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☆結露計算します。(1)

「いい家」が欲しい。/談話室



たけす 2006/05/13(土) 15:09:52
皆さん、こんにちは。

結露計算ソフトを購入しました。
そこで勉強の為にいろんな条件の結露計算を
してみたいと思いました。
構造を書き込んでいただいたら計算いたします。

基本的な材料の熱伝導率や透湿抵抗値は入っていますが
実情に近い値を出すのであれば、建材メーカーに聞いて
いただいて連絡くださればありがたいです。(単位を間違えないように)
又考え方、計算で誤りがあるかも知れませんし
データー不測で計算出来ないかもしれません。
その時はご指導くだされば幸いです。
よろしくお願いします。

(1)室内・外の温湿度条件。(解らなければ地域名)
(2)壁構造(床、屋根も計算します)
外壁材、通気層、断熱材、下地(空気層)、仕上げ材等
順番に書き込んで下さい。

たけす 2006/05/13(土) 15:14:08
↑追記。各材料の厚みもお忘れなく。

ひろしです 2006/05/13(土) 23:33:03
やりますねーたけすさん! アンタハえらい!

ではトップバッターとしては難解すぎる拙宅いきますよ。
(ダメだし覚悟!ヒトバシラ我慢!!!)

(1)夏、外35度、内25度
 冬、外マイナス12度、内25度
(この時点で結露自爆覚悟!)
(2)壁・・・外壁材窯業系サイディング16ミリ、外壁通気層24ミリ、
     防水シートタイベック、構造用合板12ミリ、サーモウール+
     ペットウール充填、構造用合板12ミリ、気密シート、
     石膏ボード12ミリ、空気層(電線層)、石膏ボード
     12ミリ、非透湿クロス仕上げ
(2)床・・・床下断熱(上から)WPC耐傷製フローリング16ミリ、
     床断熱用銅製パイプ木製パネル埋め込み型24ミリ、
     合板剛床床材28ミリ、気密シート、カネライトF50ミリ
     サーモウール充填、構造用合板12ミリ
     (オイオイ白蟻ダイジョブか?などと別な心配発生)
(2)屋根・・・チップストーンつきガルバリウム鋼鈑瓦、(防水シート)、
     アスファルトルーフィング、野地板、空気層、カネライトF
     65ミリ充填、空気層、構造用合板9ミリ、気密シート、
     カネライトF30ミリ面張り、石膏ボード12ミリ、クロス
脳裏に焼きついている施工風景とともに結構覚えていますが、いかに
仕事もせずに現場でウロウロしていたのか!!
これで、ダメだしされたら・・・ショックビッグ!!笑ってゴマカソ。
とりあえず、よろしくお願いします。

たけす 2006/05/15(月) 19:41:57
ひろしですさん、こんばんは。
早速のレスありがとうございます。

数値の無かったものはこちらで適当にいれました。()部
計算結果ですが、冬場にサイディングと通気層の間で結露の臨界値を示しました。
このソフトは結露水分量も算出されるのですが、
そのときの水分量は0.01g/m2・hでした。
この水分量は問題ないとは思うのですが知識不足なのでわかりません。(^^;
夏の逆転結露も計算しました。この条件では問題ありませんでした。
ただ、外壁の温度が45℃以上で室内が25℃以下になると、室内側断熱材と合板の
間で結露の臨界値を示しました。
透湿抵抗の比率(屋外:屋内)1:13です。

下記の数値を使用。
a熱伝導率(W/m・k)b熱抵抗(m2・k/W)c透湿比抵抗(m・s・pa/ng)
d透湿抵抗(m2・s・pa/ng)

夏、外35度、(湿度40%)内25度(湿度60%)
冬、外マイナス12度、(湿度70%)内25度(湿度60%)
「壁」
(1)外壁材窯業系サイディング16ミリ a0.174 d0.017
(2)外壁通気層24ミリ b0.043  d0.00012
(3)防水シートタイベック d0.00029
(4)構造用合板12ミリ a0.160 c0.120
(5)サーモウール+ ペットウール充填(120) a0.043 c0.007
(6)構造用合板12ミリ a0.160 c0.120
(7)気密シート d0.11759
(8)石膏ボード12ミリ a0.221 c0.094
(9)空気層(電線層) (20) b0.090 c0.006
(10)石膏ボード 12ミリ        a0.221 c0.094
(11)非透湿クロス仕上げ  d0.11759
(データーなしポリエチレンフィルムと同じとする)

床、屋根も引き続き計算します。

ひろしです 2006/05/15(月) 21:52:32
>たけすさん! ご苦労さんでございます。

>>ただ、外壁の温度が45℃以上で室内が25℃以下になると、室内側断熱材と合板の間で結露の臨界値を示しました。

ツーことは・・・真夏なら外壁の直射日光部分は45度以上はあるということに
なりそうなので、エアコン設定は27〜8度ならよろしいのでしょうか?
カミサンが家に居るときはエアコンは禁止。拙者だけの時は16度(笑)なので、
バリバリの逆結露住宅という事ですネー。いやはや残念!!
まあ、でも、外壁45度以上になるのは南側なので、夕方には乾いて欲しいです。
省エネを兼ねて、大型のオーニングでもつけましょうか。

冬の結露対策を考えるのに精一杯だった素人仕様なので、しゃあないです。
透湿抵抗1:13は当方の目論見1:8よりいいですネ。「これでもか」
とこだわった結果ですが、ヤリスギの感もあります。安かったからいいけど。

ヒトバシラ第一号=ひろしです、引き続き、屋根と床の審判を待つ。
(こっちは自信ないっす。たけすさん、お手柔らかにお願いしますよー)

ひろしです 2006/05/15(月) 21:55:42
冬、外マイナス12度、(湿度70%)内25度(湿度60%)

たけすさん、冬の湿度ってこんなに高かったでした?ようわからん。

たけす 2006/05/16(火) 20:17:45
ひろしですさん、こんばんわ。

>たけすさん、冬の湿度ってこんなに高かったでした?ようわからん。

気象庁のHPのアメダスにも湿度が載っていないんですよね。
マニュアルを読むと。冬場の外気温は低いので、相対湿度を何%に
設定しても絶対湿度に大きな差は無く
計算結果に影響を与えることもないとのこと。
どの地域も一律70%にしているようです。

ちなみに空気線図より
外気温度-12℃湿度30%の絶対湿度は、0.0005kg/kgDA
外気温度-12℃湿度70%の絶対湿度は、0.0011kg/kgDAその差0.0006

計算結果。
どこにも結露発生部はありませんでした。
夏場の結露発生部もなしですが、室内温度が低いと(16℃)断熱材と
気密シートの間で結露臨界値を示しました。

下記条件による。
床下外気に同じ。外気温度-12℃ 湿度70% 室内温度25度 湿度60%
(1)(2)データーなし
(1)杉(心材)透湿抵抗の高い数値を使用
(2)銅の熱伝導率370と木の熱伝導率0.15の平均とする。透湿は合板の値を使用
床暖OFF

「床」
(1)WPC耐傷製フローリング16ミリ、 a0.12 c0.672 d0.010752
(2)床断熱用銅製パイプ木製パネル埋め込み型24ミリ、 a185.08 c0.120 d0.00288
(3)合板剛床床材28ミリ  a0.160 c0.120 d0.00336
(4)気密シート  d0.11759
(5)カネライトF50ミリ a0.028 c0.288 d0.0144
(6)サーモウール充填(70) a0.043 c0.007 d0.00049
(7)構造用合板12ミリ a0.160 c0.120 d0.00144

a熱伝導率(W/m・k)b熱抵抗(m2・k/W)c透湿比抵抗(m・s・pa/ng)d透湿抵抗(m2・s・pa/ng)

引き続き一番難儀な屋根にいきます。^^

ひろしです 2006/05/16(火) 21:54:53
はいはい、たけすさん、ごくろうさんでございます!!

別トピで「高高は夏場ムっとして暑くありませんか?」みたいな貴殿のトピも
ありましたねー。そこで、拙者が書き込んだことには、
「寒さは壁構造で跳ね返す!暑さは間取と空間で逃がす!」
などとノタマッテシマイマシタガ。。。。。

>夏場の結露発生部もなしですが、室内温度が低いと(16℃)断熱材と気密シートの間で結露臨界値を示しました。

ってことは・・・・。夏での高高の住宅で、ムッとしないようにすればするほど
拙宅ではヘキタイナイ結露がバリバリだぞオ!!とたけすさんに笑われている
みたいですねーーー(笑)
たけすさんの複数の論理的仕掛けにより拙宅の欠陥ぶりは暴かれるーーー!!

これを「Mr.たけすのパーフェクトトラップ=完璧な罠」または
「誰でも!不安に陥る住宅講座」とでも名づけませう(笑)。

床はねえ・・・代人をドヤシツケタ弾みで標準よりも、“行きがかり上”構造・
断熱強化したので、計算はノーマークでした。ただ、建売なんかの現場では、
たった8本の釘の上にカネライト30をソーっと乗せてあるだけのショもない
施工していた所もあり、大事なのは「正しい施工だ!」と・・・声を大にして
叫んでおいて・・・屋根の透湿欠陥を先回りしてゴマカシテオク!

