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「外断熱」が危ない!(2)
「いい家」が欲しい。/談話室
管理者
2002/12/09(月) 21:31:45
「外断熱」が危ない!(1)より続いています。
和男
2002/12/09(月) 22:59:35
都内在住 SC八ヶ月
穂高さん おめでとう御座います。
過去ログで書き込み拝見させて頂いておりました。
私はご縁があって、この三月にSCに入居し、満足して住んでおります。
しかし談話室内で、SCをめぐって、見も知らぬ者同志が、剣呑な状態になるのを体験し、暗澹たる思いで居た所です。
穂高さんが「いい家」を真摯に追及され、すばらしい住み心地の家を建てられたとの
書き込みを拝見し、こんなに嬉しいことは有りません。
施主各人が、こだわりを持って自分のもとめる家を追求し、その成果を発表しあえるような、前向きな談話室のかたちの、先鞭をつけていただいたような気がします。有難う御座いました。
ペッコン
2002/12/10(火) 08:22:10
> 実践を伴わない方々の頭でっかちの議論は,不要であり害になることも有り得ます.
ん〜、お呼びですか〜
ではご要望にお答えして、一つ言わせて貰いましょう。
SCにしか住んだことがない人には、本物の高・高の快適さが解ってない。
高・高の住み心地にも松竹梅があるのです。SCは竹ですな。
本物の高断熱は体感しないと解らないのです。
↑は、松井さんが日頃おっしゃってることと同じなので悪しからず。
高断熱を追求してるビルダーは冗談でなくこう思ってますよ。
それと、私の頭でかくないよ〜
腹は出たけど8等身だってば〜 ←これホント。
穂高
2002/12/10(火) 09:19:12
ジジさん,穂高です.
参考になったとのお言葉,誠に恐縮です.
和男さん,SCにご入居されたそうですが,本当におめでとうございます.
私は,残念ながらSCには住めませんでしたが,現在の家で結構満足しています.
わずかな不満な箇所は,住みながら知恵を働かせて改善して行こうと考えています.
まぁ,我が家をグレードアップする楽しみです.ここの,談話室には多くの「よりよい住み心地」を目指して新築され,その後も改善をなさっている素晴らしい方々がおられます.これらの方々の書き込みを参考にしてアイデアを練って行こうと思います.
今から考えるだけでもワクワクしてきます.
和男さんのご指摘通り,
「施主各人が、こだわりを持って自分のもとめる家を追求し、その成果を発表しあえるような、前向きな談話室」になればと思ってレスしたつもりです.本来は,この内容は,別トピで議論されている「住み心地を保証してくれますか」で取り上げるべきだっかかもしれません.しかし,本トピも前述のトピも根底に有る問題は同じものだと考えています.
和男さんのご新築のお祝いを申し上げますとともに,私の書き込みに対してご理解をして下さったことに御礼を申し上げます.
ペッコンさん.別に呼んではおりません.
”高・高の住み心地にも松竹梅があるのです。SCは竹ですな。
本物の高断熱は体感しないと解らないのです。”
その,本物の高断熱を実現する工法はなにでしょうか?.
また,よろしかったら,体験させてくれる所を教えて下さいませんか.
今後の,我が家のグレードアップに是非役立たせたいと考えていますので.
宜しく,お願いします.
情報を!
2002/12/10(火) 09:58:17
「ペッコン」さんへ。
>本物の高断熱は体感しないと解らないのです
↑これって、だいぶ誇張した話と思います。
SCに住んでいますが、今年の夏は外気温度37℃でも、室内は
クーラー無しで29℃まででした。
しかし室内は暑かったです。そして不快でした。
当然、クーラーに頼りました。
今朝の最低気温が2℃ですが、暖房をしていますから、終日20℃
で運転しているものの、特段、暖かいという感じておりません。
しかし日中に日差しがあると、室温は高くなり暖房は不要になります。
唯一、夏場の室内の涼しさや、冬季の室内の暖かさを肌で感じるのは、
屋外から一歩足を踏み入れた瞬間で、その感じも1〜2分もすれば、
すぐに忘れてしまいます。
大工さんも同じ話をしていました。SCを感じるのは、外への出入りの
時だけで、室内で仕事をしているとすぐにその快適性を忘れてしまう、
と言っていました。
人間には、外部から受ける温熱環境に順応する能力が高く、極端な高・低
音でない限り、意識しないものです。
本物の高断熱だと、10分間隔で「暖かい」あるいは「涼しいなー」という
感覚を醒まされるものではないと思います。慣れこのスズメではありません
が、すぐに快適性を忘れて、こんなものと思うのが人間だと思います。
別トピにもありましたが、「SCもFPも住めば快適性は同じ」だと思います。
本物の高断熱もニセモノの高断熱もありません。断熱性能の違いのみが
あると思います。
ペッコン
2002/12/10(火) 12:38:10
> また,よろしかったら,体験させてくれる所を教えて下さいませんか.
前に紹介しましたが。後は自分で考えて下さいな。
> ↑これって、だいぶ誇張した話と思います。
はい、お断りしてるとおり松井さん流に書いただけです。
しかし、断熱性能は高いほど上下温度差温度ムラが無いと言った温熱的快適性に結び付いて、
高断熱なほどマイルドな冷暖房で快適でしょう。
うちも朝の気温は2℃でした。うちはSCより断熱性能の高いポリスチ100mmの外断熱です。
エアコンは夜消しましたが朝の室温は19℃で寒くもありません。
日中は22℃で暖房してて湿度も50%以上に加湿、私には温々過ぎですが。
温熱的快適性も建物の性能に応じた冷暖房法の工夫で変わってくるでしょうから
そう建物の性能に拘るのもコストパフォーマンス的には??かも知れません。
> 唯一、夏場の室内の涼しさや、冬季の室内の暖かさを肌で感じるのは、
> 屋外から一歩足を踏み入れた瞬間で、その感じも1〜2分もすれば、
> すぐに忘れてしまいます。
そのとおりですね。
noah
2002/12/10(火) 15:21:34
>うちはSCより断熱性能の高いポリスチ100mmの外断熱です。
ペッコンさんの家は九州でしたよね。これはかなり断熱材に入れ込みましたね。ちょっとオーバースペックぎみ?夏の暑さもエアコンひとつで大丈夫でしょう。冬はお天気の良い日は暖房は不要でしょう。この辺同じ外断熱のSCは比較されると困ってしまいますね。やはりペッコンさんは松にお住まいだからSCを竹と言えるのではないかな。
しかし、前の項でお勧めの工務店はすべて充填断熱の輸入住宅の日本版ではないですか。これにも憧れを持っておられたのとすればどういう経緯で外断になったのでしょうか?
