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透湿シートはいらない?

「いい家」が欲しい。/談話室



あきとも 2003/05/26(月) 12:38:14
建築の素人ですが色々教えてください。新潟のある工務店の工法でツーバイフォーと在来工法を合わせた工法をやっているのですが、その工法は在来軸組工法に合板を張った工法です。一応外断熱にするのでその合板の上にネオマフォームを張ります。内断熱の場合は透湿シートを張るかと思うんですが。この工法の場合はいらないのでしょうか?
よろしくお願いします。

テル 2003/06/05(木) 21:14:09
もちろん、外張り断熱工法でしたら、室内壁面、すなわち、合板の内側にはベイパー
バリア(気密シート)はいらないと思います。しかし、ポリスチレン断熱材のつなぎ
目部分から雨水の浸入とかが考えられますので、この部分に気密テープ(タック
テープ)を貼ったり、あるいは、ポリスチレン断熱材を二重に張り込み、その際、
つなぎ目をずらす方法で、防湿をはかるのではないでしょうか。すなわち、
透湿抵抗の非常に高いポリスチレン断熱材で防水・防湿が行われる状態です。
したがいまして、防湿通気シートのようなものを、ポリスチレン断熱材の上から、
さらに張り込むことは、まずありえないと思います。また、同様の理由で、合板の
上に、防湿通気シートを張って、その上に、ポリスチレン断熱材を張ることも
ありえないと思います。
 #張っても無駄になるだけですので・・・。間違っていたらごめんなさい。

ろく 2003/06/06(金) 14:23:28
テルさんのお考えに反して私個人の考えではポリスチレン断熱材を用いたとしても防湿シート、透湿防水シートは必要だと思います。
ウル覚えなので今度確認しておきますが、公庫の次世代2地域ではプラ系断熱材を外張りした場合においても防湿シートを施工すべしとあった気がします。
3地域以降なら要らないかどうかは個人の自由ですが、より高レベルな住宅を目指すには必要かと思います。
透湿防水シートについては外壁通気層が雨漏りよけのおまじないであるように、それについてもおまじないという事で二重のおまじないで更に安心だと思います。

ネオマフォームはポリスチレンより透湿性が高いので防湿施工、防水施工は私だったら必須条件に加えます。
ただ、ネオマの表面には防湿紙が貼ってあったような気もしますが。
個人的にはネオマは内側(充填)に使った方が安心感が高いと思います。

NAKA 2003/06/06(金) 15:50:58
>公庫の次世代2地域ではプラ系断熱材を外張りした場合においても
防湿シートを施工すべしとあった気がします。

次世代1.2地域の場合は

>合板の上にネオマフォームを張ります。

合板(構造用合板)の場合は、合板のジョイントに気密テープ処理をすれば防湿気密、
透湿防水シートは不要となっております。

>防湿通気シートのようなものを、ポリスチレン断熱材の上から、さらに張り込むことは、

は合板が無く柱などに直接断熱材を貼り付けた場合には防湿では無く「透湿防水シート」
を断熱材の外側に使用する事になっております。(断熱内側の場合は防湿気密フィルム)

>ネオマの表面には防湿紙が貼ってあったような

ただのポリエステル不織布では無いかと・・・・・、防湿には関係無いと思います。

廉蔵 2003/06/07(土) 00:23:40
>テルさんのお考えに反して私個人の考えではポリスチレン断熱材を用いたとしても防湿シート、透湿防水シートは必要だと思います。
さすがろくさん、ここでこうはっきり発言する人は他にいませんね。

>ネオマフォームはポリスチレンより透湿性が高いので防湿施工、防水施工は私だったら必須条件に加えます。
現在のイザットハウスの仕様はこうだと思うのですが、HPを見てもはっきりしません。(それらしき断面図はあるけどなぜか充填断熱の図?)
防湿層はスチレンの時代からありましたが。
どなたか教えて下さい。

あきともさん、私はろくさんに賛成です。
ただ技術的知識も金もないので、自分が当事者だったら実行するかはわかりません。でも透湿シートは大した金額じゃなかったと思います。

ろく 2003/06/07(土) 14:47:03
NAKA監督いつもツッコミ有難う御座います。
NAKA監督の事はこれから気密施工の師匠と呼ばせて頂きます。(←ウソ)
簾蔵さんご賛同有難う御座います。

公庫の次世代省エネ仕様を確認しました。
かなりハショリますが以下の通りです。
次世代省エネ1・2地域のプラ系断熱材外張り断熱の気密施工は
イ.断熱材の内側に防湿シートを施工する。
ロ.断熱材の内側に構造用合板などを張る。
ハ.断熱材の外側に透湿防水シートを張る。
のいづれかによる。
だそうです。
あきともさんのお宅は「ロ.」にあたりますので次世代的には問題ナッシング(死語)です。
が、全部施工すれば無情の安心…(←言い訳)
間違えた上に我家はイ〜ハのいづれにも対応していない非次世代省エネルギー認定住宅ですので偉そうな事は言えません。

ネオマの紙はただのポリエステル不織布でしたか。と言う事は防水性はあっても防湿性は低いのですね。
となるとやっぱり「イ.」がいいかも。

まぁ実際はテルさんのおっしゃる方法でなんら実害はないと思います。
ところで
>また、同様の理由で、合板の上に、防湿通気シートを張って(以下略)
防湿通気シートとはどの様な物でしょうか。