ヒトバシラ第一号=ひろしです、屋根判定・最後の審判を待つ。まちたくねー

たけす 2006/05/17(水) 00:12:22
ひろしですさん、こんばんわ。

夏場の逆転結露の件ですが、透湿防水シート+合板+繊維系断熱材
+防湿シートの壁仕様でも外壁が45℃以上になると結露が発生する
計算結果が出るんですよね。この壁仕様はほぼ一般的な仕様と
思いますが、現実には夏場の結露の問題を取り上げている
所がほとんどないということは、計算結果と現実は違うということでしょうか。
と、なると何の為の結露計算?意味が無い。
だれか夏場に外壁をめくってくれ〜。
自分の新築は点検できるようにします。

夏場に室内16℃にされるということですが、
屋外と室内の温度差がありすぎヒートショックで
体調が崩れますので結露の問題よりも、
健康管理に気をつけてください。^^

屋根の計算の前に教えてください。
床下断熱でカネライトFとサーモウールの二重に
されたのはどうしてですか?

>野地板、空気層、カネライトF

この空気層は通気層と思うのですが、
外気温度と同じになりますか?

ひろしです 2006/05/17(水) 18:42:01
ヒトバシラとして首を洗ってお待ちしておりましたら・・・・質問ですね?

>屋根の計算の前に教えてください。 床下断熱でカネライトFとサーモウールの二重にされたのはどうしてですか?

前文のとおり、“行きがかり上”、です。通常ですと断熱材はカネライトだけの工務店だったのですが、サーモウールが安くて、施工しやすかったというので、床下、一階二階の天井部にもセットしてもらいました。
(壁内充填する前にモノを確認したい<=この段階では最終決定してなかった<とお願いした所、サーモウールは新規だったので、メーカー?がサービス的に大量にくれたらしいので、敷き込み費だけで済みました。ラッキー!!)
ただし敷き込み位置としてはカネライトを下にして、外断熱風にした方が良かったのか? 後から湧いてきた疑問です。(たけすさん再計算お願い?)むしろ各天井に入れたのは全くの無駄!!吹抜けがありますから。大失敗。

ネクスト>>野地板、空気層、カネライトF <==屋根の事ですね。この空気層は通気層と思うのですが、外気温度と同じになりますか?

拙宅はSCではないので通気する意図はございません。通気孔もございません。しかし積極的に気密を取っているわけでもないので、ご判断に任せます。通気層として換気口、換気扇でもつけた方がベターなら、暇な時につけます。

>だれか夏場に外壁をめくってくれ〜。 自分の新築は点検できるようにします。

この点では拙者も外壁の内外点検口の設置は絶対と考え、依頼しましたが、充填断熱の場合、しかも拙宅のようにダブルパネルの場合は、結露するにしてもパネル内部に限られるだろうと予測された為、点検口自体が隙間発生の原因として、そこが弱点となることから、やむなく断念しました。(高気密オーリング付点検口をツカってください)
その代わり、結露防止のお守り代わりとして、備長炭の1000倍?の吸着力・調湿力を持つ(たぶんウソ)竹炭と自然派永久乾燥剤(これ、シリカゲルじゃねえ?)を壁面内部全面に敷き込んでもらいました。そんなタイソウナお守り!2種類も・・・効くのかなあ?効いても3日くらいだろうなあ?でも、施工してくれた気持ちに対してアリガト。

こうやって見ると素人考えでやった事の大半は無駄な事だらけ。「思い込み」の激しい住宅です。みなさん!正しい知識と施工を心がけましょう(笑)

ヒトバシラもタイヘンっすよ、たけすさん!!

ひろしです 2006/05/17(水) 20:14:13
もう少し時間がかかりそうなので・・・コーヒーブレイク(横槍たいむ)

>ただ、外壁の温度が45℃以上で室内が25℃以下になると、室内側断熱材と合板の
間で結露の臨界値を示しました。

外気温=外壁の温度ではないとして計算するのでしたら、別とぴ
「横胴縁で通気量が不足しませんか?」にも関係あるのでしょうか。

通気が多ければ、冷却機能としても作用すると期待してしまいます。
ちなみに拙宅は“横胴縁”(笑)ですので計算しなおしてください。うそです。

AccioBrain 2006/05/17(水) 22:41:31
> 外壁の温度が45℃以上で室内が25℃以下になると、
> 室内側断熱材と合板の間で結露の臨界値を示しました。

これは恐らく、外気温度を45度、湿度を40%としたときなのでしょうが、外気温度が35度で湿度が40%の時には、外壁近くの、外壁で熱せられた外気は、絶対湿度は変わらずに相対湿度が23%程度にまで低下すると思います。その条件で計算すれば、結露は起こらないのではないでしょうか。

夏の結露の原因としては、このような定常的な場合は殆ど問題ないと思います。問題なのは、雨天の湿気を吸った木材が、好天で温度上昇し、水蒸気を放出したときで、その時こそ、外気が湿度40%であっても、それよりずっと高い湿度を外壁内の断熱材に与える可能性があり、それが壁内結露となるものです。

もう一つ、エアコンの吹出し空気は部屋の温度よりも常に低いですが、送風量を絞ったために、その温度差が大きくなり、しかも、吹出し空気が壁に直接当たるように風向を調整していたとき、その壁がいつも室温より低いので逆転結露を起こしやすくなると言うものです。

たけす 2006/05/18(木) 18:39:19
●ひろしですさん、こんばんわ。
データー収集に時間がかかり、遅くなりました。

外壁の結露計算で訂正です。
通気層がある場合、温湿度は外気と同じと見ますので、
通気層の結露はないことになります。すみませんでした。

>ただし敷き込み位置としてはカネライトを下にして、外断熱風にした方が良かったのか? 後から湧いてきた疑問です。

繊維系で充填断熱の場合、室内側に透湿抵抗の高いのをもってくるので
これでいいと思います。入れ替えて再計算しましたがさほど差はありません
でした。

>点検口自体が隙間発生の原因として、そこが弱点となることから、やむなく断念しました。(高気密オーリング付点検口をツカってください)

点検口に関してはまだ具体的な案はないのですが、
ご紹介いただいた商品を覚えておきます。

「計算結果」
野地板とアスファルトルーフィングの間で結露の臨界値を示しました。
この野地板とアスファルトルーフィングの間は、関西地域の温湿度
条件で計算しても結露が発生する結果が出ます。
野地下の通気層はなるべく外気温湿度条件と同じになるような
構造が良いみたいです。
それと、防湿シートとカネライトFの透湿抵抗の高いものどうしの
間も結露がでやすい箇所です。
実際は雪とガルバの接触による相当外気温度が出せたら
いいのですが、、、
表面温度計がありますので、又実測してみたいと思います。

夏場の計算ですが、(5)空気層でみれば結露の発生が無いのですが
通気層(相当外気温度55℃40%)でみれば合板の両側で結露が出ている
ことになりました。

下記条件による。
外気温度-12℃ 湿度70% 室内温度25度 湿度60%
(1)瓦が解りませんでした。
「屋根」
(1)チップストーンつきガルバリウム鋼鈑瓦(0.5)a53.123 dmax
(2)防水シートd0.11759
(3)アスファルトルーフィングd0.00240
(4)野地板(18)a0.120 c0.024 d0.000432
(5)空気層(40)d0.00012
(6)カネライトF (30)a0.028 c0.192 d0.00576
(7)65ミリ充填 a0.043 c0.007 d0.000455
(8)空気層(20) d0.00012
(9)構造用合板9ミリ a0.16 c0.12 d0.00108
(10)気密シート d0.11759
JカネライトF30ミリ面張り a0.028 c0.192 d0.00576
K石膏ボード12ミリ a0.221 c0.094 d0.0001128
Lクロス a0.151 d0.01579

a熱伝導率(W/m・k)b熱抵抗(m2・k/W)c透湿比抵抗(m・s・pa/ng)d透湿抵抗(m2・s・pa/ng)

*建てられた後の結露計算はコメントがしづらいです。
なにか不安をあおるばかりで申し訳ないです。(^^;

●AccioBrainさん、こんばんわ。
レスありがとうございます。

>これは恐らく、外気温度を45度、湿度を40%としたときなのでしょうが、

通気層がありということなので、通気層の相当外気温・湿度でみています。

>絶対湿度は変わらずに相対湿度が23%程度にまで低下すると思います。

AccioBrainさんここの所を教えてください。
相対湿度が変われば絶対湿度も変わるのではないでしょうか?