本当の高高住宅は冬でもは裸足いても足元は寒く感じません。別に床暖しているわけでない。空気は22度くらい、いつも新意識鮮な空気がかすかに流れていて窓を開ける必要も無い。そういうの充填断熱住宅でも十分出来ます。
木造でわざわざ外断やる理由はやっぱり軸組みゆえに気密の連続性が取れ易く、造る側からするとスッキリするんでしょうね。充填断熱は工程がちょっとわずらわしいんだと思います。外断熱、外断熱といっているのは本当の充填断熱の造り方を知らないでパスしていまったと人達だと思うんですよ。
かく言う私は外断のコンクリートマンションに最近移りました。充填木造住宅だったんですが、光熱費が3分の1になりました。冬でも暖房する必要が無いのには驚きました。コンクリート壁自体が熱を保持するので窓の下に放熱器はあっても切ったままです。外は2度くらいでしょうか?半そでで十分快適ですよ。
外断熱の威力は比熱の高いコンクリ住宅であればこそと思います。木の家の場合はどちらでも良い。外断にするメリットはコスト高によって相殺されますね。
木造充填でも寒くないと言う点ではそれは同じでしたよ。<<冬季の室内の暖かさを肌で感じるのは、 屋外から一歩足を踏み入れた瞬間で、その感じも1〜2分もすれば、
すぐに忘れてしまいます。 >>これは高高住宅では当たり前のことです。
だから、当たり前のことで住み心地の松竹梅をいわれると戸惑ってしまいます。やはり、環境とかインテリア、広さ空間、空気質以外のいろいろな要素が絡んで住み心地の松竹梅が決まると思います。
基礎は?
2002/12/10(火) 16:43:16
私は建築に関してほとんど知識が無いのですが『「外断熱」が危ない』の本を読んで気になったことがあります。それは基礎断熱についてですが、本にシロアリの被害のリスクの高いところは基礎内断熱をすすめておられます。そうすればベタ基礎にした場合シロアリの被害にあいにくく、基礎外断熱でターミメッシュにしなくてもいいのかなと思いました。しかし、基礎内断熱にした場合、外気の厳しい寒さ暑さを受けるコンクリート外側と断熱材に面した内側コンクリートの温度差により基礎の耐久力が落ちることはないでしょうか。コンクリートの耐久性に問題がなければ基礎内断熱がいいと思いますがどうでしょうか。
ペッコン
2002/12/10(火) 17:50:03
> これにも憧れを持っておられたのとすればどういう経緯で外断になったのでしょうか?
もともと、漠然と家を建てようと思っていた頃は太い柱の純和風平屋にあこがれを持ってました。
それからお決まりのパターンでハウスメーカ巡りをしながらお勉強を始めたのですが、
途中で高・高に填ってしまいまして。
別にツーバイ系には憧れもないし、プレハブの亜種と思ってましたが...どっこいですね。
前に上げたモノは少なくともなんちゃってツーバイではないでしょう。
ティストは軸組が好きですし、目標の一つは結露0なので私には外断熱がベストなのです。
正直2×6のレンガ積みに未練があって半年程迷いました。
> かく言う私は外断のコンクリートマンションに最近移りました。
周りが暖房してくれるお得なポジションに居ると、全く暖房が要らないかもしれませんね。
うちの基礎は半端じゃないですが、基礎断熱は熱容量があって快適ですよ。
> やはり、環境とかインテリア、広さ空間、空気質以外のいろいろな要素が絡んで住み心地の松竹梅が決まると思います。
そのとおりと思います。
反プレハブ
2002/12/10(火) 20:30:07
私はポリスチ80ミリの内断熱マンションですが・・・^^;
足立さんの本、いい家が欲しい、史上最大のミステークを読んだ上で決めました。
RCですから本来ならば外断熱の方がずっと良いのですが、第一に外断熱マンションがないのでならば最善のものをということで選びました。
1、ポリスチ80ミリであれば1地域対応(2地域の特例3地域に住んでおります)
2、一部発泡ウレタン吹き付けですが、現在の発泡ウレタンは品質が向上しており、史上最大のミステークの写真のように水を吸って濡れたスポンジになることはない。
3、窓が1枚ガラスのアルミサッシ+ペアガラス入り樹脂サッシの3重構造になっている
4、顕熱交換式24時間換気システムが装備されている
5、100年住宅,公庫認定高耐久仕様(中性化抑制コンクリート、十分な鉄筋かぶり厚さ、外壁総タイル貼り)なので30年でダメになったら欠陥
といった点が決め手となりました。大手デベロッパーのマンションは発泡ウレタン15ミリに2重サッシ、風呂とトイレの換気扇を回しっぱなしにし、居室に換気レジスターのみの簡易型第3種換気システムしかついていませんでした。
不満な点
1、玄関のドアが鋼鈑製の防火ドアの為断熱性ゼロ→玄関・廊下が寒い(幸い結露はしていません)
2、カーテンの取りつけが悪く、居間の窓に結露する(滴り落ちるほどではありませんのでパッキンにカビは生えていません)
3、内断熱の宿命であるヒートブリッジにより外壁側の床が冷たくなる(窓からの冷気で冷えているのかもしれません)
4、コンクリートからの湿気なのかあまり乾燥しない(冬でも50%ぐらいある)
いろいろと不満もありますが、全体では満足してます。
途中
2002/12/10(火) 20:32:35
「外断熱」が危ない!
今手にとって読んでいる最中ですが、すごくいい本じゃないですか。
皆さんも是非一読してみてください。税込み1,575円です。
いち読者
2002/12/10(火) 21:06:09
私はSCが良い悪いはどうでも立場でして、とりあえず一読者として感想を
述べます。
本の後半の客観的な記述はためになりました。
ただ疑問なのは、前半のSCに対する論評(というより否定)部分。
ご丁寧に「(「いい家が欲しい」に)掲載されている写真を見ると」という
断り書きがまず始めにあり、それから批判が始まります。
現場も見ずそんな見方で本当に正しい論評ができるのでしょうか?
素人が見るともっともな様に感じますが、この本をご覧になられたプロの多
くは「やれやれ、、建築知識は、、」と感じていことと思います。
素人受けする程度の本でしかないように感じられます。
基礎は?
