、結果で白人系に負けてしまうんです。

たがみ〜 2002/09/02(月) 12:41:49
> 気候風土を考えて家つくりをしなければならないわけですから、
> 日本のような高温・多湿な場所では、SCの家は最も適していることになります。


いろいろ考えると、やっぱりSCは日本の気候風土と精神に合っていると思います。
日本はそれほど高温でなく、それほど多湿でないからです。

例えば1日の温度が一度も40度を下回らないとしたら、蓄熱も壁内通気も、
全く意味がありません。蓄熱量が高ければ温まりにくいから有効であると
思う方もいるかもしれませんが、本当に高温であれば、下げた状態を
作り出すにはエアコンで熱交換するしかありません。断熱材内側への
通気もエアコンへの負荷となります。

また同様に湿度が常に80%ぐらいあったとしたら、いくら通気しても
乾きませんから、意味がありません。日本は乾燥している時期が長く、常に
多湿でない為に通気があれば乾くことも多く、また発熱体兼加湿器である
人間の感覚と木をごっちゃにすることで、どんな場所でも通気さえすれば
乾くという錯覚に陥ってしまいがちです。

本当の高温・多湿な場所において長く持つ建物は、
 ・断熱材の外側に防湿層
 ・高断熱高気密
 ・24時間空調
 ・室内及び駆体内の水蒸気を、エアコンを使って外部に放出
という建物になるはずです。

日本はそこまで高温多湿でありませんし、当然冬もありますし、
使わないで済むものは使わずにいたいですから、やはりSCは
日本にあっているのだと思います。ただマッチしているのであって、
「高温多湿だからインナーが必要」
「2x4が主流の国は雨があまり降らない」
といった考え方は少々近視眼的ではないかと思います。

情報を! 2002/09/02(月) 13:51:26
日本の高温多湿をめぐり、過去の談話室でも幾度も論じてきましたが、
結論は「たがみ〜」さんの「日本はそこまで高温多湿でありません」
に落ち着いています。

しかし、しばらくすると「日本は高温多湿」という書き込みがまた始
まるのも通例かと思います。
日本は温度も湿度も高低差が極端にあるため、上記のようなことにな

るのではないかと思います。沖縄本島でみると真夏で32℃、真冬で
12℃、その差が約20℃程度です。
本州の中ほどの一般的なものとして、真夏が約36℃程度、真冬で

マイナス6℃程度、その差が約42℃程度です。湿度も同じように
高低差があります。SCの家は、真冬の温度が厳しく、かつ、夏場の
温度が高いと、得られる効果が高いと考えています。(高低差あり)

カネカの謳い文句ではありませんが、衣替えにより日本の気候に合せ
ているものと思います。

バック 2002/09/02(月) 17:51:10
温度ですが、「今日は東京では33度を記録しました」とニュースが伝えている場合、東京のどこの温度のことなのでしょうか?沖縄本島でみると真夏で32℃とのことですが、えっ、そんなに低いんでしょうか?
大概は、それよりも3〜4度ぐらいは一般的に高い温度になっていると思うのですが?
つまらない質問ですみませんが、このテーマを語り合うための基本的なことだと思うので質問しました。

ペッコン 2002/09/02(月) 17:56:07
> 衣替えにより日本の気候に合せているものと思います。

断熱性能が足りない分を、通気冷却で補っていることのセールストークとも取れますが、
それはそれで意味深いものがあるのかも知れません。

確かに、断熱材にも蓄熱するでしょう。
この熱を取ることのみを考えれば断熱材は薄い方が良いと言えますが、
木と比べれば断熱材の熱容量など知れてると思います。何せ木の熱容量の1/10以下。

実はグラスウールの熱容量より発泡ポリスチレンの熱容量の方が大きく、
蓄熱の観点からはグラスウールの勝ちですが大した差ではありません。
むしろ充填断熱の木の部分に蓄熱する量の方がずっと大きい。
なので、同じ断熱性能の外断熱と2×を壁蓄熱量で比べると外断熱は1/2程度となります。
外断熱の木部に冷蓄熱してれば、壁(断熱材)の蓄熱など微々たるものでしょう。

ファイ 2002/09/02(月) 19:11:00
>沖縄本島でみると真夏で32℃とのことですが、えっ、そんなに低いんでしょうか?

沖縄で地元の人に聞いたのですが、海洋性気候で真夏でも35℃以上にはならないそうです。
それはいいですねと突っ込んだところ、35℃の期間が長いから、ボ〜となってやる気がな
くなるとか(^-^)。 あそこは台風銀座だからか、個人住宅もコンクリートばかりでしたよ。


>外断熱の木部に冷蓄熱してれば、壁(断熱材)の蓄熱など微々たるものでしょう。

 どうもよく理解できませんでした。
 SCでは外断熱により、柱や石膏ボードなどをも蓄熱材として有効活用するので、冷輻
 射によるここちよさが売りだと理解しています。

ファイ 2002/09/02(月) 19:14:27
沖縄は海洋性気候というか、風が吹いて心地いいのですが、湿気を含んでいました。

ふじふじ 2002/09/02(月) 19:56:23
ペッコンさんこんばんは。おひさしブリです。
ファイさん同様、私もペッコンさんの後半部分がよく分かりませんでした。

不勉強者なのであまり自信ありませんが、

「熱容量が大きい=蓄熱量が大きい」

だと私は思っているのですがいかがでしょ?