>夏の結露の原因としては、このような定常的な場合は殆ど問題ないと思います。。。
>もう一つ、エアコンの吹出し空気は部屋の温度よりも常に低いですが、、、、

仰る事良くわかります。解りやすい説明ありがとうございます。

*夏場の逆転結露はほとんどの方が気にされないと思います。
かといって、外壁側の透湿抵抗が高ければ壁体内湿気が抜けないし
難しいですね。

小禿げ 2006/05/18(木) 20:08:54
たけすさん、こんばんは

私もAccioBrainさんと同じ疑問を感じます。

35℃・相対湿度40%の空気は、絶対湿度が13.5g/kg(DA)です。

この空気の温度が45℃に上がると相対湿度は25%に下がります。
55℃まで上がると相対湿度は16%にまで下がるはずです。

逆に、55℃で相対湿度40%であれば、絶対湿度が34.5g/kg(DA)ですから、
35℃の相対湿度は99%だったはずです。

55℃・40%というのは、湿潤サウナ並の異常な環境なので、
想定に誤解があるような気がしてなりません。

ひろしです 2006/05/18(木) 20:11:41
>>たけすさん  こんにちは。
>(6)カネライトF (30)a0.028 c0.192 d0.00576
>(7)65ミリ充填 a0.043 c0.007 d0.000455

こちらの書き方が悪かったので入力相違を誘発してしまいました
上記の(6)と(7)は一つで、「カネライトフォーム65ミリ充填」が正しいのです。
ちょっと修正してみてください。お手数ですが。
(もっとヒドクナッタリシテ)
結果がダメならダメで、一向に構いませんよ。
大事な事は本当のことを知る事ですから。

これから家を建てる人の参考になれば。

AccioBrain 2006/05/18(木) 22:47:52
ある温度での相対湿度は、
  空気中の水蒸気量(絶対湿度)÷その温度で結露を起こす水蒸気量
で定義されます。水蒸気量は、水蒸気の追加・除去が起こらない限り、温度が変わっても変化しません、一方、結露を起こす水蒸気量は温度が高くなると急激に増加します。そのため、空気が熱せられると、相対湿度は低下します。

小禿げ 2006/05/19(金) 12:36:14
たけすさん

僭越ですが、AccioBrainさんの説明を、具体例で補足したいと思います。
結露の問題は具体的に考えないと解らない、というのが自説なものですから。

「その温度で結露を起こす水蒸気量」というのは、いいかえれば、
「その温度の空気が含みうる最大水蒸気量」ということです。
簡単に「飽和水蒸気量」とも言います。

これだけでは分かりづらいので、具体的な例を挙げましょう。
たけすさんが想定された、夏の外気:温度35℃・相対湿度40%を採ります。

以下、温度の単位は℃;水蒸気量の単位はg/kg(DA) です。
水蒸気量が、たとえば13.5g/kg(DA)というのは、
乾いた空気1kgの中に、水蒸気(気体のH2O)が13.5g有るということです。

言うまでもありませんが、相対湿度=現在水蒸気量÷飽和水蒸気量×100%です。

温度     飽和水蒸気量 現在水蒸気量  相対湿度
35.0 34.8 13.5 40%
30.0 26.4 13.5 51%
25.0 19.7 13.5 68%
20.0   14.5 13.5 93%
19.0 13.7 13.5 99%
18.8 13.5 13.5 100%(結露開始)
15.0 10.6 10.6 100%(結露量2.9)
10.0  7.6  7.6 100%(結露量5.9)
 5.0 5.4 5.4 100%(結露量8.1)
 0.0 3.8 3.8 100%(結露量9.7)

このように、空気の温度が下がっていくと、空気が含むことのできる水蒸気量、すなわち飽和水蒸気量が減っていきます。

空気に含まれる水蒸気の量(何かに対する相対量でなく絶対的な存在量、すなわち絶対量)は、
(ヤカンなどで)新たに付加する(加湿する)とか、
(エアコンや乾燥材で)除湿するとかしない限り、
変わることがありません。

それにもかかわらず、温度が下がれば「空気が含みうる最大水蒸気量」が減るために
加湿しなくとも相対湿度が上がります。

空気が含める容量以上の水蒸気は、露点以下に温度が下がると
もはや気体のH2Oとして(空気と同態で)存在することができず、
液化してしまいます。それが結露です。

逆に温度が上がっていくと、飽和水蒸気量が増えるので、除湿しなくとも相対湿度が下がります。

温度     飽和水蒸気量 現在水蒸気量  相対湿度
35.0 34.8 13.5 40%
40.0 45.5 13.5 30%
45.0 58.6 13.5 23%
50.0   74.7 13.5 18%
55.0 94.0 13.5 14%
60.0 116.6 13.5 12%

水蒸気の、絶対的な存在量(絶対湿度)と相対的な存在量(相対湿度)との関係は
一見するとヤヤコヤシイですが、
わかってしまえば何ということはありません。

というか、解ってくると面白くなります。
結露計算ソフトの出す数値の意味が、さらに深く見えてきます。

ご理解を深めるのに、この拙い説明がお役に立てばいいのですが。

小禿げ 2006/05/19(金) 12:41:33
表が読みにくいですね。

温度は小数点以下一桁で たとえば 35.0 です。
飽和水蒸気量も小数点以下一桁で たとえば 34.8 です。
現在水蒸気量も小数点以下一桁で たとえば 13.5 です。
相対湿度だけは整数値で たとえば 40% です。
この要領でお読み下さい。

たけす 2006/05/19(金) 17:38:16
●小禿げさん、AccioBrainさんこんにちは。

最初にAccioBrainさんからご指摘を受けたときに
私が外気条件で40%を書き込んでいたのを忘れていて
ソフトの設計値が45度40%ですと、ちぐはぐな回答を
してしまいました。すみませんでした。
通気層部45℃23%で再計算すると結露の発生は
ありませんでした。

たしかにお二方が言われるように、外気が40%で
通気層が45℃であれば湿度は下がります。
ご指摘ありがとうございました。

ちなみに空気線図で通気層45℃40%で屋外温湿度を
求めると、絶対湿度が同じで35℃70%になりました。←あってます?
日本は多湿国なのでこの温湿度になれば計算通りの
結果になると思います←言い訳(^^;

なるべく地域にあった温湿度条件で計算をしたいのですが、
湿度に関しては資料が少ないようです。
どなたかご存知ないでしょうか?

小禿げさん、いつもながらの数字をまじえながらの
説明ありがとうございます。わかりやすいです。

●ひろしですさん、こんにちは。
「屋根」再計算です。●部結露発生箇所
(1)チップストーンつきガルバリウム鋼鈑瓦(0.5)a53.123 dmax
(2)防水シートd0.11759
(3)アスファルトルーフィングd0.00240

(4)野地板(18)a0.120 c0.024 d0.000432
(5)空気層(40)d0.00012
(6)カネライトF (65)a0.028 c0.192 d0.01248
(7)空気層(20) d0.00012
(8)構造用合板9ミリ a0.16 c0.12 d0.00108
(9)気密シート d0.11759

(10)カネライトF30ミリ面張り a0.028 c0.192 d0.00576
(11)石膏ボード12ミリ a0.221 c0.094 d0.0001128
(12)クロス a0.151 d0.01579

以上です。
勉強になりました。

小禿げ 2006/05/19(金) 20:20:58
たけすさん、今晩は

>なるべく地域にあった温湿度条件で計算をしたいのですが、
>湿度に関しては資料が少ないようです。

たけすさんがお住まいの地域はどちらでしょうか。
私は次のHPを利用しています。

http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html

私の地域は茨城県なので、観測地点の在る県庁が水戸ということから
地域に茨城県を、地点に水戸を入れ、データで「1日の毎時の値」を選びます。

で、夏の湿度を調べたければ、年で2005を選び、月で7を選び、
日で01を選んで、検索ボタンをクリックします。

データをチェックし終わったら、いったんページを消し、日で02を選んでクリックします。
次に、日で03を選びます。
このようにして、7月をすべてチェックし終わったら、月に08を選んで
(8月)01日から31日までのデータをチェックします。

それが済んだら、1年遡ります。つまり、年で2004を選び、同じことを繰り返します。
冬の湿度が知りたいときは、同じようにして、01月と02月の値をチェックします。

かなりの労力が必要ですが、こうすることで、県庁所在地の湿度が把握できます。
ちなみに、私は1991年から昨年までのデータをプリントアウトし、
寒い順に40日を選び、各時刻毎に温度と湿度の平均値を求め、
「ありそうな寒い日の時刻別温湿度データ」としました。
結露の検討は、このデータを基準にしています。

もちろん、同様にして、暑い順に40日のデータも平均値を出しています。
プリントアウトしたデータの入力は大変だったので、
子供にバイトとしてやらせました。

なお、茨城県南に関する限り、地点で野(高層気象台)を選べば、
つくば市館野地区の情報が、水戸よりも詳しく入手できます。
同市同地区には気象研究所があり、付属の高層気象台のデータが開示されているからです。

>ちなみに空気線図で通気層45℃40%で屋外温湿度を
>求めると、絶対湿度が同じで35℃70%になりました。←あってます?