2002/12/10(火) 21:11:02
『「外断熱」が危ない』を読んで気になったことですが、断熱について、最初は外断熱のデメリットとして断熱材としてポリスチレンを使用することは環境への負荷が大きくまたシロアリにも弱いということで疑問を持たざるを得ないとありました。しかし、基礎断熱を推奨するところでは押出し発泡ポリスチレンを認めていますが、基礎断熱に使っていいものかいけないものかが、矛盾しててわかりません。どっちにしたらよいのでしょうか。
カト
2002/12/10(火) 21:13:33
>基礎断熱についてですが、本にシロアリの被害のリスクの高いところは基礎内断>熱をすすめておられます。そうすればベタ基礎にした場合シロアリの被害にあい>にくく、基礎外断熱でターミメッシュにしなくてもいいのかなと思いました。
基礎内断熱にしても、ベタ基礎は土間一体型布基礎とも言われますが、土間コン
クリート打った後で立ち上がり部分の型枠をしてコンクリートを打つので、実際
は一体ではない部分もできる可能性があります。そして、外側に薄い化粧モルタル
を施すので、この隙間にシロアリが蟻道を作ることもあるそうです。こうなると
基礎内断熱であっても点検で発見するのは困難です。それに、給湯器からの配管
は断熱材を巻いた状態で土間から入れられていたりしますから、運が悪いとここ
から侵入されますね。やっぱり、基礎高を十分にとってこまめに点検する以外に
安全は保証されないと思います。
>基礎内断熱にした場合、外気の厳しい寒さ暑さを受けるコンクリート外側と
>断熱材に面した内側コンクリートの温度差により基礎の耐久力が落ちること
>はないでしょうか。
内断熱にした場合は、外気の影響をモロに受けますからコンクリートの収縮や
膨張でヒビが入りやすくなると思います。コンクリートの耐用年数には中性化
よりもヒビ割れによる水分の侵入が問題だそうですから、内断熱にした場合は
点検してヒビが入っていたら、すぐに補修すべきでしょうね。ほっとくと、著
しく耐久年数が短くなるかも・・・でも、外断熱の場合はヒビが入っていても
見えないですね・・・どっちにするか迷うところですが、私は外断熱を選択し
ました。後悔はしていませんが、無常の安心を手に入れたつもりもありません。
途中
2002/12/10(火) 21:15:30
発泡ガラスが正解です。シロアリ君が嫌いならね。
途中
2002/12/10(火) 21:25:55
とにかく読み進めるうちに、嬉しくなってきました。俺が長〜い間思っていたこと、代弁してくれているようで、涙ものです。「究極のビニールハウス」は腹抱えて笑っちゃいました。先を急ごう。
基礎は?
2002/12/10(火) 22:13:57
発泡ガラスについて調べてみましたが、確かにシロアリ対策にはいいみたいです。しかし、発泡ガラスは非常に高価で、発泡ポリスチレンより断熱の性能が格段に落ちます。同じお金を使うのであれば基礎外断熱のSCのカネライトフォームでターミメッシュ仕様がやっぱりベストの選択だと思いました。
読んだ設計士
2002/12/10(火) 23:20:34
西方さんの思考方法に疑問を感じるという見解があります。
たとえば、マンションの結露について、
「現実に近い非定常計算を行えば、内断熱でもコンクリートの含水率が多少高まる程度である、と報告されています。すなわち内断熱=結露ではないのです。」として、
「史上最大のミステーク」の意見にはミステークがあると断じています。
自分の体験や観察からではなくて、読者には分からないある報告に基づいて簡単に結論付けています。
そしてさらに、「研究者の発表によると、正しく施工された内断熱では結露は起こらないのです。」とされています。
何故「研究者の発表によると」なのでしょうか?
ご自分は、経験豊富な断熱の実践者であると称しているにも拘らず、読者にはまったく分からない研究者を持ち出してきて、「内断熱では結露は起こらない」とこれまた極めて安易に結論付けています。
そのような表現の仕方から察しますと、仲間が外断熱派に分かれたように、いずれ内断熱の旗色が悪くなった場合に備えているのではなかろうかという勘繰りが生ずるようです。松井さんと違って、人柄が謙虚なのだという見方もあるようですが、断熱という急所のところの見解としては心もとなく感じます。
途中
2002/12/11(水) 00:18:18
ふむふむ、なるほど。こりゃー松井さん、ちょっとやばいですわ。松井さんに代わる強力な代弁者或いは弁護人を立てんと。「いい家が欲しい」売れなくなりますヨ。
KH
2002/12/11(水) 00:55:33
>木造でわざわざ外断やる理由はやっぱり軸組みゆえに気密の連続性が取れ易く、造る側からするとスッキリするんでしょうね。充填断熱は工程がちょっとわずらわしいんだと思います。外断熱、外断熱といっているのは本当の充填断熱の造り方を知らないでパスしていまったと人達だと思うんですよ。
問題意識を持たずに持てずに充填断熱を続けてる経営者がまだまだ多いのが現状でしょう。
日本における木造軸組工法の歴史からの観点では習熟してない、不出来なグラス、ロックウールの充填断熱の家が現状では多数派だとおもいますが単純に「外断熱があぶない」という雰囲気があると問題意識を持たず切磋琢磨してない経営者はやはり充填(内)断熱のままでいいやと安心してしまい今後も習熟してない不出来な充填断熱の家が造り続けられていくことになれば日本全体の家造りの歴史的にはマイナスだとおもう。
ここの常連さんたちで松井さんの広告宣伝のうまさや絶対的物言いに洗脳されるなと呼びかけ書き込みされていらっしゃる方もややもすると習熟してない不出来なグラス、ロックウールの家を放置してある種弁護してることにもならないかとおもう時があります。
習熟してるかどうかの技術的な判断は難しいところでしょうが木造軸組の綿状断熱材
の充填ではどうしても電気水道配線配管箇所が断熱欠損になりやすい。
同じ不出来同士の断熱方法なら断熱に意識があって切り替えた外断熱の経営者の方がまだしもいいのではとおもいます。
ですからこの工法や家がいい というよりも大多数の良くない習熟されてない家をできるだけ少なくすることの方がまず行なうべきだとおもう。
少なくするためにはどうするかが先だと。その方が大多数の国民にとっていいことになりはしないかと。
SCや松井さん云々よりも日本の家造りの歴史的視野と今後についての意見交換をしたらいいとおもいますが。
読んだ素人
2002/12/11(水) 05:32:25
この部分は、引用されていませんが、東大の坂本雄三「RC造内断熱は結露するのか(史上最大の濡れ衣)」南・坂本監修『結露の完全克服マニュアル』(建築技術別冊8)68頁を根拠にされていると思います。
本題ではありませんし、目くじらを立てるのはどうかと思います。
読んだ設計士 2002/12/10(火) 23:20:34