カト 2003/06/08(日) 11:48:28
>ネオマの表面には防湿紙が貼ってあったような
>ただのポリエステル不織布では無いかと・・・・・、防湿には関係無いと思います。
ネオマはポリスチと違って透湿性が高いので、防水性と透湿性を持ったポリエステル
不織布で保護しているのでしょう。FPのウレタンボードは防水紙を貼ってますね。

>テルさんのお考えに反して私個人の考えではポリスチレン断熱材を用いたとしても
>防湿シート、透湿防水シートは必要だと思います。
外壁構造がどうなっているかによるのでしょうけど、ボードの繋ぎ目が完璧ならいら
ないでしょう。

>次世代省エネ1・2地域のプラ系断熱材外張り断熱の気密施工は
>イ.断熱材の内側に防湿シートを施工する。
>ロ.断熱材の内側に構造用合板などを張る。
>ハ.断熱材の外側に透湿防水シートを張る。
>のいづれかによる。だそうです。
イは我が家と同じで0.2mm厚程度のポリエチレンシートを施工することで
気密と防湿(=防水)行うことができますね。
ロは合板だけということになると耐震性はアップしますが、気密と防湿はある
程度というか不完全な方法ですね。イと併用なら2重(無上?)の安心となる
かも知れません。(ろくさんに言わせると無情の安心ですが)
ハはイやロとは意味が違うのではないでしょうか。グラスウールなどの繊維系
断熱材を守るために施工すると考えます。タイベックのような透湿防水シート
を外側に貼ることで断熱材を水から守り、空気の移動をなくすことで本来の断
熱性能を出せるでしょう。透湿性があることで結露の心配も少なくできますか
らね。

>防湿通気シートとはどの様な物でしょうか。
防湿だったら=防水で=空気も通さないはずなので、そんなシートは作れない
と思いますね。

廉蔵 2003/06/08(日) 23:04:19
先の発言ではポリエステル不織布というものの性質をわかっておりませんでした。
旭化成によると、ネオマの吸水性に関しては下記の通りだそうです。

http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/neoma/index.htm

これが面材=不織布を含めてのものだとすると、やはりスチレンに比べれば水を
含みやすいという事になりますが、問題ない程度なんでしょうね。
私邸はFPですが、↑によるとウレタンは更にネオマより大分吸水性が高いとの
事で、なるほどというかタイベックがしっかり施工されています。

>ハはイやロとは意味が違うのではないでしょうか。グラスウールなどの繊維系
>断熱材を守るために施工すると考えます。
南雄三さんの高気密・高断熱バイブルにも、ろくさんが言われた事が紹介されて
います。T、U地域でのプラ系外張の場合の話です。
基本はイだが、簡易な方法(=逃げ道)としてハでもOK、みたいなノリでしょ
うか。透湿シートの本来的な防風層、防水層としての機能の話ではないみたいで
す。

反プレハブ 2003/06/13(金) 01:21:45
うちで物置小屋建てた時にタイベックとアスファルトルーフィング買いましたが・・・、テーブルクロスのように切り売りしてくれないんですねあれは。
タイベックが1ロール3万5千円、アスファルトルーフィングが1ロール5千円ぐらいだったと思います。普通の家だったらこれで十分間に合うはずです。
当然施工した方が雨漏りに対する安心要素が増えますので、タイベックとガンタッカー(ホチキスのお化け、一台数千円)と買ってきて御自分で貼ってみるのもいかがかと思います。

外断熱の場合胴縁の下に貼ることになるのでややこしいかもしれません。とりあえずテープで止めておくだけで良いかもしれません。

ろく 2003/06/13(金) 18:47:41
>テーブルクロスのように切り売りしてくれないんですねあれは。
ウチの近所のホームセンターでは透湿防水シートを切り売りしてましたよ。

カト 2003/06/14(土) 01:13:11
>当然施工した方が雨漏りに対する安心要素が増えます
そうなんでしょうか?GWの充填断熱の場合はそうですが、ポリスチの外断熱
なんかだと断熱材自体透湿性がほとんどないので防水できてますよね。
たしかに、ボードですからつなぎ目はありますが、断熱材の内側にポリエチレ
ンシートなどの防湿気密層をしっかり施工する方が安全な気がします。
下手すると、タイベックの施工がずさんだと袋状になって入った水が抜けない
かも知れません。それに、通気層は雨漏りに有利なんじゃなかったの?という
気もします。不完全なものを何層も施工するより、完全な防水層なり防湿気密
層なりをきちんと施工することが一番大事なんじゃないですかね。
材料は安価でも、施工するとなれば人件費はかさみますからね。

ろく 2003/06/14(土) 18:19:08
カトさんの仰るとおり不完全な物を幾つ施工しても意味ないですね。
一つの対処をビシッ!とやった方が安心でしょう。

>次世代省エネ1・2地域のプラ系断熱材外張り断熱の気密施工は
>イ.断熱材の内側に防湿シートを施工する。
>ロ.断熱材の内側に構造用合板などを張る。
>ハ.断熱材の外側に透湿防水シートを張る。
遅くなりましたが、ハ.は防湿と言うよりも気密と言う意味合いが強いのでしょうね。
そんなんで気密が取れるのか!とお怒りの方ごめんなさい。
川上さん曰く公庫仕様はお粗末なものですので、この程度でも構わないのでしょう。(レス不要です。)


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