私の計算式では、35℃で65%、33.5℃で70%になりました。
何か変なので、私の計算式を再検討してみます。

ひろしです 2006/05/19(金) 20:56:54
>>たけすさん、結露の件は了解しました。

実は拙宅の屋根仕様は契約業者の標準施工ではなく、拙者のワガママに端を
発する特別仕様なのでございます。その業者さんの今後の営業?の為にも
「もしも標準仕様だったら」版の計算も、お願いしたいのですが、それは

<ひろし邸特別仕様>
(1)チップストーンつきガルバリウム鋼鈑瓦(0.5)a53.123 dmax
(2)防水シートd0.11759
(3)アスファルトルーフィングd0.00240

(4)野地板(18)a0.120 c0.024 d0.000432
(5)空気層(40)d0.00012
(6)カネライトF (65)a0.028 c0.192 d0.01248
(7)空気層(20) d0.00012
(8)構造用合板9ミリ a0.16 c0.12 d0.00108
(9)気密シート d0.11759

(10)カネライトF30ミリ面張り a0.028 c0.192 d0.00576
(11)石膏ボード12ミリ a0.221 c0.094 d0.0001128
(12)クロス a0.151 d0.01579
の内、10が無いパターンです。つまり拙宅では10を
強化のために付加してもらったものです。(強化した
価値があったのか?逆効果であったのか?)
よろしくお願いします。

たけす 2006/05/20(土) 11:09:43
●小禿げさん、こんにちは。

気象庁HPでの湿度の検索の仕方を教えていただき
ありがとうございます。
このデーターを元に私も活用してみたいと思います。
ちなみに、屋外温度35℃湿度70%の地域があるか
探してみたのですが見当たりませんでした。
言い訳にならなかった。(自爆)

あ、私が35℃70%を出したのは「紙」の空気線図で
絶対湿度線上を左に移動し目で確認しただけですので
若干の誤差はあると思います。

●ひろしですさん、こんにちは。
>「もしも標準仕様だったら」版の計算も、お願いしたいのですが、

了解しました。

「もしも標準仕様だったら」
(1)チップストーンつきガルバリウム鋼鈑瓦(0.5)a53.123 dmax
(2)防水シートd0.11759
(3)アスファルトルーフィングd0.00240

(4)野地板(18)a0.120 c0.024 d0.000432
(5)空気層(40)d0.00012
(6)カネライトF (65)a0.028 c0.192 d0.01248
(7)空気層(20) d0.00012
(8)構造用合板9ミリ a0.16 c0.12 d0.00108
(9)気密シート d0.11759
(10)石膏ボード12ミリ a0.221 c0.094 d0.0001128
(11)クロス a0.151 d0.01579

カネライトFが無くなると結露は発生しませんでした。
あると断熱性は良くなりますが、気密シートの室内側に
断熱材を入れるとそこで温度差ができ気密シートの間で
結露が発生します。
これは、外壁の透湿防水シートが防湿シートに変わった
ことと同じ条件になるので湿気がぬけず冷やされて
結露が出やすい状態になるようです。

sotodanさんに教えてもらったことを思い出しました。
『断熱を勉強するうえで、最も重要なことは熱の伝達と
水蒸気の浸透を常に同時に考える習慣を身につける』
何かひろしですさんを引き合いに出したみたいで
申し訳ないです。m(_ _)m

ひろしです 2006/05/20(土) 13:13:36
計算、ごくろうさんでございました!!
断熱を強化したら、結露が発生した!!というのはお笑いモノです。

ともあれ、ここは学術の場ではなく、実践の場でございます。
拙宅で発生するであろう結露について。野地板上を●1、シート下を●2とし、

●1について
(1)これは深刻な症状・部位なのですか?
 アスファルトルーフィングそのもは通気しないが、あくまでズラシ張りなので、
 結果的に蒸発・リカバリーが期待できる部位だと思いますが、甘いですか?
 (それを期待してアスファルトルーフィングは開発されたハズ?)
(2)屋根構造はSCなどともそんなに相違は無いとの認識でしたが、、、、、
 他の工法や・施工でも発生しやすいのでは?外に向かって開放シズライ
 部位ですし。
(3)多少難しくとも、予算がかかっても修正する方法はあるのでしょうか?

●2について
(1)強化の為に二重の発泡系断熱材を使いたいならばどのようにすれば?
(2)断熱を取るか、結露防止を取るか、はたまた2択でも無いのか?
です。できれば、
切実ではないのでそのままでOKですよ!と言って下さい(笑)。

Buckeye 2006/05/20(土) 14:34:11
たけすさん、こんにちは。
結露計算のボランティア、すごいですね。

うちの場合はどうでしょうか?
壁と屋根は結構標準的なツーバイの仕様だと思うんですけど。

場所は、気象庁データがとれるところとしては、奈良市でいいと思います。

[壁]
ガルバ+ポリイソシアヌレート 15mm~25mm?
http://www.murae.co.jp/katarogu/sai/ig/jyunheki.htm
通気層 18mm
タイベック
構造用合板 12.5mm
高性能グラスウール16K 140mm
気密シート 0.2mm
石膏ボード 12.5mm
ドライウォール仕上げ、又は、クロス仕上げ

[屋根・天井/天井断熱]
ファイバーシングル
http://www.afgc.co.jp/product/roof_shingle/shiyou/shiyou.html
アスファルトルーフィング
野地合板 12.5mm
小屋裏空間 30mm(通気層)〜2000mmぐらい
グラスウールブローイング 13K 300mm
気密シート 0.2mm
石膏ボード 12.5mm
ドライウォール仕上げ、又は、クロス仕上げ

[基礎]
コンクリート 180mm
カネライトF3 75mm

すみません、計算に必要なデータが自分でピンときてないんで、足りない情報があるかもしれません。

壁と屋根は結構標準的だと思うんであんまり気にしてないんですけど、基礎のコンクリ面と断熱材の間で結露するのはちょっと心配してます。断熱材は後張りなんで、コンクリ面に対しては隙間だらけなんですよ。だから、室内の空気がコンクリ面に触れて結露するんじゃないかなあと思ってるんですが、、、。

よろしくお願い致します。あ、でも、大変だったら止めといて下さい。m(_ _)m

壁の場合は、通気層の温度湿度をどう見るかが難しそうですね。

たけす 2006/05/20(土) 18:33:40
○ひろしですさん、こんにちは。

>●1について
(1)これは深刻な症状・部位なのですか?

野地下の空気層は通気層の役目を果たしていないでしょうか?
通気垂木になっていて棟換気につながっていませんか?
野地下の空気層が通気的な役割をはたしていたら、問題はないと思うのですが。

ズラシ張りでも湿気は抜けないと思いますよ。

>(2)屋根構造はSCなどともそんなに相違は無いとの認識でしたが、、、、、

下葺工事はどの施工店でもさほど相違はないと思います。
透湿ルーフィングを使用したり、通気層で逃げていると思います。
でも一番の要因は自社でクレームがなければ昔ながらの習慣で
施工されているのではないでしょうか?
湿気ては、乾燥しの繰り返しではないですか。

>(3)多少難しくとも、予算がかかっても修正する方法はあるのでしょうか?

(1)を確認され通気層となるような修正がいいのではないでしょうか?
一度施工店さんにお聞きになってください。

>●2について
(1)強化の為に二重の発泡系断熱材を使いたいならばどのようにすれば?

気密シートが取れるかによると思います。これを取らないと
室内側にどの断熱材を使用しても同じことになると思います。

>(2)断熱を取るか、結露防止を取るか、はたまた2択でも無いのか?

難しい質問です。もう、仕上がっていますので。
来年の冬を待ってどこか確認できればいいですが。。。
これは定常計算なのでこの状態が一日続くわけでは
ありませんし、結露しない時期に乾燥すればいいわけで。
計算より工務店の経験に勝るものはありません。(と、言って逃げる)
あ!これはひろしですさん仕様でしたね。(自爆)

○Buckeyeさん、こんにちは。
レスありがとうございます。
少しお時間ください。

基礎に内断熱ですね。床下の温湿度をどれぐらい見ればいいでしょうか?
どなたか実測されていませんか?

Buckeye 2006/05/20(土) 19:00:54
たけすさん、こんにちは。
お返事ありがとうございます。データ不十分で聞いててすみません。(^^;

うちの場合はあんまりうまくデザインできてないんで、床下の空気の流れはよくないと思います。一応居室からガラリ経由で床下に空気を流して、排気ダクトで屋外へという形をとってるんで、コンクリの湿気がぬけきった後は居室とほぼ同じ空気環境になればと思うんですが、、、。たぶん不十分だと思います。

除湿機が必要なぐらいのようなんで、しばらくの間は湿度はかなり高いんじゃないでしょうか。数字は分からないです(^^;;

ちょっと普通のケースじゃない話しですけど、うちの場合、屋根がかかるまでにかなり雨が降って、玄関土間に染みこんだ水が、コンクリを通じてまだ床下に出てきてます(^^;。

ひろしです 2006/05/21(日) 10:06:38
>>たけす様
>野地下の空気層は通気層の役目を果たしていないでしょうか?
>通気垂木になっていて棟換気につながっていませんか?
>野地下の空気層が通気的な役割をはたしていたら、問題はないと思うのですが

棟換気あります。棟換気ってこのためにあったのですねえ!!知らなかったです。

>気密シートが取れるかによると思います。これを取らないと
>室内側にどの断熱材を使用しても同じことになると思います。

外壁面は気密シートが必須?なのに、屋根面は気密シートがマイナスに
働くのは面白いですネ。外壁は“外に向かって開放”が原則ですが、
“屋根面は違う”という認識でいいのでしょうか?