つまり、蓄熱量の大小は

コンクリ→木→プラ系断熱材→グラスウール

ではないでしょうか?

それと、高高住宅の場合、蓄熱量の大小は
どちらが勝ちでどちらが負けなのか、
私にはいまだ分かりません(泣)
ペッコンさんは大のほうが勝ちということで書かれているのでしょうか。

ペッコン 2002/09/02(月) 21:11:38
ファイさん、ふじふじさんどうもです。
どうも悪いクセで他者に理解して貰おうと言う努力が足りないので、
何時も単なるイチャモンみたいになってしまうような...すいませんです(^^;;

> 「熱容量が大きい=蓄熱量が大きい」

そう思います。

> ペッコンさんは大のほうが勝ちということで書かれているのでしょうか。

断熱ラインを境にして内側が大の方が勝ちと言いたいのです。
夏場の熱射によって壁の中に温度分布ができることによる蓄熱について考えてみます。
当然、日中の話で外はアチアチですが部屋の中はエアコンでさわやかな想定です。
この場合、断熱材に比べて木の蓄熱性がずっと良いので、充填断熱2×はスタッド等に
蓄熱して壁の蓄熱度は外断熱の断熱材の蓄熱度の約倍になります。
片や外断熱は、エアコンにより柱や木材に冷蓄熱されてます。
ここで夜になってエアコンを切った場合、外断熱の方が日中の熱射による断熱材の蓄熱も低いし
エアコンによる柱等の構造体への冷熱の蓄えはそれとは桁違いに大きいので、
日中の蓄熱の影響で不快なる度合いがぐんと低いでしょうと言うことです。

これは、同じ断熱性能・内装材量で比較した時の話ですが、
2×でも断熱性能がさらに高くて内装に蓄熱性の高いモノを多様してれば、
快適性は逆転するかもと思います。
逆に、外断熱で冷房もしないで構造体や内装に熱をため込んでしまったらコトで、
却って不快でしょうね。

contact 2002/09/02(月) 23:35:09
時折、通り過ぎては気になるお店がありました。
先日、思い切って立ち寄ってみました。
小さなギャラリーと喫茶店です。

20点程の絵と小さな五つばかりのテーブルが隅にありました。
席につき、顔を上げると一つしかない窓の向こうは雑木林で、窓ガラス
には、茶色くすすけたかまきりが、しがみついていました。
行く夏に振り落とされまいとするかのように・・・

殿方は、ずいぶんと理論的にお考えになるのですね。
たとえば「高温多湿」ですが、外国と比べて日本は思うほどにそうでは
ないよと指摘されます。
ですが、人に会えば「暑いわねぇ〜」と開口一番、口にしませんか?
(私は表でしか暑さを感じませんが・・・)
日本の夏を外国と比べつつ家づくりを論じ合っても、仕方がないと思う
のです。

温度と湿度は確かに、客観的に比較できます。
でも、それをどのように感じるかは人によって決まることです。
それぞれの国の人々は、固有の感受性を遺伝子的に身に付けていること
でしょう。

またそれぞれの国の暮らし方によっても感じ方が違うものになるでしょう。
日本人は木の文化ですから、湿気る、むれるというようなことに、石の
文化の人たちよりも敏感というのか、繊細なセンサーを持っているのでは
ないでしょうか。

ですから、それらを改善して快適をもたらしてくれる、通気性を重要視
してきたと思うのです。
又、蓄熱容量を測って比較すると、住み心地が良いかどうかわかるものな
のでしょうか?


コンクリートの家の方が、私の木造の家よりもはるかに、蓄熱容量は大きい
ことでしょう。弟の住んでいるところはコンクリートですが、ときたま遊び
に行っては気の毒になります。
住み心地は比較にもなりません。

インナーサーキットのある家に住んでみますと、私たち家族を包んでいて
くれている、床下や壁や、小屋裏の空間に流れるかすかな風が
理屈や理論をはるかに越えて、蒸し暑い日であっても、それが日本人の
私の感性といいますか、肌に体に合うことをしみじみと実感させられます。

家に住まう人にとって、断熱材に直接包まれるよりも、流れる空気を宿す
通気層を間に挟んで、間接的である方が、涼しさにしろ、暖かさにしろ
より優しさを感じる!とつくづく思います。