> 西方さんの思考方法に疑問を感じるという見解があります。
> たとえば、マンションの結露について、
> 「現実に近い非定常計算を行えば、内断熱でもコンクリートの含水率が多少高まる
> 程度である、と報告されています。すなわち内断熱=結露ではないのです。」 と
> して、「史上最大のミステーク」の意見にはミステークがあると断じています。
> 自分の体験や観察からではなくて、読者には分からないある報告に基づいて簡単に
> 結論付けています。
途中
2002/12/11(水) 09:34:17
>断熱に意識があって切り替えた外断熱の経営者
単にブームに便乗している人が大多数なんて事もありえます。
これからは外断熱だなんてノリでね。だって本当の外張り断熱の方法さえ知らない人がいるって書いてあるんだもん。単にフランチャイズ講習会で習った事そのまんま現場で再現しているだけでしょ。どこに意識があるんでしょうか、と問いたいですね。
けさがため
2002/12/11(水) 09:49:41
いまは過渡期ですからね。いろいろ雨後のタケノコみたいに出てくる。
そのうちに淘汰されてスマートになっていくと思いますよ。
これまでと決定的に違うのは、インターネットの普及で施主が住宅について知識を得る
機会ができたことです。この談話室もまさにそのひとつです。
消費者が賢くなれば必ず健全な競争が行われていくはずです。業界の暗部も白日の下に
照らされてくることでしょう。
かなばかり
2002/12/11(水) 19:20:42
私も両方読みましたが
「いい家が欲しい」は、数値化したデータ ロジックは無く
ですが、妙な説得力はあります。それは、他社を中途半端な語りではなく
コテンパンに言い切っているからでしょうか。
一方、「外断熱が危ない!」の方は、素人、業者、研究関係、学生にも分かり易く
真実にデータ、ロジックを加えて最新な情報も載せている、ここが良かったと思います。
確かに、「いい家が欲しい。」への批判とも見方によってはそうなるでしょうが
なら、松井氏もこれは中傷だとかなんとか言わず、ロジックかつデータを添えて
論じればよいかと思います。
元は、松井氏の他社批判、業界批判から始まった切り口なので、こうなるのはしょうがないでしょう。実際、どの工法にもメリット、デメリットはあるので、そこは施主が住む
地域性、風土性で選べばいいのではないでしょうか。
反プレハブ
2002/12/11(水) 19:55:51
>「現実に近い非定常計算を行えば、内断熱でもコンクリートの含水率が多少高まる
>程度である、と報告されています。すなわち内断熱=結露ではないのです。」
>「研究者の発表によると、正しく施工された内断熱では結露は起こらないのです。」
結露が起こらないRC内断熱とは(私自身の知識による)
1、コンクリートと同じ又はそれよりも透湿抵抗が大きい断熱材を使用
2、十分な厚さの断熱材を使用
3、十分な断熱性を持つ開口部と湿気除去に効果的な24時間換気システムを装備
4、暖房器具の選定及び、使用方法(換気システムも含む)を業者が住まい手にきちんと説明すること
以上の4点を満たしていれば内部・表面結露はしないと思います。
私はこれらの4点を満たしているマンションを購入しました。
しかし、多くのマンションは4点すべてにおいて合格点は出せないと思います。
1については次世代省エネ基準で定められた防湿層不要とされているJIS規格品を使用していない場合が多い(高価な為)2については15ミリ程度の厚さが一般的で吹き付けウレタンの場合には施工検査が徹底していない。3については寒冷地でこそ2重サッシが標準になってきていますが、換気システムが装備されているマンションは極めて少数。4については暖房器具が標準装備のマンションは極めて少数であり、石油ファンヒーターやガスファンヒーターなど湿気と排気ガスを出す暖房器具を使っているマンションが極めて多い。
外断熱否定派は熱容量についても言及しています。
「熱容量の大きさが災いし、急激に暖房すると表面結露が発生するため24時間暖房が必須。不在時間が長い家族にとっては不経済」と。
最高レベルの内断熱と比べるとこれは事実ですが、現実の内断熱は15ミリ程度の断熱材しかなく古いマンションでは無断熱があたりまえの中でこのような事を述べるのはいささか矛盾を感じます。低断熱の内断熱と無断熱のマンションであれば暖房開始後の壁表面の暖まり方は外断熱よりもむしろ遅くずっと冷えたままとなり、より表面結露は酷くなると思います。
松井さんへ
2002/12/12(木) 00:27:38
松井さんのこの本に対するコメントはこのレスの最初に書かれた事だけですか?
それじゃあんまりお粗末じゃありませんか。みんなに書かせるだけ書かせて、その中から反論の材料でも探しておられるのですか?このまま西方氏に言わせておいていいのでしょうか。都合が悪くなればいつものダンマリ決め込むんじゃ道場主として情けないです。
松井氏あんまりだ
2002/12/12(木) 03:56:43
私も上の方と同意見です。
西方氏の真実に太刀打ちできないのでしょうが。
いい家が欲しいも ブームだったんでしょうか・・・本も売れてないようですし
私の地元では、西方氏の書籍がバンバン売れていますよ。余計でしたかスミマセン
外張り終わったよ
2002/12/12(木) 04:02:21
>古いとか新しいとかいうことを問題としない、西方氏の真摯な姿勢が伝わってきました
これに尽きる。。。
西方氏有難う!私も読んだが、あなたの情熱確かに伝わりました。
疑問点
2002/12/12(木) 10:53:01
本を読んで思った事は充填断熱で新在来工法のような
基礎断熱
気密性を確保するための先張りシート
電気配線やコンセント廻りの補修
をきちんと施工してる業者がどの位の割合あるのか?
できてることが前提の話しではないか?
きちんと施工するのであれば何も在来工法にこだわる必要はあるのか?
ツーバイフォーがより充填断熱に向いてるのではないか?
疑問に感じた。
Y.O
2002/12/12(木) 11:06:23
>をきちんと施工してる業者がどの位の割合あるのか?
できてることが前提の話しではないか?
少なくとも北海道など寒冷地の工務店では、かなりの確率で施行できていると聞いています(できていないと、現在の断熱性能ではすぐに「なみだ茸」ですから)。
>きちんと施工するのであれば何も在来工法にこだわる必要はあるのか?
ツーバイフォーがより充填断熱に向いてるのではないか?
ツーバイフォーやパネル乞う方が充填断熱に向いてるのは事実でしょう。
在来工法に「こだわる」というよりも、在来工法でも「十分可能」なのだと読み取っております。
Y.O
2002/12/12(木) 11:09:45
「パネル乞う方」は「パネル工法」の間違いです。
パネルを要望する(ほしがる)方という意味では「乞う方」でもいいかな?