たけす 2006/05/22(月) 19:36:10
>>Buckeyeさん、こんにちは。
通気層や小屋裏は外気条件同じと見ました。
通気層と外部側の材料を除きます。

「計算結果・壁」

結露発生部無し。
透湿比率 1:271
a熱伝導率(W/m・k)b熱抵抗(m2・k/W)c透湿比抵抗(m・s・pa/ng)d透湿抵抗(m2・s・pa/ng)
外気 3.8度 湿度70%
(1)タイベック               d0.00029
(2)構造用合板 12.5mm    a0.16 c0.12d0.00015
(3)高性能グラスウール16K 140mm  a0.0038 c0.004 d0.000532
(4)気密シート 0.2mm          d0.11759
(5)石膏ボード 12.5mm  a0.221 c0.094 d0.001175
(6)ドライウォール仕上げ、又は、クロス仕上げ (5)に含む
室内 23度 湿度60%

「計算結果・屋根」

結露発生部無し。
外気 3.8度 湿度70%
(1)グラスウールブローイング 13K 300mm a 0.052 c0.004 d0.0012
(2)気密シート 0.2mm                        d0.11759
(3)石膏ボード 12.5mm a0.221 c0.094 d0.001175
(4)ドライウォール仕上げ、又は、クロス仕上げ (3)に含む
室内 23度 湿度60%

「計算結果・基礎」

結露発生部●
外気 3.8度 湿度70%
(1)コンクリート 180mm   a1.604 c0.336
●結露水量0.24g/m2h(室内80%)0.18(70%)0.12(60%)
(2)カネライトF3 75mm(密度20kg/m3) a0.028 c0.192
室内 20度 湿度80%

室内温湿度は任意です。
基礎の内断熱では結露が出やすい環境になるようです。

>>ひろしですさん、こんばんわ。
>外壁面は気密シートが必須?なのに、屋根面は気密シートがマイナスに
働くのは面白いですネ。外壁は“外に向かって開放”が原則ですが、
“屋根面は違う”という認識でいいのでしょうか?

防湿シートと断熱材の位置に注意してください。
(5)〜(11)を言葉を変えて横に並べると
|通気層|断熱材|空気層|合板|防湿シート|断熱材|PB|
になります。
室内側断熱材を通過した湿気が防湿シートで通過しません。
外に開放になっていない状態です。

ひろしです 2006/05/22(月) 20:43:41
>>たけすさん、
カネライト断熱材(発泡系)は湿気を通すのですか?!
基本的なことを間違えていたーーー!
素人は所詮こんなものですか・・・トホホ・・・・

今度の冬、パイカッターで穴開けて調べよっと。

変わり身の早いヒトバシラ・・・切腹致す・・・パイカッター斬り!!

とはいえイロイロありがとうございました。またヨロシク!

Buckeye 2006/05/23(火) 13:14:08
たけすさん、こんにちは。
計算、ありがとうございました。m(_ _)m

壁、屋根については冬の結露は大丈夫なんですね。普通の仕様にしとこうというだけで、細かく考えた訳じゃなかったんで、おお〜〜と思いました(^^)。

もしお時間があったらですけど、同じ仕様で夏の逆転結露の臨界点(?)はどんな感じでしょうか?

基礎内断熱の結露の可能性は、あり、ですね(^^;。床下の湿度がかなり低くなると条件としてはよくなるでしょうから、冬場の乾燥期待(??)でしょうか。オショーさんはバケツで水を撒かれるぐらいですから、期待しておきます。あとは断熱材の隙間をなるべく気密テープなどで塞ごうとは思います。

ありがとうございました。m(_ _)m

ビジンダーマリ 2006/05/24(水) 13:04:27
>>たけすさん、おひさしぶりです! ひろしさんもです。
>室内側断熱材を通過した湿気
>カネライト断熱材(発泡系)は湿気を通すのですか

お二人ともに共通のご認識の様ですが・・・・
隙間を空けない施工ならば・・・・・
カネライトって、水をハジク=湿気を通さない
とゆう認識でいるワタシは間違いなのですか?

もし発泡断熱材が湿気を通すとすると、SCの結露
対策?なども変わって来るような気もするのですが・・・
数字には弱いので
ワタシが間違っていたら、ごめんなさい、教えて下さいませ。

kei2@北関東 2006/05/25(木) 00:06:59
熱心に研究されている姿勢に頭が下がります。

研究中に水を差すようですみません。
ご存知の方も多いと思いますが、最近「住まいの水先案内人」に、
内部結露の心配(続)がアップされました。
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/24.htm
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/25.htm

ここでは、いわゆる温暖地域について述べていて、
構造物単体の性能(透湿抵抗)と施工精度を加味した性能は異なる。
結露対策をすることはリスクを減らすことになる。
結露が躯体を傷めるのは継続時間を重視すべき。とされています。
私は大いに納得しました。

ご参考まで。

地中海 2006/05/25(木) 10:37:33
たけすさん みなさんこんにちは
まず、たけすさんに質問ですが、使われている結露計算ソフトは、定常、非定常どちらですか? また非定常の場合でも日本のものか、最近発売されたドイツのものですか?
さてこの結露計算で問題になるのは、各部材の透湿抵抗値などの数字の出所です。
日本の結露関係の図書に出ているものでは、種類も少なく、統一した機関で行なわれた試験データでなく、外国の文献からの場合は、基準となる単位が違うために変更しなければなりません、
また欧米では基本的に外装の種類も、構造もレンガ、ブロック等、限られていますが、日本のように各社、様々な外装材が出回っていて、試験がされていなかったり等、データを揃えるのが難しいと思われますが、いかがですか?
また最近出たドイツのものですが、ドイツ等ヨーロッパの建築の場合、平屋でも30センチ以上、集合住宅の場合1メートルの壁厚があります。この場合レンガや石が外からの雨や結露により濡れても、乾けば被害が出ないという考えがあります。
これは壁が厚く、石やブロックで造られている建築と、壁の薄い木造が主の日本の建築では土俵が異なります。
日本の建築の場合、冬の結露は起きても、夏に乾けば良いという悠長な事は、言ってられません。結露は、起こしてならないと考えるのが、プロの建築にたずさわる者の姿勢でなくてはなりませんし、施主は日本の建築が欧米並みの耐久性も快適性も無い事に、怒りを感じなければなりません。
建築が地場産業で、日本だけで20年ごとに建て替えを繰り返す愚を続けることは、
世界の一員として地球環境を考えれば、今後は出来ないはずです。
その意味からも設計時点で、結露の有無が判断できる結露計算は必要で、結露は起こさない、起こしてはならない、という事を肝に銘じて、結露の有無を調べるのであれば、高いソフトを買う必要はありません。

たけす 2006/05/25(木) 11:37:07
●Buckeyeさん、こんにちは。
>同じ仕様で夏の逆転結露の臨界点(?)はどんな感じでしょうか?

通気層を外気と同じとみて、外気36℃45%(アメダス奈良観測所昨年値)
室内21℃50%で断熱材と防湿シートの間で結露が発生しました。
温暖地域でも室内が冷えすぎると結露のリスクが高くなりそうです。

●ビジンダーマリさん、こんにちは。
>カネライトって、水をハジク=湿気を通さない
とゆう認識でいるワタシは間違いなのですか?

各部材の透湿抵抗値(m2・s・pa/ng)です。数字が大きいほど透湿しにくいです。
合板 12.5mm          0.0015
防湿シート 0.2mm 0.0470
カネライトF 25mm×4 100mm  0.02758
http://www2.kenzai.kaneka.co.jp/kanelite/index.htmlより
水をはじいても湿気は通過します。

>もし発泡断熱材が湿気を通すとすると、SCの結露
対策?なども変わって来るような気もするのですが・・・

SCは防湿シートが無いのではないでしょうか?
湿気が逃げる構造になっていると思います。

●kei2@北関東さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。
又ゆっくり拝見いたします。

●地中海さん、こんにちは。
レスありがとうございます。
ご返事が明日以降になりそうです。

たけす 2006/05/26(金) 13:25:05
●kei2@北関東 さん、こんにちは。

断熱の施工の実態の写真を見ました。よく見かける光景です。
在来工法では、筋交いや、配管等があり断熱欠損を起こしやすい
所です。私はあの状態になるのが嫌で断熱材は2×でCFをするつもりです。
今の住まいは換気扇も無く、クロスは結露でシミがついています。
今度の新築は計画換気と、温度低下の少ない住居にしたいと思っています。

●地中海さん、こんにちは。

>使われている結露計算ソフトは、定常、非定常どちらですか?

定常計算ソフトです。

>さてこの結露計算で問題になるのは、各部材の透湿抵抗値などの数字の出所です。
日本の結露関係の図書に出ているものでは、種類も少なく、統一した機関で行なわれた試験データでなく、、、、データを揃えるのが難しいと思われますが、いかがですか?

熱伝導率や、透湿抵抗値等の数値は検査機関や試験の方法が統一されたもので
ないと、基準というものがなくなり仰るように的確な数値を得ないものになりますね。

書籍ではこの文献を参考にしていると記されていますが、
その文献を見ると又、この文献を参考にしていると記されています。
結局いたちごっこで解らないのですが、地中海さんはご存知ですか?