先程の喫茶店のオーナーは、年輩のご婦人でしたが
物腰は優雅で、品がよく、包むような優しさを感じさせる、美しいひと
でした。また、足を運んでみます。豊かな時間を過ごす為に・・・・

ペッコン 2002/09/03(火) 10:28:44
こんにちは、contact さん、お久しぶりです。

ここが作られた目的の一つは道場主の「大抵の工法はダメなものでSCが1番優れた工法です」
と言う主張にコンセンサスを得ようというものでしょう。
どんな、批判も受けて立つってことになってますからね。

遺伝子的に身に付けた感受性でものごとを判断しても何も悪いことはありませんが、
道場主の主張がどうもこれに基づいたもののようなので、
異を唱える者もは、どうしても理屈を持ち出すしかないのですよ。
その結果、結構面白い掲示板になってると私は思うんですけど...
理屈が、お気にめさなければ読み飛ばせばよろしいかと(^^;;


> コンクリートの家の方が、私の木造の家よりもはるかに、蓄熱容量は大きい
> ことでしょう。弟の住んでいるところはコンクリートですが、ときたま遊び
> に行っては気の毒になります。
> 住み心地は比較にもなりません。

ちょっとイチャモンですが、これは断熱の悪い鉄筋コンクリートのことですよね。
この一つを例に上げて、全てを否定しては...
外断熱の鉄筋コンクリートは熱容量が大きく木造の外断熱より快適性で行けば上でしょう。
コンクリのティストが嫌いであれば、内装で工夫すれば良いことです。
しかし、あんまり大きな熱容量は、一家のライフスタイルによっては持て余すこともあるでしょう。
要は、自分に合ったものが何であるか良く考えることが大切なのではないでしょうか。

contact さんのように、徒然草チックなウィットに富んだカキコは出来ませんが、
今後も理屈を捏ねてやろうと思ってます。
しかし、最後には感性でしょうけどね(^^;;

ろく 2002/09/03(火) 14:35:37
快適性も十人十色、いい家に求める物も人それぞれだと思います。
他人の感性をウンザリなどと評される事無く自分の思う処を述べていきましょう。v(^o^)

ビッグマウス 2002/09/04(水) 10:20:47
>またそれぞれの国の暮らし方によっても感じ方が違うものになるでしょう。
>日本人は木の文化ですから、湿気る、むれるというようなことに、石の
>文化の人たちよりも敏感というのか、繊細なセンサーを持っているのでは
>ないでしょうか。

大筋に置いては仰せのとおりですが、ただ、大筋において正しいってものは曲者でもあります。 細かいケースに全部それを当てはめると、実は正しくないケースも出てきて、要は乱暴な議論になりかねないですから。

「 日本人は木が好きである」

これはすいぶん広い意味を含んだ言説です。 これをもう少し厳密にするために

「 日本人は木造建築が好きである」としてみましょう。
あるいは
「アメリカ人は乱暴で日本人はおとなしい」 というような例でもよい。

でもこれは乱暴な言い切りと言えるでしょう。 そちらの太郎さんはなるほど
木の家が好みかもしれませんが、次郎さんの趣味はばりばりモダンなコンクリート
打ちっぱなしかもしれません。

2つ目の例でも明らかなように、こういうのは十把一からげといいますね。
あんまり思慮深い発言とは思えない。

特にわれわれが今まさにここで恩恵をこうむっている情報化社会においては、
さまざまな商品が提供されます。 こういうなかでは、もはや日本人とはこうだ!
と言い切ることは間違っているとはいいませんが、むかしほどわれが均質でないこと
だけは確かだと思います。

面倒くさい議論を吹っかけているわけではないので、このくらいにしますが、
要するに、「いい家とは -- だ!」 と言い切ることには危険だと思うし、
またファッショなにおいを感じてしまいます。

夏男 2002/09/04(水) 16:52:12
そんな受け取り方もあるんですね。
contactさんの感性と、ビッグマウスさんのそれとでは
そうめんとメンチカツぐらいの違いがありそうですね。
ところで、ビッグマウスさんはどちらが日本の夏に向くと
思われますか?

contact 2002/09/04(水) 23:29:58
ペッコンさん、こんばんは。
お久し振りです。お元気そうでなによりです。

「徒然草」的カキコですか。面白いです。
することもなく、一日パソコンに向かっているわけでは
ありませんけど、心に浮かぶことをカキコしていますものね。

先週の日曜日の「利家とまつ」をご覧になりましたか?
佐々成政の女房のはるさんが、夫の胸をたたいて
「この胸の中の誇りのために」自分たち一家が命を失うことに
なるでしょうと、つらさやるせなさを訴えました。

殿方は、いつの世も戦うものなのですね。
今は
日が暮れると草陰で、虫たちが命の限りに歌っています。

私も「徒然草」チックでいこうと思います。

ペッコン 2002/09/05(木) 08:47:08
> 先週の日曜日の「利家とまつ」をご覧になりましたか?

