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住み心地というものー科学

「いい家」が欲しい。/談話室



TK 2003/01/03(金) 20:03:26
松井様
あけましておめでとうございます。
コラムを読みました。
科学という言葉で引っかかるところがありました。一言発言します。

>住み心地は、やがては人間工学や感性工学、心理学や生理学などの力を借りて科学的に解明されていくと思われますが、住む人が実感して発する一言以上の説得力を発揮することは難しいでしょう。

「住む人が実感して発する一言」が何であるかを解明するのが科学です。
その一言が今現在の科学で説明できないのであれば、それは現在の科学がまだ幼稚
だからです。説明できないものを分かるようにするのが科学です。初めから科学では説明できないと言い放ってしまってはいけないと思います。

>科学的な信頼性も大事ですが、それ以上に人と人との共感から生まれる信頼性を私は大事にしたいと思っています

「人と人との共感から生まれる信頼性」というものが何を基にして生まれるのか、
というのも一つの科学の分野です。数値で表されるものだけが科学ではありません。

松井様の発言の主旨は理解しており納得するところも多々ありますが、科学に対する理解に疑問を感じました。

baku 2003/01/03(金) 23:44:36
>「人と人との共感から生まれる信頼性」というものが何を基にして生まれるのか、
というのも一つの科学の分野です。数値で表されるものだけが科学ではありません。

その通り、しかし、その結果として科学を名乗るなら、最終的には何ならかの数字にすべきだと考えます。住み心地というのは、住んでいるひとが言うのはいいが、作る側がそれを口にするべきことではない、と思います。科学という言葉を使うなら、やり方がある訳で、客観的なデータを提示して欲しいです。理想的には、ダブルブラインドで住み心地を評価してもらうのがよい。そうでなくても、ともかく、施主の評価などを他の住宅と比較して数字で示すこと、が必要。
少々話が脱線しますが、「いい家」については、断熱の方法をよく考え、依頼先との相性を考慮することが大事であることを啓蒙した点では素晴らしいですが、客観的なデータという点では「外断熱が危ない」のほうがよほど、参考になりました。つまり、SCについても、「いくつか弱点がありますがこういう配慮をしています。」と言うほうが納得できます。
「外断熱が危ない」では印象として、SCでは十分な断熱が得られにくいという主張をしていたようでした。光熱費節約と地球温暖化には反しますが、個人的には、低低住宅で各所に暖房したほうが好きです。高高に住んではないのですが、そんなに高高にする必要があるのか、あるいはして困ることがないのかな、という点では西方氏の主張には納得は行かないのです。むしろ、私にとってはSCぐらいがよいかもしれません?。
 ともかく、この談話室ではせっかくですから「科学」的な話をして欲しいものです。

ひつじ 2003/01/04(土) 00:14:42
住み心地・・・どこのメーカーのHPでも施主が以前の家と比べて良いと言ってい
ますよね。まぁ嘘じゃないだろうし、高高にもレベルはあるのかもしれないが、高
高にして困ることもないだろうし、住み心地は良いはずですよ。
科学的というか、最低限どれだけの断熱性能が得られれば光熱費がどれだけ節約で
きるという話しの方がいいですね。良好な換気を常時行っているのなら、24時間
弱暖房していれば、低低で間欠暖房するより住み心地は良いはずです。北海道では
樹脂サッシが当たり前になっていて、リフォーム時には樹脂サッシにしたりします
が、理由はズバリ光熱費が安くなる分でアルミサッシとの金額差を埋めることがで
きるからです。結露しにくいとかダウンドラフトが少なくなるなんてのは、おまけ
です。一生元のとれない太陽光発電なんかとは違って、元がとれるアイテムなんで
すよね。まぁ、関東地方は気候が温暖だから結露しないとか住み心地が良くなるな
んていう宣伝文句でもなけりゃ売れないんでしょう。アルミとの値段差も大きいし
ね。科学とか数字が嫌いでも、お金に無頓着な人はいないでしょうからね。乗り心
地がいいからといってベンツ買う人なんかいないでしょう?見栄ですよ見栄!
車の購入動機で一番大きい要素は、値段とスタイルだそうですからね。家だって同
じですよね。

TK 2003/01/04(土) 13:52:05
>その結果として科学を名乗るなら、最終的には何ならかの数字にすべきだと考えます。

ある人が住み心地が良いと思う。その理由はその人が意識するしないにかかわらず必ずあります。温かいからというのなら断熱性能などの数値で証明できます。しかし、ゆったりとくつろいだ時の感じが好きで住み心地が良いといった場合、なかなか数値では証明できません。温湿度、空気清浄度、明るさ、室内空間の広さなどは数値で表現できますが、色彩感、採光・照明の感じ、床壁の質感などは数値では表現できない要素だと思います。でもそれは人に安心感を与える要素で科学の対象となります。あえて数値が登場するとすれば、何パーセントの人がどんな色にやすらぎ感を感じるかといった数値表現は可能かと思いますが。
今の科学は人の心に関連した分野は未発達ですが、数字で表現できなければ科学的ではないといったことにはなりません。

この談話室でどなたかが発言されていましたが、住み心地を決める要素があまりにも多いので、今の科学では表現しきれないというのが現状だと思います。

ところで我が家(居住1年)の住み心地ですが

計画時に配慮したポイント:
家にハイライトを作る、つまり自慢できるポイント作り(吹き抜け、真壁、古民家風彩色、庭の見える大きな窓)
コスト(建築コスト、ランニングコスト、メンテナンスコスト)
部屋間の温度差低減(母が古家の寒い台所で脳卒中で倒れた)
自分が歳をとった時の生活の配慮(1階だけで生活できる間取り、段差なし)

居住後の住み心地で気になること:
夏場の暑さ、エアコンを使えば殆ど問題ないがランニングコストが高い。
寒い日の床の冷たさ、このところ奥様は1週間に1度は不平を言います。
部屋の遮音性(それなりの理由はありますが)。


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