熱伝導率でも、ある文献では繊維系断熱材と発砲系断熱材では試験の温度条件が異なり(繊維系25℃発砲系20℃)数値だけみると発砲系の方が断熱性がよく見えますが比較にはならないと思います。

ソフトに登録されていないデーターはインターネットか、いろんな書籍から探していますが数値が違いますので、ざっとみて平均値を入れています。

日本建築学会の「建築材料の熱・空気・湿気物性値」を探しているのですが、
どなたかご存知ないですか?
品切れで古本検索しているのですが見当たらないです。

ビジンダーマリ 2006/05/26(金) 19:38:58
こんばんわ、たけすさん。
カネライトフォームなどの発泡断熱材が湿気を通過させるとゆう事実、
よく分かりました。大変勉強になります。

先日のとおり、ワタシも2X6+CFの組合せが良いなあと
おもい始めているのですが・・・・・
いっしょに、ちょっと教えていただきたい事があって、

(1)>在来工法では、筋交いや、配管等があり断熱欠損を起こしやすい
所です。私はあの状態になるのが嫌で断熱材は2×でCFをするつもりです。
とはおっしゃるとおりとは思いますが、
CFにした場合にでも、断熱の厚い、薄いの違いはゼロにはできないのかな?
(ゼロでなくても仕方ないのでしょうけれど。でも、ゼロにできるものなら…)

(2)CFの最大の強み?メリットは、たぶん、施工時にギュギュッと密度を
キッチリ高く施工できるガンバリ度!!だとおもうのですが・・・・
そうなると、今度は逆に、配管や配線にフグワイがあったときに当然
壁の中が見たくなるとしたら、結構厄介になってしまうし、一度壁を
あけてしまうと、元に戻しづらいのでは?なんて考えているのです。
(要は壁内メンテと復活の難しさ・・・です)

(3)セッカクこのトビは実践的なので、仮想たけす邸、マリんち(笑)
も計算して御披露してみてくださいな。
ひろしさんだけ、ヒトバシラってゆうのもお可哀想ですし・・・・

(1)(2)はちょっとヒッカカッテいるので、ヨロシクお願いします。

地中海 2006/05/27(土) 11:38:50
こんにちは、たけすさん お答えありがとうございます。
非定常による従来の結露計算では、結露解決が困難で、室内温度を外気温度に近付けるか、或はその逆にするかで、実態とかけ離れたものであったり、水蒸気が存在する限り結露は起こる、という短絡的な解決に走り、通気、換気という省エネルギー対策のための断熱化に逆行する結果になりました。
最近では、通気層は、雨漏り対策に有効だというのが、定説化しているようですが、間違いを認めず責任をとらない体質が、わが国には蔓延して、最終的に国民がつけを払わされているようです。
さてぼやきはこのくらいにして、結露計算での数値ですが、ほとんどが外国の文献からのようです。特にASHRAE米国空調学会のもののようですが、日本では結露計算の方法は、ASHRAEとは違いますね。
定常であればたけすさんの方法とASHRAEと同じでは?
たけすさんの結露を科学的に解決しようとする姿勢に賛同します。
また設定される外気条件ですが、理科年表などで月の平均気温で計算されるケースがありますが、建物の耐久性を考えた場合に、結露は1度でも起こしてはならないという観点から、過去の建築予定地域の、最低気温を採用される事をお勧めいたします。

Buckeye 2006/05/27(土) 12:18:46
たけすさん、こんにちは。
夏の逆転結露の数字、ありがとうございます。m(_ _)m
参考にさせて頂いて、エアコン設定考えます。普通に使ってれば大丈夫かなという数字だったんで嬉しいです。(^^)

通気層の温度・湿度をどう仮定するかというのは1つの課題のような気がしますけど、シミュレーション結果が目安になればいいのかなと思います。あとは豪快に、乾けばいい!ですかね。

地中海さん、こんにちは。
1つ教えて頂きたいのですが、

> 通気層は、雨漏り対策に有効だというのが、定説化しているようですが、
> 間違いを認めず責任をとらない体質が、わが国には蔓延して、最終的に国民が
> つけを払わされているようです。

この部分がよく分かりませんでした。
僕も、通気層は外壁からの水侵入対策として有効で、壁内の湿気を外に逃がすのにどのくらい有効なのかは??なのかなあと思ってたんですが、地中海さんの認識としてはどうなんでしょうか? 通気層は雨漏り対策に有効という定説は間違い? または、雨漏り対策に目を向かわせて結露対策に有効でない印象を与えることが間違い? 国民がつけを払わされているというのはどういうことについてでしょうか?

よろしくお願い致します。

壁内結露対策とは別機能ですけど、壁の通気層があって棟換気に抜けるようになってるのは小屋裏の温度対策として有効なんじゃないかなと思ってます。(軒の方からの空気が主になって、通気層の空気はあまり動かない?)

たけす 2006/05/27(土) 15:43:10
●ビジンダーマリさん、こんにちは。

>(1)CFにした場合にでも、断熱の厚い、薄いの違いはゼロにはできないのかな?
(ゼロでなくても仕方ないのでしょうけれど。でも、ゼロにできるものなら…)

意味が少し解りづらいのですが、
壁の中の付帯設備を無くして、断熱材の厚みを確保
したいということでしょうか?

壁の中の配管をどうするかは、私も思案する所です。
2×での給水・排水管は、洗濯機や小便器
の給水管以外は、ほとんど無いと思いますが床から給排水管が出ていると
掃除がしにくいですし、意匠上好きではありません。
面台などで壁をふかしてその中に収めるかもしれません。

>(2)メンテの件ですが、壁をふかすか、
断熱材の厚みを少なくし断熱材と壁の間に
配管・配線スペースを取れば修理はしやすいと思います。
CF内に配管・配線等があり、壁をはがすほどの修理になれば
通気シートをめくり、断熱材を除去、修理、シート張りが出来れば吹込みか
手でCFを充填した後にシート張りをするかになると思います。
こうなるとやっかいですね。
又めくったときにCFが沈下しないか、沈下しないように
補強してからCFをめくるか。気になるところです。
この件は、やっぱり無垢の家が欲しいさんからいただいている
課題ですので、仕事も落ち着いてきましたし、近々間柱を造って
吹き込んでCFをめくったり、穴をあけたりして様子をみたいと
思います。
この結果は別トビ「貫工法について教えてください」に書き込みます。

>(3)う〜ん。困りました。
私は防湿シート無しの施工でいくつもりなので、
結露計算すると構造用合板とCFの間で結露するんですよ。
吸湿性に期待してそのまま屋外側に合板使用でいくか、
構造用合板の代わりに合板より透湿する面材を使用するかもしれません。
室内側に構造用合板を持ってくる方法もありますが、
そうすればCFの吸湿作用の室内雰囲気が味わえないし。
勉強し情報を集め決めたいと思います。

●地中海さん、こんにちは。
>定常であればたけすさんの方法とASHRAEと同じでは?

(財)建築環境・省エネルギー機構、山田雅士著「建築の結露」
からの引用になっていました。

Buckeyeさんの質問は私も気になるところです。
トビずれOKですのでよろしくお願いします。

地中海 2006/05/29(月) 11:59:04
Buckeye さん たけすさんこんにちは、ぼやきに付き合って頂き申し訳ありません。

>この部分がよく分かりませんでした。
僕も、通気層は外壁からの水侵入対策として有効で、壁内の湿気を外に逃がすのにどのくらい有効なのかは??なのかなあと思ってたんですが、地中海さんの認識としてはどうなんでしょうか? 通気層は雨漏り対策に有効という定説は間違い? または、雨漏り対策に目を向かわせて結露対策に有効でない印象を与えることが間違い? 国民がつけを払わされているというのはどういうことについてでしょうか?

先ず、通気層の考えですが、結露対策として新築に使うのには間違いです。なぜなら省エネルギー対策に反するからです。水蒸気の移動のほとんどは、風による移動です、風は入口と出口が無ければ流れません。通気層が有効であれば、室内側から屋外に、空気も熱も水蒸気も引っぱり込む事になります。
室内側で防湿対策をしているのですから、何も通気層を造ってまでして、断熱材の中を水蒸気の移動を許す必要はありません。断熱材の中を水蒸気が移動すること事態が結露を誘発します。
以上の点から、雨漏りに有効なのは煉瓦等の水を吸い易い材料を外壁に用いた場合のみで、日本における通気層は結露対策としてナンセンスですし、雨漏りに有効は、通気層を結露防止対策として広めた学者の詭弁です。
防湿層の欠損部分から壁内に浸入した水蒸気は、冷えなければ結露しません。
また多孔質の外装材であれば、水蒸気を逃がしてくれます。

雨漏りはほとんど設計ミスか、部材と部材の動きによるものです。屋根の軒をだすなり、コーキング不良で解決するものです。

屋根と壁は、使用する材料の機能が違います。
日本の建築材料のお偉いさんが、建築材料は適材適所と言う名言を残していますが、定義が無ければ、小学性でも言えます。
そのために、屋根材を壁に使ったり、内装材料を外装に使用したりでは、家の耐久性は期待できません。
屋根の棟換気は必要です。屋根は雨水が常に流れます。そのため防水性の高い材料が必要で。アスファルトルーフィング等の水蒸気を通さない材料が二重に使われます。そのための結露対策と太陽熱で高温になるのを防ぐ対策として必要ですね。

>国民がつけを払わされているというのはどういうことについてでしょうか?