いえ、こう言う長〜いのはどうも苦手です。
映画一発なら見る気が起きるのですが...

> 殿方は、いつの世も戦うものなのですね。

昔は、命がけだったんでプライドが大事だったんでしょうけど
今や、メの世界の方くらいでしょうか。
それに、ココは良く言われるところのたかが掲示板ですし。
連続ドラマはまだ筋書きがありますが、
同じことがグルグル回って...最終回はどうなるんでしょうね。

ゆず 2002/09/05(木) 11:17:38
「殿方は〜」「女は〜」という言い方をされる方がいらっしゃいますが、非常に違和感を感じますね。そこらへんの男性以上に理屈っぽい上、日々社会で戦っている自分を実感しているオンナとしては(笑)。

「最後は感性」という言葉もよく聞きますね。確かに「最後」は感性かもしれませんが、それはさまざまな角度から検討に検討を重ねた上で、最後の最後に決めるときに使う言葉でしょう。ちょっと安易に使われすぎているような気がします。いきなり初めから「最後は感性」とか言われちゃうと、この人は考えることを放棄しているのか、はたまた考えるアタマそのものがないのか、などと勘ぐってしまいます。

>こういうのは十把一からげといいますね。 あんまり思慮深い発言とは思えない。
ビッグマウスさんのこの発言には全面的に賛同します。というかビッグマウスさんのこの書き込みに賛同です。(>ファッショなにおい←私も時々感じます)

大雑把な議論であんまり簡単にまとめて欲しくないですね。
それじゃ、この掲示板の存在意義がなくなっちゃうでしょう。

情報を! 2002/09/05(木) 12:04:54
すこし茶々をいれます。
「ビックマウス」さんや「ゆず」さんが気軽に使った「ファッショ」とは
どのような意味合いかご存知ですか。正しくはファッシズム。

国粋的な独裁主義とか全体主義をさしますが、今の若者は「独断・専横」の
意味合のように、分からずに使っているような感じを受けてます。

私などの高齢者から見ると、理屈を忘れた「感性だけの言葉つかい」という
印象ですね。しかし理屈は、万能ではありません。家づくりを理屈だけで

求めても、よい結果は得られないと思います。そこには、感性も非常に大切
になります。一番肝要なことは、理屈と感性との均衡の取れたミックスバラ


ンスだと思います。これは年の功か、それとも年寄りの愚痴か?

m-k 2002/09/05(木) 12:36:22
「いい家とは〜だ」 といい切ることが、何故危険なのか、またファッショなにおいを感じさせるのか、私には理解できません。
それに対して一切の反論が許されないのであれば、それは確かにそうでしょう。


この談話室のいいところは、管理者殿のご機嫌を損ねない限り という条件は付きますが、家造りに関する発言であれば制限はないものと理解しております。
松井さんがボコボコにサンドバッグにされているのをのを見ればそれは明らかでしょう。


私がファッショを感じるのは、特に NHK と 朝日新聞 です。
それは先程の理由と正反対の反論を許さない ( 報道しない ) からです。

ゆず 2002/09/05(木) 13:00:42
茶々入れとのことですので、少しお返しします。

年が若いというのは多分正しいですが(といってもこれも比較の問題)「ファシズム」については多少は詳しいつもりでいます。なにしろ大学院の修士論文のテーマがファシズムでしたので。まあ大分前の話ですが。

私が賛意を示した表現は「ファシズム」ではなくあくまでも「ファッショなにおい」ですのであしからず。

確かに「反論が許されていない」ということはありませんが、「感情的」反発もしくは一方的に(その人が信じる)道徳を押し付けるような非難等多々見られますよ。私なんか「心根が悪い」なんていわれたこともあります(笑)。(とはいえ役にたつ部分も多いので読んでるんですけど。)


すみませんが、やっぱり感じますね、「におい」。個人的にですが。

m-k 2002/09/05(木) 13:54:36
自分の信ずることを述べて、其れに対する感じかたは人数の数だけそれぞれでしょう。

「 押しつけられた 」「 よけいなお世話だ 」 あるいは 「 なるほどそうか、とても為になった 」「 早速やってみよう 」 など色々あると思いますが、その全てに対して反論が許されているのではないかと申し上げております。

「 心根が悪い 」 などと言われますと、生来のひねくれ者の私などは、たちまち、「 コノヤロー 」となりますが、「 これからはきをつけましょう 」 という人もいるでしょう。
そうありたい といつも戒めておりますがなかなかできません。

fkin 2002/09/06(金) 06:49:31
ゆず様

「最後は感性」というのは、言葉は違いますが設計の現場でもあるようです。ただし、おっしゃるようにあくまでも最後です。設計というのは今までにない新しいものを作り出すわけですから、例えば材料や寸法が設計者が選んだものが絶対に最適かどうかわからない、二つの候補のうちどちらがいいのかわからない、というようなことがおこると、議論を尽くしたあとは「エイヤッと決めてしまう」しかない。ある人曰く「カン(勘)ジニアリング」。私は感性という言葉には芸術的ニュアンスを感じますので、判断に迷ったら「最後は好きな方」だと思います。