疑問点
2002/12/12(木) 20:16:01
>>をきちんと施工してる業者がどの位の割合あるのか?
できてることが前提の話しではないか?
>少なくとも北海道など寒冷地の工務店では、かなりの確率で施行できていると聞いています
寒冷地以外の施工できてない工務店では なみだ茸には ならないが気密性が低い家になりますよね。
外断熱では断熱性能不足っていうのも寒冷地だからでは。
外壁の重さでタレ下がるってこともデータは掲載されてない予測だけ。
どちらかの本と比較するよりも我々消費者は家の比較をしたい。
>在来工法に「こだわる」というよりも、在来工法でも「十分可能」なのだと読み取っております。
在来工法のメリットが少なくなるのでは。
新在来工法などの
基礎断熱
気密性を確保するための先張りシート
電気配線やコンセント廻りの補修など をきちんと施工することにより問題のない家ができる。なにか???
問題のない家をつくることがまずありきの手段が先行してるような だったらツーバイやパネル工法にした方がいい。手段より目的では。
欠点を無くす事を優先する家と地震による外壁や火災の被害がどれだけか予測できない短所があるが長所をより活かす伸ばす家とどちらがいいか。寒冷地か温暖地なのかも判断要素になるのか?
松井さん・・・・
2002/12/12(木) 20:44:55
地震に怯え、火災に怯え、シロアリに怯え、折角高いお金で買ったのに、欠陥に怯え、基礎が弱いと怯え、外壁がずり落ちると怯え、延焼で他人様に迷惑がかかると怯え、シックハウスに怯え、こんな生活いやだと自暴自棄になり、松○さんの本を恨み、それでも家族みんな楽しく元気で暮らしていますと強がって、普通の高高住宅にしとけばよかったと後悔し、それでも何も知らない友人が訪ねてくると新築の我が家を自慢し、今日は泊まっていけよと勧め、でも後でちょっと後ろめたくなり、自分が嫌になり、たまには談話室で憂さ晴らしして、ローンは後何年残ってるのかなと、ため息が出てしまう。
基礎は
2002/12/12(木) 21:02:35
『「外断熱」が危ない』の「基礎外断熱にはどんな断熱材を使えばいいの?」の欄が本の最後のほうにありました。そこで西方さんの結論としては、基礎外断熱に有効な断熱材は、蟻道はできるものの食害は少ないという利点があるとして高密度グラスウールを挙げておられます。高密度グラスウール+遮水・透湿シートの材工価格は押出し発泡ポリスチレン程度というのも魅力的です。しかし、やっぱり「蟻道はできるもの」というところが気になります。蟻道ができれば土台や大引・根太・柱と侵食される可能性が高まりはしないでしょうか?また、本当に綿状のグラスウールを基礎外断熱に用いても不具合は無いのでしょうか?万一、基礎の外側をとりまくグラスウールが湿気を含んだ場合コンクリート基礎に悪い影響が及ぶことは無いでしょうか?建築現場で実際にこの施工はなされているのでしょうか?
西方氏に聞いた事があります
2002/12/12(木) 21:40:17
基礎はさんへ
一度西方氏に直接メールされる事をお奨めいたします。
お忙しくなければ、疑問に答えてくださる事もありますよ。
読んだ設計士
2002/12/12(木) 22:11:30
私も「基礎は」さんと同じ疑問を感じました。
仲間にも聞いてみたのですが、基礎の外断熱にグラスウールを使うということは合点が行きません。
外壁と違って、土中に入ってしまう部分は按配が悪いと思うのです。
ところで、西方さんが一番お勧めの基礎外断熱材とシロアリ対策はどのようなものなのか、本からでは読み取れません。
直接メールをするようにとのお勧めですが、西方さんはこの談話室を見ているはずですから、ここで回答していただけませんか?
西方氏に聞いた事があります
2002/12/12(木) 22:54:58
>西方さんはこの談話室を見ているはずですから
人に教えられて時折見ていると書いておられました。鎌田教授が建築知識の施主本鑑定コーナーでいい家が欲しいを論じた時からです。多分あのころから松井さんに対して抱いている何かがあったと思います。しかし、直接この談話室に書き込んだような形跡は見当たりません。おそらく、これからも無いと思います。
読んだ設計士
2002/12/12(木) 23:29:30
「西方氏に聞いた事があります」さま、早速のお返事をありがとうございます。
貴殿は、西方さんとはだいぶお近いところにおられるようですね。
「 おそらく、これからも無いと思います。」とここに書き込まれるということは、その推察が正しいものと思われます。
基礎外断熱におけるシロアリ対策は、非常に重大な問題ですから是非ともそれを推奨されている西方さんのお考えをお聞かせいただきたいのです。
本の中には、肝心な答えが書かれていないのですから。
それは基礎外断熱をしている人たちの共通の関心事です。
ミネラルウール
2002/12/12(木) 23:32:10
「住宅と健康」(三和書籍)だったか「ツーバイフォー住宅のトラブル解決法」(井上書店?)だったか図書館で借りた本なので手元に有りませんが基礎コンクリートの下側(土中)に「ミネラルウール」を施工することが図入りで出ていたと思います。鉱物性繊維素材のことをさしているんだと思いますがグラスウールやロックウールのことではないのでしょうか?それとも違うものなのでしょうか?
疑問点
2002/12/13(金) 15:45:59
床下断熱なし基礎断熱は夏場に床下の涼気によって1階フローリングが多少冷たくなって気持ちがいい効果があるが冬は不利になるから寒冷地方では床下の暖房が必要になるってこと?
外断熱はコストが高いデメリットが書いてあったけど気密性を上げる手間代も変わらないだろうし純粋にポリスチレンと綿状断熱材の差額は一般的な広さ1軒の家で約50万位かな?
外断熱だからコストアップでなくて樹脂サッシ、計画換気機、ターミメッシュ、気密性を上げる手間、土台 柱材無垢、TIPなどがコストを上げてるのでしょ違いますか?
あと読んでておもったことは著者が北国地方に精通しているせいか推進してる充填断熱は寒冷地方に適合しやすいのかなと思いました。
関東以東の温暖地域では台風の影響も受けるから床下や外部から壁体内の雨水や雨漏り、湿った空気が侵入したら防湿シートがあるから発見はできないし どうなるの?
地震や火災をシロアリを心配したり臆病になるより台風を心配する方が大事なのでは?
基礎は?