日本の住宅が長持ちしないのは確か、未だに欧米人から見ればウサギ小屋です。
なぜ数百年の耐久性のある住宅建築ができないのか?
国民は住宅ローンの支払いに追われ、払い終わる頃には建て替え。
お金を掛ければ、長持ちする家は建つという建築関係者。
本当ですか?
なぜ外国では家が安くて、長持ちしてるの?

Buckeye 2006/05/29(月) 17:15:49
地中海さん、
お返事、ありがとうございました。m(_ _)m

AccioBrain 2006/05/29(月) 23:31:02
地中海さん

> 未だに欧米人から見ればウサギ小屋です

ウサギ小屋という表現は、「狭い住宅」の意味で日本に紹介されましたが、それは誤訳で本当は違うそうです。で、本当は何かというと、今までに私は2つの説を聞いてきました。2つあるのですからどちらかは間違い、ひょっとすると両方間違いなのですけれど…

1.元の文はフランス語で、「ウサギ小屋」は高層アパートの各戸を表す。それは、フランスで食用ウサギを飼う籠を上下左右に積み重ねていることからの連想である。そして日本人はウサギ小屋に住んでいるという文章は、アパートから黙々と通勤する勤勉な日本人に対する賞賛の文脈の中で使われた。

2.「ウサギ小屋」は正確には「ウサギの巣」であり、動物の巣には決して家族以外を入れないように、日本の住宅は来客のことを考えずに作られているという表現で、狭いとは言っていない。

各国の住宅統計を見ると、日本の戸建ての平均の広さは、アメリカにはかなわないけれど、欧米諸国とどっこいどっこいです。際立って違うのが賃貸の広さで、日本が極端に狭い。外国でも戸建てよりは狭いですが、それでも、一人暮らし用の賃貸があることを考えれば、家族用賃貸は戸建てと変わらないんじゃないかというほど、戸建てに接近した数字です。

私もそうでしたが、賃貸の狭さに我慢しかねて無理を重ねて戸建てを建てる人が日本には大変多いです。日本は、賃貸が狭すぎる、または、同じ広さでいえば、賃貸が高すぎるというのが、一番問題なのだと思います。では何故高いか、というと、まず第一に賃貸の建物の寿命が短かすぎるのだと思います。

戸建ては100年住宅であろうが20年住宅であろうが、建てる人の自由かもしれないけれど、賃貸が20〜30年で投資を回収する値段になっていること、それを当然だと皆が考えていること、それが日本の貧しい住宅事情のすべての元凶だと思います。

たけす 2006/05/30(火) 00:15:45
地中海さん、こんばんわ。

>通気層の考えですが、結露対策として新築に使うのには間違いです。なぜなら省エネルギー対策に反するからです。

通気層と省エネの関係をもう少し教えていただけませんか?

>防湿層の欠損部分から壁内に浸入した水蒸気は、冷えなければ結露しません。
また多孔質の外装材であれば、水蒸気を逃がしてくれます。

通気層が熱抵抗になるので、通気層が無いほうが壁内は冷え込んで
冬場は結露しやすい条件になるのではないでしょうか?
結露計算では通気層ありは、厳しい条件で計算しますので
外気とみなしますが実際は熱抵抗しているのではと思います。

通気層を無しにして、外装材に湿気を逃がす方法よりも、
(外装材の蒸し返しによる劣化防止)通気層を設けて水蒸気の
排出を心がけた方がいいのではないでしょうか?
外装材は好みもありますし、透湿抵抗の高い外装材にされるかも
しれません。「通気層がありませんので、○○の外装材を使用してください」とも
言えませんし。

あ、私は通気層の役割・効果を勉強したいと思っているだけで、
地中海さんに、反論している訳ではないですよ。^^

T2C 2006/05/30(火) 00:24:28
地中海さん、こんばんは。

> 通気層の考えですが、結露対策として新築に使うのには間違いです。
> なぜなら省エネルギー対策に反するからです。水蒸気の移動の
> ほとんどは、風による移動です、風は入口と出口が無ければ流れません。
> 通気層が有効であれば、室内側から屋外に、空気も熱も水蒸気も
> 引っぱり込む事になります。

貴方の言われることは、このページに書いてあることとほぼ一致
していますね。

http://www.skyweb.net/~youichi/

このページの作者は、断熱気密や、欧米と日本の住宅に対する価値観の
違いなどについて、とても真っ当な主張をされていると思います。
ただ、少なくとも、通気層に関する記述については、その主張は、
非常に恣意的であると思っていますし、彼が世界の常識であると主張
する、通気層に対する欧米での考え方というのは、誤りです。
日本の建物の通気層は、ウイープホールなどと呼ばれる、レンガの二重
外壁構造を、雨水を逃がすための構造であるところを、誤って採り
入れたものではありません。通気層を設けたから壁が冷やされると
いうのも誤りです。日本で普通に施工されているような、上下で外部に
開いた「通気層」は、現在、北欧などでも広く一般的に用いられて
います。最近話題になった、「無暖房住宅」の外壁構造にも、
きちんと、日本のものと同じ「通気層」があります。

> 水蒸気の移動のほとんどは、風による移動です、風は入口と出口が
> 無ければ流れません。

貴方もこのように言われているように、スタッド内側のベーパー
リターダーや、外側の構造用合板、ハウスラップは、まさにこの
目的のために設置されているものです。つまり、グラスウールの
ような「繊維状」断熱材が詰まっている空間に、内外の気圧差に
よる気流を生じさせないと言うことです。壁体内の気流を十分に
抑え込むことは、湿気の移動だけでなく、熱の移動も制限します。

「通風性」を絶対視する日本の住宅に対する考え方を否定し、
断熱気密の必要性について、非常に正しくコメントしている彼が、
なぜ、通気層についてのみ、事実を正しく伝えずに、論理足り得ぬ
論理でそれを否定するのか、私には理解できません。
通気層というのは、直接断熱材に風を当てて、乾かそうというもの
ではないのですから。

もう一つ、付け加えておくなら、このページの作者の主張する
内容は、過去のパーマストーン工法のHPと全く同じであるという
情報があることです。

地中海 2006/05/30(火) 15:14:24
たけすさん、T2Cさん、みなさんこんにちは、

通気層の考え方で、たけすさんとT2Cさんと、私は違うようです。
>通気層が熱抵抗になるので、通気層が無いほうが壁内は冷え込んで
冬場は結露しやすい条件になるのではないでしょうか?

空気は移動しないで停滞していれば、断熱性があると考えられますが、
通気層の場合、上下に出口と入口がありますから、空気の出入りがあり、風と同様に空気が移動すると考えるのが自然でしょう。
ですから通気層内は、外気温度と変わらないと考えます。

>結露計算では通気層ありは、厳しい条件で計算しますので
外気とみなしますが実際は熱抵抗しているのではと思います。

もし停滞した空気と考えた場合、空気層の外側の外装材で結露が起きるのではないでしょうか?
ここが通気層の都合のよい処なのです。結露計算で、どうしても水蒸気が断熱材の外側で冷やされ結露が起きるので、この場合は水蒸気は外気に放湿される、そのために通気層の出入り口は塞いでいませんと言い。断熱材の外側が外気温度と同じでは、室内側との圧力差で水蒸気を呼び込むことになるのでは?というと、通気層は空気と同じで断熱材と同じと考えます。では調子良すぎです。
結露対策に妙案がないために考え出された苦肉の策でしかなく、理論的にも通気層より有効な結露対策が存在しています。

T2Cさんにお尋ねします。
>少なくとも、通気層に関する記述については、その主張は、
非常に恣意的であると思っていますし、彼が世界の常識であると主張
する、通気層に対する欧米での考え方というのは、誤りです。
日本の建物の通気層は、ウイープホールなどと呼ばれる、レンガの二重
外壁構造を、雨水を逃がすための構造であるところを、誤って採り
入れたものではありません。通気層を設けたから壁が冷やされると
いうのも誤りです。日本で普通に施工されているような、上下で外部に
開いた「通気層」は、現在、北欧などでも広く一般的に用いられて
います。最近話題になった、「無暖房住宅」の外壁構造にも、
きちんと、日本のものと同じ「通気層」があります。

レンガの二重壁と北欧のものは二重壁ではない、通気層だという証明がされていませんが、何処でそのように判断されたのかお教えください。
二重壁は、レンガとレンガに限らず、レンガと木造、レンガとコンクリート、石と石等様々な場合があることをお忘れなく。

>「通風性」を絶対視する日本の住宅に対する考え方を否定し、
断熱気密の必要性について、非常に正しくコメントしている彼が、
なぜ、通気層についてのみ、事実を正しく伝えずに、論理足り得ぬ
論理でそれを否定するのか、私には理解できません。
通気層というのは、直接断熱材に風を当てて、乾かそうというもの
ではないのですから。

私はホームページ作者ではありませんが、この人が言いたいことは、
昔の日本建築は、夏型の風通しのよい家が理想でした。しかし省エネルギーや地球環境を守るために、高断熱になり、内部結露が起き、高気密化されるようになりました。
高断熱高気密に相反するのが、通風性なのです。
ということでは?
なぜ北欧に注目するのか?
私には、不思議でなりません、スウェーデンやフィンランドがヨーロッパの国々、イギリスやフランス、ドイツ等より建築先進国だという話も聞いた事がありませんし、木造ならアメリカの住宅はほとんど木造です。
通気層は、北海道が日本の発祥の地と思いますが、札幌の時計台はツーバィフォーでしたね。アメリカは高温多湿の南部から、アラスカまで日本の気象条件より過酷な所が多々ありますが、なぜ北欧ばかりに注目が行くのでしょうか?

