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窓の結露と壁内結露について
「いい家」が欲しい。/談話室
deku
2004/09/09(木) 00:04:49
素人の質問です。
ご教授いただければ幸いです。
過去のログを十分確認できておりませんので、同様な件が既にありましたら、
申し訳御座いません。 ご指摘下さい。
特に冬場の窓になぜ結露が発生しやすいか については、いろいろなところで
解説されておりますが、枠もアルミの単層の一枚ガラスの窓が使用され、
乾燥対策として、よく実施する加湿器や濡れたタオルを室内に掛けるなどし、
石油ストーブでの暖房を実施しているような状態で、室内の空気が十分に
攪拌されているとして、一冬を通して(外気が0度を下回る日もある。)、
窓に結露が[ほとんど]見られなければ、壁内結露は、その箇所(部屋=空気が攪拌
されている空間に接する壁)において、発生していないと判断しても
良いものでしょうか?
(壁と断熱の構造については、内側から見て、クロス+石膏ボード+
柱(間にα)+合板+防水シート+α+胴縁+外壁 を基本と思っており、
αに断熱材が入るのかと思っています。)
結露の発生は、弱い箇所が攻められるのかと勝手に思っており、
上記のような窓と壁がある場合、窓の方が結露が発生しやすいと
思っておりますので、質問させていただきました。
(質問の背景)
例えば、中古や賃貸物件で「いい家が欲しい」と思った場合に、現在出回っている
物件はほぼ内断熱だと思います。 壁内結露で構造体がダメージを受けているか
を、壁を壊すことなく判断することは難しいのかと思っていますが、
冬場の窓の結露の状態が、壁内結露(未)発生の目安になるものか と思っての
ことです。
内断熱で冬場に窓の結露が発生しないものはない。 との観察もあるかと思いますが、
たまたまというか、サッシの建付けが悪いのか分りませんし、対象とした部屋のみ
かも知れませんが、目安になるかどうかの御意見をいただければと思いました。
(外断熱以外でも結露の発生が抑えられるなどと言いたいのではありませんので。)
noah
2004/09/10(金) 11:34:37
上記、事情が意味不明でわかりにくいです。答えが頓珍漢になっているかもしれませんが、お許しください。
賃貸住宅でいい家を探しておられるのですね。賃貸住宅で窓が2重ガラスになっているかどうかを基準にされればいいと思います。窓を2重ガラスにしている賃貸住宅(寒冷地以外、実際はまだまだ少ないですよね。)なら、おそらく壁内結露も考えられていて防湿処理がなされているのではと想像できます。
結露する窓は室内が過乾燥気味になりバクテリアなどの関係で風邪などを引きやすくなります。水蒸気をいくら加えても結露になってどんどん乾燥してしまいます。dekuさんのような入居希望者が増えると、大家さんの意識も変わるのではないですか。賃貸住宅であって質のいい高高住宅のほうが今後は店子さんが入りやすので、決して無駄な投資になりませんよね。
家でもっとも結露が起こりやすい部分はやはり、外側と内側の温度差がある部分でやはり窓部分です。窓と窓枠の部分にまず最初に結露が発生します。もし、ここに発生しないのであればおそらく壁の中も結露は発生してないのではないかと想像できます。冬場結露しない一重ガラス窓はおそらくないでしょう。暖房しなくても一重ガラスであれば家の中が外と同じ温度でない限り大概結露するでしょう。
扇風機で風を循環させて窓のガラスが結露しない場合でも内壁は湿気を吸い取るようなことが起こります。防湿層のない構造だと少しずつ湿気を吸い取って壁の中で結露することはあると思います。ガラスのような湿気を通さない物質があるとそこで湿気が止まるわけです。壁は水蒸気が染み込んでいくので扇風機で空気を循環させて乾かしても風邪は壁の中まで乾かしてくれません。低気密で防湿層のない家では浸透した湿気が壁の中で結露している可能性があります。
ペッコン
2004/09/10(金) 12:18:49
dekuさん、こんにちは。凄いハンドルですね(^^;;
> 家でもっとも結露が起こりやすい部分はやはり、外側と内側の温度差がある部分でやはり窓部分です。
noahさん、高・高ではそうでしょうが、これは施工によって変わってくるハズです。
単板ガラス窓の温度は外の風が強くない限り、外気温と室温を足して2で割った温度より少し低いと考えるとよいです。
少し低い理由は、ガラスのほんの少しの断熱性より外の風の方が強いのでそれによって熱が奪われるからです。
風の吹き方、暖房の仕方で窓の温度は変わってきます。
一方、壁の方を考えてみますと、最外気側はほとんど外気の温度に近く窓の温度より低いわけですから
窓に結露しないからと言って壁内で結露しないとは言えません。
石膏ボードの密閉度合い、断熱材の種類・厚さ、合板の密閉度合い、室内の温度湿度と
外気の差などの条件で結露の有無とその程度は変わってくるでしょう。
しかしまぁ、温暖地で単板窓に結露しない程度の暖房であればもし壁内で結露があっても
割と早期に乾くでしょうしそんなに酷いダメージはないのではと思いますし、
押入とか台所隅のモノ入れを開けてカビ臭くなければ、かなり状態は良いのではないですか。
そして床下を確認できるのなら安心度は高まると思いますが...