2002/12/13(金) 17:55:37
『「外断熱」が危ない』の基礎外断熱のコーナーをもう一度読み返してみますと、北欧や北米では基礎外断熱にグラスウールやロックウールが使われていますとあり、現状では北欧や北米に倣う事とあります。昨日と重複しますが、日本の建築現場でも実際行われているのでしょうか。北欧や北米より温暖な私の住む地域は、高密度グラスウールの施工は無理でしょうか?決してシロアリの被害の少ない所ではありません。そのような地域に対応できる基礎外断熱材としてもグラスウール施工は可能でしょうか?どなたでもよろしいですので教えていただけないでしょうか?
グラスウールボード
2002/12/13(金) 20:47:50
特性については知りませんが、ボード状のグラスウールがあります。
外貼り断熱にも使えるようですが、これを土中に使うと具合が悪いでしょうか?
材料に何を使おうが、個人的には床断熱にしますけど。やっぱりフローリングから床下に向かって熱が逃げて、裸足で冷たいのは嫌ですから。
ファイ
2002/12/14(土) 16:45:00
グラスウールのような繊維状断熱材を土中に埋めたら、湿気でビチョビチョになり
断熱材の用を足さなくなりますよ。
外張りに使うとしても、外側通気層があり乾燥しやすい箇所にしか使えないでしょう。
床断熱でも湿り易いし、繊維状断熱材より、発泡ポリスチレンが向いているでしょう。
基礎は?
2002/12/14(土) 21:30:24
私もファイさんのいわれるようにグラスウールを基礎外断熱に使い土の中に埋めれば地中の水分の影響を少なからず受けるのではないかという懸念が大いにあります。しかし、西方さんが本(「外断熱」が危ない)のなかで外断熱のデメリットとして発泡プラスチック系板状断熱材を批判した上で基礎外断熱材にグラスウールをすすめておられるので何かグラスウールをで使っても支障の無い実績のある施工法があれば是非知りたかったのですが.....教えてはいただけないことだったのでしょうか?インターネットで調べても基礎外断熱にグラスウールを使う工法がでていません。
西方さんやそのグループの方は基礎外断熱の工法にグラスウールを今現在どのように使っておられるのでしょうか。シロアリの蟻道はその場合起こらないようにはできますか?基礎外断熱にグラスウールを使用して何年間か効果が確認でき支障の無い実績があれば是非公表していただけないでしょうか?
基礎は?
2002/12/14(土) 21:35:00
↑グラスウールをで使っても⇒グラスウールを使っても
基礎は?
2002/12/14(土) 21:46:12
基礎外断熱にグラスウールを使用して何年間か効果が確認でき支障の無い実績があれば是非公表していただけないでしょうか?
⇒ 基礎外断熱にグラスウールを使用して何年間か効果が確認でき、その後も長期に渡って支障の無いと確証のもてる実績があれば是非公表していただけないでしょうか?
ファイ
2002/12/14(土) 22:19:27
http://www.shirakami.or.jp/~nisi93/n2002/kiso-6.html
北欧では、透湿係数が高い(濡れやすい)ロックールを基礎断熱に採用していると書
いてありますね。(西方氏のサイト)
濡れないように施工するしかないのでは? フイルムでラミネートするとか。フイル
ムに穴が開く懸念はありますが・・・
10設計事務所
2002/12/15(日) 06:52:22
「充填断熱の小屋裏は夏でも涼しい」という項目があります。
そこで松井さんが「夏の暑い盛りに、私が造った家の小屋裏に上がってみてください。どなたも外断熱・二重通気工法の快適さに驚きの声を発します」と言っているが、西方さんは充填断熱でも同様に快適にできるとされています。
そして「天井断熱の場合は小屋裏換気が十分であれば同じ効果が得られます」と断言されていますが、それについて福岡大学の須貝先生は、屋根を透過してくる輻射熱のために小屋裏換気では涼しさを得ることは難しいという研究結果を発表されていたように記憶しています。
西方さんは「夏の涼しさにもっとこだわるのであれば、芝置き屋根を勧めます」とのことですが、そこまでいく前に松井さんが勧める屋根断熱・通気工法のメリットについて検討することはできないのでしょうか?
私は西方さんと同業ですが、双方の断熱方法を実際に比較して松井さんのお勧めの方が涼しさの効果は確実であると思います。
西方さんは「200mm厚程度に断熱すれば、普通なら熱くて仕方がない小屋裏空間でも快適に過ごせます。通風小窓を設けたり、基礎換気口を開放したりすれば万全です。」とも書かれていますが、そうなると松井さんの家づくりの方が理に適っていると思えます。
10設計事務所
2002/12/15(日) 07:06:58
通風小窓とは、写真では天窓のことです。
基礎換気口というのは、SCのダンパーによく似たもので「夏場は開放することで、床下のひんやりした空気を室内に取り込める」と説明されています。
そのようなクーリング法は、パナホームもやっていますが評判はあまりよくないようです。また最近では、FPの家を勧める松本という方が「外断熱住宅はもう古い」という本の中でそれにそっくりなような提案をしていたと思います。
結局は何がしかの通気をしたくなるわけですから、充填断熱というやり方には限界があるのではないでしょうか?