家づくりも「最後は好きな方」じゃないでしょうか。私たち素人に本当のところなどわからない。理屈で決めているように見えて実は「好き嫌い」で決めているんじゃないでしょうか。その判断を自分に納得させるために、理屈を後からつけてる。本当のところがわかるためには、きちんと体系的に勉強しないといけない。「目から鱗」と言っても、そのような気になっているだけじゃないんですか?

ビッグマウス 2002/09/06(金) 09:06:21
わたしの発言でいろいろみなさん楽しめていただけたようで、光栄に思います。

一点だけ。 ゆずさんのご発言

>私が賛意を示した表現は「ファシズム」ではなくあくまでも「ファッショなにお
>い」ですのであしからず。

... がこの問題の本質を端的にあらわしている、というのがわたしの見解です。
わたしは”ファッショなにおいを感じてしまう” と書きました。
ここで”ファッショなにおい = ファシズム”と置き換えてしまうような回路を
頭の中にお持ちな方がおいでなようですね。

この回路は多分松井さんの”SCはいい家である”→ ”いい家はSCでなきゃいかん”
という物言いと同質なのでしょう。

ふう言葉使いはむづかしい。 みなさん、言葉に人格をのっとられることはさけるべく、言葉は正確に使うようにわたしも含めて努力しましょう。

ビッグマウス 2002/09/06(金) 09:40:40
夏男さん、こんにちは。


日本の夏とは、日本のどこか? にもよるかと思いますが、
わたしの理想は、5寸以上の柱を用い、内外真壁構造にした伝統工法です。

壁は土壁とし、外側から断熱材を補助してやることで、古い民家に比べて
冬の寒さを緩和する一方で、夏は土の持つ蓄熱性でSCのインナーと同様の
清涼効果を期待できると思います。

もちろん、この仕様ではコストが高くつく可能性が高いので、どこまで
いわゆる新建材を妥協的に使うか。

ただいま検討中です。

m-k 2002/09/06(金) 09:54:42
様々な意見や議論を尽くして、充分な時間をかけて、最終的にはその方の感性に任せる。
より良い家を造るためには、これしかないように思います。


しかしながら、反論する機会を与えられているにもかかわらず、それもせずにただ 「 ファッショなにおいがする 」 などと 極めて曖昧な ほのめかしの レッテルを貼るのはよくないですね。

朝日新聞は、戦後今に至るまでずっとこのやりかたで国民を洗脳してきました。自由主義に対しては ほのめかし で攻撃をして、社会主義 ( 左翼 ) にとって都合の悪いことは報道しないという手法です。最近はだいぶそれが ばれてきましたが。

気に入らないなら真正面から反論しなければいけません。

noah 2002/09/06(金) 10:27:53
それってティンバーフレームハウス日本版ではないですか!もともとの在来工法の昔ながらのやり方でプラス外断熱ですね。この場合、アウターをつけて断熱材を内側から(インナーになる部分にウレタンなど吹き付けるといいですよ。後は日本の伝統工法を周到すればいいと思います。
しかし、やっぱ予算あってのものです。5寸の柱やれば大きな吹き抜けもほしいでしょう。それってまるでお城ではないですか!あまり凝るとすぐ坪100万は軽く飛び出します。予算を抜きに日本に適した家は?所詮絵に描いたもち。安くていいのは難しいですね。

坪70万でもSCだとたいした家になりません。2重通気だけは立派になりますが、内装は普通ですよ。
やっぱり日本に適した家はどうあがいたって、割高になるんですね。充填断熱だったらやすくなるかそうでもないですよ。いいものは高い。輸入住宅で結構ごついのができるとは思うが日本に行くと高くなるんです。スウェーデンハウス坪90万ですってね。驚いちゃった。施主の皆さんがそういう性質なんです。高くても仕方がないとあきらめるんです。

たがみ〜 2002/09/06(金) 10:32:51
> 家づくりも「最後は好きな方」じゃないでしょうか。私たち素人に本当のところ
> などわからない。理屈で決めているように見えて実は「好き嫌い」で決めて
> いるんじゃないでしょうか。

どもども。謙虚に考えればなるほどという感じがします。
例えば自分が設計してバッチリだと思っているものも、ちゃんとシミュレーション
したり試作したり市場に出てみるといろいろバグが見つかります。それまでの
経験や人の話から「こうだ」と思っている現象も、条件を揃えてちゃんと測定なり
ベンチマークして比較すると、違っていることが分かったりします。