実際のところ、寒冷地でなければ高・高業者が結露が怖い怖いと脅かすほど短期間で
建物に被害に及ぶことは珍しいのじゃないかと思ってますが、
カビが少なく何も気にせず湿度を上げれる高・高の方が快適だし安心です(^^;;
バティ
2004/09/10(金) 12:24:19
noah様、ひとつ質問したいのですが、低気密で防湿層が無くても、断熱材に羊毛やCFなどの吸放湿性のあるものを使い、なおかつ、外壁側に通気層や放湿性のある外壁材を使っても壁内で結露しますか?ちなみに4地区以南です。
たまたまSEI
2004/09/11(土) 01:09:54
結露の壁内部の可能性については、ここを見るとよさそうです。
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/apssk/kougyou/04jul30.html
これによると、結露は材料の断熱抵抗と透湿抵抗のバランスが
悪くなると、結露するそうです。
ガラスは断熱抵抗はほとんど無く、透湿抵抗をとても高いことが、
バランスを欠くことになり、結露になるのですが。
風があれば、風の水分の蒸発を促すため、結露の可能性が減ることになります。
壁の中の材料の構成が解らないと、可能性も解りませんが、
窓ガラスは壁よりも条件の悪い材料ですので、普通の状態で結露しないのならば
壁の中も可能性が低いと言えるでしょう。
古い建物ならば断熱材の厚さも薄いので、壁内部にも通気があり、
結露の可能性を少なくしています。
吸放出性のある断熱材の場合は、結露を吸収し昼間の暖かい時に
放出しますので、結露が問題になりません。
寒冷地のように多量に結露が起こる場合は、
問題が起こることがありますので、防湿層が必要になります。
したがって、断熱抵抗と透湿抵抗のバランスが悪く、
断熱材を沢山詰め込んで防湿層がない場合や
壁の中に通気が無いとき、放湿出来る部分がない場合に
結露が起こることに成ります。
結露は北側の壁や押入れの中ではほとんど起こっている考えて良いと思います。
その結露が問題になるには、その量が多い場合と、
上手く吸放湿出来ない場合ですから、
現実的なチェックをしようと思えば、ペッコンさんの仰るように、
北側の押入れや戸棚のカビの臭いを嗅いで判断するのが、
窓ガラスの結露を参考にするより、正確だといえます。
noah
2004/09/11(土) 04:45:43
>実際のところ、寒冷地でなければ高・高業者が結露が怖い怖いと脅かすほど短期間で 建物に被害に及ぶことは珍しいのじゃないかと思ってますが、
ペッコンさんに同意です。九州、四国あたりですとおそらく防湿層なしでもよほど石油ストーブをガンガン続けない限り、結露して家が腐ることはほとんどないのではないか。結露が家をだめにするのは寒冷地で連続的に断熱するところですよね。他はどこかに逃げて乾燥してしまうのではないかと勝手に思っています。いくら壁の中に湿気が移動しても昼間の太陽熱で蒸発して外に逃げる。北側の日当たりが悪い壁の部分が問題になるような気がします。
deku
2004/09/15(水) 00:12:06
”最初の発言者”です。
皆様からの貴重なご意見・情報ありがとうございます。
居住地域の最寄のアメダスのデータベースでここ5年ほどの状況を調べた結果、年間の
最低気温でも、−1.6度程度、氷点下になる日が年間多くて7日。1月の平均気温が、
5度程度であり、数値からも温暖な地域であると認識しました。
(宮崎あたりの数値と変わらない。)
壁内結露の発生については、鼻を頼りに確認したいと思います。
それと、あまり神経質になることはないのかとも思え、安心しました。
結露については、温度を上げる(変化を緩やかにする)か湿度を下げる(逃がす)かが、
対策と思いましたが、冬場の乾燥防止のための加湿は、結露が発生する状態では効果が
ないと言う点などは、”へえ〜、そうか”状態でした。(結果、家にも良くない)
SCの家では、冬場の乾燥もないのだろうなぁ と思ったりしました。
(個人的には、のどが弱いせいか、冬場の乾燥の方が、多湿のジメジメより
苦痛です。)
また、内装仕上が普通のビニールクロスの場合、透湿性が低いと思われるので、
壁内結露に対して、防湿シートと同様な効果を発揮し予防効果があるのかとも
思ったりしました。 逆に考えると、吸放湿機能があるものは、結果透湿性が
あると思われるので、壁内の湿度を上げたりするのかとも思いましたが、これは
また、別件にしたいと思います。
充填断熱材の防湿シート(グラスウールの部屋側の面を包んでいる)ですが、
施工途中での破れなどが指摘されているようなので、例えば、石膏ボードの
裏面に防湿機能があれば、少しは改善されたりするのかと思ったりもしました。
(石膏ボードの方が、隙間なくきっちり施工される印象があるためですが。)
余計な事を書きましたが、ご返答をいただきました皆様、
ありがとうございました。
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