反プレハブ
2002/12/15(日) 15:29:45
日本建築学会から断熱の指針について図書が出ています。
これを良く読むと分かる事ですが、松井さんの本が一番これに忠実に書かれてあるということです。
充填断熱について多ページにわたって記述がありますが、
・床断熱の場合の通気止め
根太間に断熱材を入れる床断熱では室内間仕切壁の下などで断熱欠損ができやすいばかりでなく、大きな隙間が出来、ここから冷気が侵入する。この部分に有効な断熱・気密対策を行なう事・・・・との旨
・内部結露の防止
完全な防湿層を設置すれば内部結露は起こらないが、これはあくまで理論上の話であり、実際は完全な防湿層を設ける事は不可能と考えた上で設計すること。防湿層の設置、隙間無い断熱材の施工、外壁通気層の設置など2重3重にもわたる安全策を講じる事・・・・との旨
・防湿シートのついて
スウェーデンにおいてポリエチレンフィルムが暖房器具の裏や基礎コンクリートに接触している部分が築十数年で劣化するという報告が出ている。スウェーデンでは早急にに防湿用ポリエチレンフィルムに関する規格を作り、耐熱性・耐アルカリ性を向上させている。しかし、わが国においては防湿用シートに関する規格が全く無く、早急に制定される事を強く望む。一般に包装用よりも農業用のフィルムが耐熱性・耐アルカリ性が高いとされているが設計者が十分な判断を行なった上で防湿シートの選定を行なう事が重要である。また、防湿層が不用である断熱材の使用を検討もする事・・・・との旨
特に重要と思われる部分3項目を抜粋しましたが、松井さんはこれらの点について真剣に考えていると思います。日本建築学会がすべて正しいとは限りませんが、「床断熱では断熱・気密対策が難しい」「完全な防湿層の施工は不可能」「防湿シートの過信は厳禁」は全て日本建築学会の見解であります。
設計品質と施工品質
2002/12/15(日) 22:01:30
反プレハブさん、学会の研究を元にした次世代省エネルギー基準にも同様の記載がありますね。
kk州s立大学のo崎教授も地域によって充填断熱の壁の中で結露しないまでも80%以上の高湿度状況がかなり長期間続くことがわかってきました。そのため、カナダ政府と合同でR2000住宅を外断熱を併用したスーパーE工法に変え普及させようとしていることはご承知のことと思います。
まだ、家の作り手がこれから訴訟をされる恐れがあることに気づいていません。
実はアメリカ、カナダでは、最近カビが室内空気汚染の大きな問題として米国環境保護局(EPA)が注意を促しています。カビが呼吸不全や癌シックハウスの原因として、建築業者や保証協会が訴えられることも起こっているとのことです。さらに立てた家の半数以上がカビの恐怖に直面しているとの指摘もあります。
カビが生えるのには、防湿層の切れやすい床と壁のかど、防湿層との隙間、冷房による結露、窓の枠、地下室、天井や屋根裏、水道管の水漏れ、空調機のダクト、除湿機や加湿器など様々な指摘がされています。(下記のページを見てください)
しかも、カビの処理はマスク手袋などで胞子を吸わないように装備した専門家に任せるほうがよいことも指摘されています。
日本でも今回のホルムアルデヒド対策を中心としたシックハウス対策法制化の中で、結露カビダニにも今後対策を打っていくことが併記されました。しかし、まだまだ、シックハウスは化学物質のみと誤解していること、カビの恐怖には医学界や建築界、一般の関心も低いのが気になります。ぜひ皆さんでカビが今世界で注目されていることをご承知願いたいと思います。
ちなみに米国環境保護局(EPA)の室内空気・カビ、湿気のぺージは以下のとおりです。
http://www.epa.gov/iaq/pubs/moldresources.html
ご承知と思いますが、日本語訳を自動的にするならば以下のページに上記のURLを入力してもらえば、日本語で読めます。(moldを型と訳しますがカビと呼んでください。)
http://www.excite.co.jp/world/url/
対策済み
2002/12/16(月) 06:39:22
西方さんの本をよく読むとわかりますが、西方さんは(というか高気密・高断熱に習熟している設計者・工務店は)、対策済みです。
> 日本建築学会から断熱の指針について図書が出ています。
> (中略)
> 充填断熱について多ページにわたって記述がありますが、
> ・床断熱の場合の通気止め
> (中略)
> ・内部結露の防止
> (中略)
> ・防湿シートのついて
ペッコン
2002/12/16(月) 08:27:19
> そのため、カナダ政府と合同でR2000住宅を外断熱を併用したスーパーE工法に変え
> 普及させようとしていることはご承知のことと思います。
設計品質と施工品質さん、スーパーEは詳しく知らないのですが、少しお教え下さい。
スーパーEは、充填のポリスチ付加断熱でよね。確かにグラスウールが冷えにくくなるので
結露はし難くなるでしょうけど、寒冷地では、グラスウールが頻繁に結露域に入るはずです。
一旦結露してしまえば、外に通気層を義務づけたとしてもその手前は透湿抵抗の大きい
発砲ポリスチなので返って乾き難いでしょう。
結局ベーパーバリアに追うところ大なのでしょうが、この辺り何か工夫がされているのですか?
結露や湿気蓄積の理屈的には軸組の外断熱に及ばないと思いますし、ベーパーバリアの施工精度、
経年劣化を考えると実証されてないと言う点では外断熱の外壁耐久性の心配と似たようなもので
特段完全な工法でもないのでは。果たしてカナダでメジャーになるでしょうか。
外断熱にあやかつた日本向けのような気がしますが...
noah
2002/12/16(月) 08:56:20
高高住宅は換気にも気を配ってるはずではなかったですかね。別に外断熱、内断熱は関係ない。カビは空気の停滞、湿気の停滞で生えてきます。結露もない、水漏れもない、空気の滞留もないところにはカビは生えない。充填断熱だからカビが問題になる外断熱だから問題にならないと言うことではない。
ほらカナダアメリカって広い家で使わない部屋もある。冬寒くて夏涼しいところは一年中窓も開けないでじっとり生活するお年寄りもいるわけです。あまり空気の循環しない暖房法をとる家庭はたまにカビの被害にあうんです。大体、24時間換気なんか古タイプの家にはありません。体の抵抗力も弱っているお年寄りはカビにやられて体がやられることもある。普通に窓の開け閉めさえやっていれば防げることです。締め切って換気もしないこれが問題なんです。
>スウェーデンでは早急にに防湿用ポリエチレンフィルムに関する規格を作り、耐熱性・耐アルカリ性を向上させている。
これは北米でも同じです。防湿層のポリエチレンフィルムはごわごわで非常に丈夫、20年前のものと比べ基準値がかなり上を行っています。そういうものを使用しないといけないことになっている。改良を何十年掛けてノウハウを蓄積していて、標準資材として一般のホームセンターで売られている。改良やノウハウは無料で提供されている。カネカのように特許で資材を抱き合わせで売ることはやっていない。
ペッコン
2002/12/16(月) 12:28:21
> 充填断熱だからカビが問題になる外断熱だから問題にならないと言うことではない。
それはそうでしょうし、住まい方、全館暖房や換気で随分変わってくるでしょうが、
ことカビに関しては圧倒的に軸組外断熱が有利だと思いますよ。
内断熱だと高・高でハイレベルなベーパーバリアがあって壁内結露は無いとしても、