オーダーメードの家では一つとして全く同じモノは無く、全く利害の無い
第三者が「公平」に測定なり感触なり住み心地の比較をした訳でもないのですから
謙虚に考えれば本当のところは分からない。
「経験上間違いないと分かる」「多数の実績で証明されている」
「私のところに大量の情報が集まってくる」
と反論が返って来ると思いますが、例えばSCを推進している人のところに、
「内断熱で腐りました」という情報と、「FPはこんなに快適でした」
という情報のどちらが多く集まるか(仮に両者が同じ数だったとして)、
という問題もあるでしょう。

多くの業者の「うちが一番」と唱えていることを考えれば、その経験や情報には
偏りや好みがあると思います。どこを重視すべきか、価値観の創造があって、
そこから理屈が実績や経験が積み上げられていくのではないかな?と思います。
…ちょっと話がずれてみえますが、トピックに対する意見です。

ペッコン 2002/09/06(金) 11:19:03
> 家づくりも「最後は好きな方」じゃないでしょうか。私たち素人に本当のところ
> などわからない。理屈で決めているように見えて実は「好き嫌い」で決めて
> いるんじゃないでしょうか

プロにも本当のところは分かってないでしょう。
20年も経てば、かなり絞られてくるかも知れませんが、どうでしょうかね〜

”SCはいい家である”
までで留めて良いモノを良いと言うのは良いのですが、
→ ”いい家はSCでなきゃいかん”→ ”SCでないと不幸になる”
のような展開がいただけませんね。
”このツボを買わないと不幸が訪れるよ”ってニュアンスが濃厚に漂ってる。

情報を! 2002/09/06(金) 12:56:18
>→ ”いい家はSCでなきゃいかん”→ ”SCでないと不幸になる”
>のような展開がいただけませんね。
>”このツボを買わないと不幸が訪れるよ”ってニュアンスが濃厚に漂ってる。

過去に、このような「でなきゃいかん」というような書き込みは、見たことが
ありませんね。
ここの談話室に登場するSC派は、反SC派と比較して極めて少なく、しかも毒気
に押されてすぐに消えています。そこまで言い切る人は見当たらないと思います。

しかし道場主は、揺るぎのない圧倒的な信念を持って「でなきゃいかん」に近い
ような雰囲気の発言をしておられますが、道場主の言葉の端を捉えて、感情的な
反論ではないでしょね。

ここは自由な書き込みができる貴重な場所ですから、勝手に創作したと思われる
”SCでないと不幸になる”といった発言は、 人間としての最低限のマナーとして

慎むべきと思います。

ペッコン 2002/09/06(金) 13:10:15
> 人間としての最低限のマナー

ただ、私が感じたままを歯に衣を着せず表現したまでですが、う〜ん、そこまで言われますか。
さすがにカチッときますが、そうかもしれませんね。

前にも正面から申し上げた積もりですが、不快だから止めなさいと言われましたしね。
同じコトになるのでもうこれにて止めておきます。
ただ、プロもよく分かってないくせに、さらによく分かってない素人を良いように
言いくるようとするから行けないのでしょう。
要は、それぞれが他者の弱点を上げつらね、素人の不安を煽ることで仕事を取ろうとする
住宅業界のモラルが良くないのです。霊感のツボ屋と大して変わらないですね。

影虎 2002/09/06(金) 14:30:19
お久しぶりです。
私も「日経ホームビルダー」を興味深く読ませていただきました。試験体は内断熱も外断熱も50mmのポリスチレンを使っていましたが、内断熱ならグラスウールやロックウールの繊維系断熱材、あるいは現場発泡のウレタン、パネル型ウレタンなどを使用するのが通例なので、この実験は「外断熱と内断熱 日本の夏に向くのはどちら?」という命題とするにはお粗末な実験であると思います。
内断熱なら昔ならいざ知らず、現在では50mmという事はありえず、断熱材の種類は違うものの最低でも75mm〜100mmだと思います。ですから、このような結果にはならずに違う結果になったような気がいたします。

さて、「外断熱と内断熱 日本の夏に向くのはどちら?」の命題ですが、皆さんの書き込みを見るにつけ、この命題が間違っているような気がするのです。
内断熱も外断熱も最終的な目的は「省エネと快適性」だとすれば、断熱材の性能と機密性、透湿性などが大きく係わってくるのですが、内断熱でも外断熱でも十分な性能があればエアコンの有る無しはあるにせよ快適にすごせるはずです。

私はず〜と以前に、高気密・高断熱工法という言葉が耳新しかった頃、防湿シートを張りグラスウール100mmを充填して高気密・高断熱の真似事(今ではそう思います‥)のような家を施工したことがあります。
結論を急げば、軸組み工法には内断熱工法は向かないということなのです。通常の軸組みや(最近では新在来とかいって、筋交いも根太も無く、2×4のようにプラットホームを持つものまでありますが‥)伝統工法と呼ばれる住宅では筋交いや貫と呼ばれるものを避けて断熱材を隙間無く充填することは至難の業ですし、防湿シートを張るなんて神業に近いのです。(笑)
その充填した断熱材や気密シートを破らずに電気配線や上下水道、ガス、電話スリーブなど施工するなんてとてもとても出来ないというのが結論でした。