寒冷地では壁にべったり着けた大きなタンスの裏や、布団ギュウギュウの押入などでは結露の可能性が高いです。
まあ、これもスノコ入れるとか隙間を開けるとかの工夫で大丈夫なんでしょうけど。
それと、カビカビとあまり恐れるのもどうかと思います。
多すぎると悪いと言うことで、どんなに頑張っても排水の溜めマスや風呂の裏、便器の裏、
洗濯機の裏・ホース内などで生えてるでしょうし。
>スウェーデンでは早急にに防湿用ポリエチレンフィルムに関する規格を作り、耐熱性・耐アルカリ性を向上させている。
たぶん、スエーデンでの問題はnoahさんのおっしゃるように、
質の悪い昔のポリエチレンシートの話だと思います。
日本のポリエチレンはポリマー自体もモディファイが重ねられたもので、
高性能な劣化防止剤が入ってて品質的には世界最高レベルのはずです。
心配されるのは、シート材質の劣化よりも駆体変形による気密テープの剥離でしょうが
これまた日本のシートは破れずに良く伸びるので気密テープがしっかりしてる時の気密劣化はそう無いと思います。
koba
2002/12/16(月) 20:17:27
>内断熱だと高・高でハイレベルなベーパーバリアがあって壁内結露は無いとして、
寒冷地では壁にべったり着けた大きなタンスの裏や、布団ギュウギュウの押入などでは結露の可能性が高いです
本当でしょうか?よほど断熱性能が低いか、欠陥高気密住宅ではないですか。
よほど湿度が高いか。換気システムが壊れているか
この談話室に出ている人の住宅ではほとんど起きないと思います。
寒冷地では、高気密高断熱住宅(本物の高気密高断熱住宅)=全館暖房ですので押入などが結露した話は、聞いたことがありません。
ちなみに、パネル充填(ウレタン115mm)の内断熱に住んでいます。周りの外断熱の家よりはるかに断熱性能が高く特に問題はありません。(FPではありません)
充填(内断熱)といってもグラスウール充填、パネル充填もあり、単純に内断熱と外断熱でどちらが優れているかは決められないと考えています。
反プレハブ
2002/12/16(月) 20:42:47
設計品質と施工品質さん
>kk州s立大学のo崎教授も地域によって充填断熱の壁の中で結露しないまでも80%>以上の高湿度状況がかなり長期間続くことがわかってきました。
これは私邸でも確認済みです。壁の中は濡れてはいませんでしたが、かなり湿っぽかったです。ただちに木材が腐るということはなさそうですし、あと10年ぐらいは大丈夫だろうと思います(現在築20年)。しかし、50年、100年は確実に持たないと思いました。土台等がボロボロに腐った家でも天井裏の梁や吊木は新築となんら変わりない状況を見ると木材を外からすっぽりと包み込む外断熱の方がたとえ壁内(SCで言うインナー)が通気されてなくても長持ちするであろうことは想像できます。
ペッコンさん
>たぶん、スエーデンでの問題はnoahさんのおっしゃるように、
>質の悪い昔のポリエチレンシートの話だと思います。
日本建築学会の図書は2001年度版のものなのでさほど古い話ではありませんが、
>日本のポリエチレンはポリマー自体もモディファイが重ねられたもので、
>高性能な劣化防止剤が入ってて品質的には世界最高レベルのはずです。
包装用はなるべく無添加でなければいけないので、この点で農業用の方が劣化しにくいとのコメントが出ているものと思われます。しかし、規格がないのでどれぐらい劣化しにくいのかは学会では保証できないということです。設計者がフィルムメーカー公表のデータを収集し、吟味しなさいよという一般人からすると無責任な話ではありますが・・・。
全体的に見た感じでは充填断熱の欠陥例の写真の方が外断熱の3倍ぐらいの写真が載っていました。
10設計事務所
2002/12/16(月) 21:49:09
西方さんはこんなことを書かれています。
壁の中の「湿度やむれに対しては、この相対湿度と絶対湿度の両方を考え、水蒸気量の違いによって生ずる圧力差による水蒸気の移動を把握する必要があるのです。通風・通気性は体感できるので理解されやすいのですが、水蒸気の動きは目に見えず、理論として思考し抽象的に捉えなければならないため、理解されにくいものです。
水蒸気は、量が多いところから少ないところへと移動し、その量や時間は、移動する材の透湿抵抗によります。気密性とは関係ありません。“通気性と気密性という、矛盾した性能を併せ持つという難題”ではなく、透湿性をバランスよく考え、相対湿度が高くならないように、かつ結露しないように気密を保てばよいのです。気密を保ちながらでも、塗り壁や木材などは呼吸(水蒸気の放出)をしています。
同書(松井さんの本のこと)では、ソーラーサーキットについて、“外断熱に二重の通気構造を加えたところが最大の特徴です”とありますが、気密を保ちながら、水蒸気の呼吸をしているのですから、あえて二重の通気構造とする必要があるのでしょうか。」
そして、松井さんが防湿層の施工について大袈裟な表現でその難しさを説いているが、「欠損については程度問題であり、通気層に水蒸気が吐き出せる程度なら問題ありません」としています。つまり、そんなに完璧にやる必要はないんだよ、と。
さらにまた、「充填断熱では、合板の外側に通気層があり、壁体内の水蒸気を掃出します。この場合、合板は透湿層になります。もちろん室内側には合板より透湿抵抗が高い防湿層があるので結露することはありません。」となります。
上記の説明を皆さんは理解できますでしょうか?
それらを読んだ人は、充填断熱工法では「水蒸気の動きは目に見えず、理論として思考し抽象的に捉えなければならないため、理解されにくいものです」という説明だけが印象に残って、充填断熱工法というものはかくも難しいものなのかと敬遠する人が増えてしまうのではと思えてなりません。
ペッコン
2002/12/16(月) 22:46:17
> 本当でしょうか?よほど断熱性能が低いか、欠陥高気密住宅ではないですか。
計算上の話ですが、115mm、熱伝導率0.002のウレタンの内側に押入があって90cm熱伝導率0.045の布団が
ギュウギュウに詰まってるとします。
で、外気-5℃部屋23℃とすると、押入の奥の温度は約2.7℃、外気0℃で6.3℃と計算されます。
23℃40%の空気の露点は約9℃です。
これは熱の平行移動計算で、実際は3次元なので押入の全面が3℃になることは無いでしょうが、
隅部では十分結露する温度箇所が出るでしょう。
押入には隙間があれば、空気の対流によって熱が運ばれますので、
断熱材である布団をギュウギュウに詰め込むのは止めた方が良いです。
> 包装用はなるべく無添加でなければいけないので
これが、あんまり緻密に考えてないと言うか、考えようが無いというか食品用には使わないような、
酸化防止剤等を農業用とか建材用ではガッポ、ガッポだったりするわけです。
まあ、口に入るわけでも揮発して吸うこともないでしょうから...
ペッコン
2002/12/16(月) 22:52:32
> 熱伝導率0.002のウレタン
おっと、寝ぼけてました。0.02です。
koba
2002/12/16(月) 23:37:04
>計算上の話ですが
現実の生活の中には結露はあり得ないでしょう。
管理者
2002/12/16(月) 23:50:11
「外断熱」が危ない!(3) に続きます。
※
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