そんなわけで、自分で施工する住宅には外断熱工法に目が行ったのです。
ですから、この命題は「内断熱に工法は?外断熱に向く工法は?」とした方が良いと思うのです。
私は軸組み工法で住宅を施工しているので外断熱工法を採用しているのですが、2×4、パネル工法、新在来工法などは十分な性能の断熱材であれば内断熱の方が適していると思うのです。特に寒冷地であればあるほど、性能面からは内断熱の方が優れていると思うのです。(これは、防湿シートが正しく施工されて、気密が取れているという条件付です。)

手間のかかる軸組み工法や伝統工法を何故施工しているのかはまた別の問題ですので、またどこかのトビに投稿させていただきたいと思いますが、軸組み工法を続けたいからこそ外断熱工法を選んだと言っても過言ではありません。

noah 2002/09/06(金) 15:03:06
ぱちぱち拍手。影寅さん正解回答。
ところで影寅さん。雨漏りってどんなに注意深くコーキングしても10軒に1軒くらいは(新築だからこそですが。)あるんでしょうか?やはり屋根屋さんが責任を取るんですか?請け負い業者ですよね?いや壁の中が雨にやられると確かに綿状では困りますものね。
このころはタイベックありますし、窓とかベランダとかしっかりフラッシングしてコーキングも手抜きしない限りめったに雨漏りなんて起こりえないことと思いますが。経験上どうしてもむつかしいですか。大体屋根が終わって壁、配管、配線、断熱工事やりますから、雨がもれているところもしあれば工事中にわかるものではないですか?10年も無料で瑕疵担保責任取らされたらかなわないので雨漏りでも大丈夫な固形断熱というわけですが、雨漏りの危険をSCの2重通気で責任取らないようにという工務店サイドのうがった魂胆にもとれますが、そのために高い施工費を出すのは解せないです。
この台風や横雨激しい、季節、日本の家は雨には弱いんでしょうか?
さらに言わせてもらえば雨漏りは住んだ人が2年くらいは屋根裏や床下にもぐって様子を見てくれたらわかるものと思いますけどどうなんでしょ。
雨漏りと断熱材のを問題を絡めてやっぱり2重通気だ綿状はだめだといわれたら施主さんやっぱ脅されてSCでないとだめとおもちゃいますもんね。本当はそうでもないのに余計にそのためにお金を払わされるとしたら困ります。

noah 2002/09/06(金) 15:23:41
影虎さんでしたね。間違いました。すみません。現場の仕事は面白そうなんですが、素人にはそう思えてもやっぱ暑い時期は大変でしょうね。この時期GWは触りたくもないGWですが、大体日本のGWはビニールにくるまれているでしょ?たとえば最悪、その中にも雨水が入るのですか?
分厚い固形断熱も貼るの結構大変でしょ?総二階でない複雑系はあまりないのですか?

雨、雨、降れ、降れ 2002/09/06(金) 15:23:52
雨漏りしないのは潜水艦みたいな家だけどす。
インナーあったら、内でも外でもどちらの断熱方法でも少々高うなるけど安心どすえ。
これって、常識ちゃいますか。ごめんやっしゃ。

たがみ〜 2002/09/06(金) 15:34:00
影虎さんのご意見に全面的に賛成です。(昔と少し変わったような…)
以前書いた内容ですが、充填断熱と相性が悪い軸組工法に限定して、
内外比較を行うのはあまり効果的と思えません…。

また家は遅かれ早かれ必ず雨漏りするものと思います。どう転んでも
綿状充填断熱の方が雨漏りに対して不利な訳ですから、弱点を弱点として
認識し、点検し易さを重視して設計し、ダンパーを開け閉めするように
点検を怠らないというのが大事ではないかと思います。

すいません、また永遠のテーマである内外議論に近づいてしまいました。(笑)

ファイ 2002/09/06(金) 15:40:04
異を唱えるようでスミマセン。
先日都下で見た2棟建築現場では、軸組の充填断熱にもかかわらず堂々と発泡ポリスチレン
を切り張りしていました。50mmに近い45mmの高性能三種カネライトスーパーです。
筋交いの間に、ぴったり三角形にカットしたポリスチレンが見事でした。でも慣れないと
上手に張れないのですかね? 日本の職人さんは慣れるとなんでもやっちゃいますから。
ポリスチレンの内断熱ってこれから流行らないんですかね?

# 先ほど、那覇に電話したら台風対策で忙しいから明日電話すると。
  雨風が吹き付ける沖縄では、断然コンクリート住宅でしょう。

ふじふじ 2002/09/06(金) 18:25:11
ファイさん。異を唱えるようで申し訳ありません。

>ポリスチレンの内断熱ってこれから流行らないんですかね?

流行る前に欠陥がでるかも?。

私は固形断熱材を充填するというのはあまり好ましく無いように思います。
型にパカッとはめこむのに精度が必要ですし。木材の変型やヤセに
追従できないのではないかと思うのです。
固形断熱材使った場合、結露に対しては安全だと
楽観的に考える人が多いですが、意外と、ちょっとでも隙間があったりすると
その部分がヒートブリッジになって結露してるんですよね。防湿層が無い場合は特に。

和男 2002/09/06(金) 22:31:51
松井さんの立場は明快だと思う。
即ち、現時点での最もいい家についての、自分の考えを明示する。
その理由を説明する。そして施主の判断を仰ぐ。

どうして反発を受けるのか私には不思議である。これから
建てる施主にとってこれ程はっきり取捨の材料を示してくれるのは、
大いに助かると思うのだが。判断するのは施主である。

それと、この掲示板。批判の書き込みが半数以上に感じられる。
いい家をつくろうと努力し、広く門戸開放している者が、批判にさらされ、
談話室も設けず、穴蔵に潜り込んで頭をすくめている者が知らぬ顔の半兵衛を決めこんでいる。

noah 2002/09/06(金) 23:28:40
>意外と、ちょっとでも隙間があったりすると
その部分がヒートブリッジになって結露してるんですよね。

確かにそうですね。新築時にピッタリ、発泡コーキングしていてもでも木は動きます。10年の間には隙間だらけになる可能性もありますね。そういう意味からは外断熱にしても防湿層は必要ですね。
何でも新しい工法はやはり要注意です。

松井 2002/09/07(土) 07:20:42
noahさん。
あなたは「その部分がヒートブリッジになって結露してるんですよね」と、あたかもよく目撃しているかのように言いますが、どこの国での話しでしょうか?
外断熱・二重通気工法で300棟以上造ってきている私は、「外断熱にしても防湿層は必要ですね」などという経験は一度もしていません。

> 何でも新しい工法はやはり要注意です。
はい、心してご心配の無いような施工を心がけます。ありがとうございます。

noah 2002/09/07(土) 07:52:45
松井さんふじふじさんが言われたことをコピーしているだけです。よくお読みください。どうも私の文章だけに目が言っているみたいですよ。彼は固形断熱材充填方式を指して言われてます。確かに木は生き物ですからいろいろ動きます。それで固形断熱が動きませんと必ず隙間が生じるであろうことを指して、このような場合でも気密を保持するためには防湿層はいい役割を果たすといいたいのです。

のり 2002/09/07(土) 09:22:00
気密を取りたければ、「あえて隙間を作れ」という言葉があります。
その隙間(柱と固形断熱材との間)に楔形断熱材を挿入する方法もあります。
構造材の経年変化に対しても柔軟に追随できるみたいです。

家をたてるぞ 2002/09/07(土) 13:11:05
北東北 次世代省エネ2地域在住

>固形断熱材使った場合、結露に対しては安全だ楽観的に考える人が多いですが、意外と、ちょっとでも隙間があったりするとその部分がヒートブリッジになって結露してるんですよね



固形断熱材充填方式あるFP,SWで結露が発生したということは聞いたことがありませんがどのくらいの頻度と環境なのでしょうか?北海道、北東北で問題がなければ関東などではほとんど問題ないと思いますが

ビッグマウス 2002/09/07(土) 14:46:00
固形断熱材を柱の間に充填。 これって実は土壁ができなかった場合に、
わたしが考えているオプションでもあります。

まあ、内側外側両サイド真壁にするには、どの道断熱材は柱の間に入れてしまう必要があるので。 しかし、このやりかただと、すきまがあく恐れがある。 というか、
多分隙間は開く。 雨時舞的には外側は大壁のほうがいいのでしょうが、もうこれは
趣味の世界ですから。 ただ、柱は内外ともに空気に接しているので結露はあんまり
心配しておりませんが。あるいは、柱の間に充填するのは固形断熱材じゃなくて
セルロースファイバーなどだと多少は追随してくれるのかな?

どうなんでしょう。

ペッコン 2002/09/07(土) 15:18:59
外断熱の内側に断熱補強する場合は、内側は外側断熱材の1/2程度の厚さにしたほうが
無難です。断熱材の最内側に完全な防湿層が無い場合は、寒冷地では結露のおそれが出ます。
外側に透湿抵抗の大きなプラ系断熱材で内側が透湿抵抗の小さな綿状断熱材と
言う構成は常道と逆で、結露してしまった場合余計に乾きにくくなります。

管理者 2002/09/07(土) 18:03:58
日経ホームビルダー「日本の夏に向くのはどちら?」(2)に続きます。


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