たけす 2006/05/30(火) 23:49:47
地中海さん、こんばんわ。

>通気層の場合、上下に出口と入口がありますから、空気の出入りがあり、風と同様に空気が移動すると考えるのが自然でしょう。

通気層の空気の移動は常時しているわけではなく
移動したり、停滞したりと考えられませんか?
冬場の温度差の対流による空気移動も、
屋根に積もった雪により屋根の通気層内の
温度が変化し温度差がないときもあるでしょう。

軒天に屋根通気用の給気ガラリがあれば、通気層よりもダクトの
空気の移動と同じ抵抗の少ないガラリから給気されるとも考えられます。
又棟換気の構造にもよるでしょう。

通気層内の空気の移動は設けたからそれで、
空気移動をするかといえばそうではなく
他の要因も考慮して初めて機能を果たすものだと
思います。

>もし停滞した空気と考えた場合、空気層の外側の外装材で結露が起きるのではないでしょうか?

壁構造と室内外条件によります。
空気が停滞していても、水蒸気の圧力差で排出されると思います。

>結露対策に妙案がないために考え出された苦肉の策でしかなく、理論的にも通気層より有効な結露対策が存在しています。

地中海さんの推奨される構造とはどんな構造でしょうか?
外装材を取付けるのに、下地に胴縁を取り付けますが、
通気層なしにするとそこが密閉に近い空気層ができますが、
在来住宅で空気層なしの外壁施工が出来るのですか?

AccioBrain 2006/05/31(水) 00:23:45
通気層があるということは、天候条件によっては、通気層が外気と同じ温度になるということですが、壁の断熱性は、通気層より室内側が殆どを占めますから、断熱性はそれほど悪くはならないと思います。私の家では通気層は軒天が上端になっていて、穴あきボードが外との空気出入り口なので、通気層の気流は激しくなりようがありません。そのため乾燥効果は限られてきますが、逆に断熱効果は結構期待出来そうです。

通気層の主目的はあくまで雨漏り対策だと思います。もちろん雨漏りはないに越したことはないけれど、雨漏りしたから一挙にすべてが駄目になるのではなく、通気層で影響を軽減させるのだと思います。だからといって、気密シートの破れの影響も軽減されるだろうと、いい加減な施工をされてしまったら、とんでもない話ですが。

私の家では、外壁には通気層があるけれど、屋根にはありません。なんとも一貫しない話ですが、ひょっとしたら、外壁の通気層はサイディングメーカーの施工条件を守るためだけで、本当はいらないと思っていたのかもしれません。それとも、屋根は万一腐っても取り替えればよいが、外壁は、構造強度上危険になると考えて万全の対策をしたからかもしれません。

T2C 2006/05/31(水) 01:33:09
地中海さん、こんばんは。

> レンガの二重壁と北欧のものは二重壁ではない、通気層だという
> 証明がされていませんが、何処でそのように判断されたのか
> お教えください。

レンガの二重壁というものも、もちろん存在しますよ。
ただ、それが「通気層」あるいは「空気層」を持つ唯一の構造
ではないということです。
先に書きましたが、ハンス・エーク氏の「無暖房住宅」の
壁の断面図は、以下で見ることが出来ます。

http://pds.exblog.jp/pds/1/200510/12/99/e0054299_14201462.jpg

壁にも屋根にも通気層があります。
欧州といっても広くて、特に北欧は、森林資源が豊富なこと
から、他の地域に比べて木造建築の占める割合が大きいです
から、同じく木造建築の占める割合の大きい日本が、
オイルショック以降、建物の省エネを進める上で、北欧を
手本にしたのはよくわかります。北海道は気候的にも割と
近いものがありますし。。。。。

あるいは、これは別の掲示板で良く議論をしている、フィン
ランドの建築士に教えてもらった、あちらの大手業者(といっても
日本のHMとは違うようです)の外壁仕様の例です。

*PB13mm+透湿性仕上げ
*吸放湿工法用ペーパバリアー
*SF175mm+スタッド2x5 c/c600+胴縁2x2
*軟質繊維板25mm
*通気層25mm+縦桟1x4 c/c600
*外装材

1インチの通気層というのが、最も効果的とされていて
あちらでは一般的だと聞きました。

さらには、デンマーク工業大学の論文があります。
90年代半ばに、デンマークでは4層までの中層木造住宅が可能と
なりましたが、防火上の理由で通気層がないことが条件でした。
しかし、この構造では排湿上問題があるのではないかということで、
シミュレーションや実物モデル実験を行って、そのあたりについての
調査を行ったものです。

http://www4.byg.dtu.dk/publications/rapporter/byg-r047.pdf

結論としては、『室内側のベーパーリターダーが完全なもので
あれば、通気層の存在は、壁の湿度負荷を高める方向に働くが、
実際には、ベーパーリターダーが完全ではないために、通気層が
壁の湿度負荷をクリティカルなレベル以下に抑えている』と
いうものです。
「それ見たことか! ヨウイチ氏の主張と同じではないか!」と
いう捉え方もできるでしょう。そういった判断はお任せします。

> 通気層は、北海道が日本の発祥の地と思いますが、

少なくとも、上下で外部に開かれた「通気層」は日本の建物の
専売特許ではありません。これがどこで生まれたかについては、
諸説あるようで、私にもわかりません。^^;;

長くなりました。

> 二重壁は、レンガとレンガに限らず、レンガと木造、レンガと
> コンクリート、石と石等様々な場合があることをお忘れなく。

もちろんそうです。透湿性モルタル、パーマストーン、塩ビの
ラップサイディングなど、外壁仕上材の透湿抵抗によっては、
通気層が不要な場合も多くあります。私は、通気層がいかなる建物
にも必要であるとは言っていません。
北米でも、南部でブリックベニアの外壁の場合には通気層が設けら
れますが、これは水抜きと、逆転結露対策です。
それではガルバリウムの外壁ではどうでしょうか?
通気層が必要か不要かは、外壁仕上材の透湿抵抗や吸水性の有無
などに左右されるところも多く、壁構造に使われている各レイヤー
の材質や、その地の気象条件などによって、総合的に判断される
べきものではないでしょうか?
少なくとも、通気層は必要あるいは不要と、条件抜きで言い切る
言説はおかしいと思いませんか?

> アメリカは高温多湿の南部から、アラスカまで日本の気象条件より
> 過酷な所が多々ありますが、なぜ北欧ばかりに注目が行くのでしょうか?

私もそう思っています。私の住むところはかなり寒い地域ですので、
北欧の断熱気密の思想が受け容れ可能だと思っているのですが、
本州南岸沿いをはじめとする、温暖地では、アメリカの南部の住宅
などのほうが参考になるように思っています。そのことでは、先の
フィンランドの建築士とも、たびたび議論になります。

http://www.buildingscience.com/

私の馬鹿の一つ覚えですが、北米の住宅のことを知るのに、とても
良いと思っているページです。
Joseph Lstiburek顧問は、ASHRAEの規格の制定にも関与して
いる人物ですし、この会社はBuilding Americaプロジェクトでも、
建築科学の分野で参画しています。

以上、散文でわかりづらかったかも知れません。ご容赦を。

地中海 2006/05/31(水) 15:09:51
たけすさん、AccioBrainさん、T2Cさん こんにちは、
T2Cさん いろいろなサイトのご紹介ありがとうございます。
T2Cさんが紹介下さった、ハンス エーク氏の無暖房住宅の図の解釈なのですが、
T2Cさんは、この図を見て通気層だと解釈する理由は何ですか?
私には、これはレンガの二重壁と同じ防水を考慮したための策と考えます。
AccioBrainさんの解釈と同じです。
というのは、今、手許に木構造建築というフランスで出版されている本があり、
ハンス エーク氏の無暖房住宅の図と同じよう図が出ていますが、
外からの雨の浸入、地中からの毛細管現象による注意の記述はありますが、
水蒸気に関しては一切触れていません。
また図で空気層の無い図には、防水材の記述があります。
ハンス エーク氏の無暖房住宅の図もよく見れば、水切りが付いていますね。
この通気層と考えられている壁内に空間がある場合は、防水材料が使われていなく、壁に空間がない場合は、防水材料の記述があります。
という事は、木は水を吸うから空隙を設けたと考えるべきでは、

高断熱による弊害、内部結露から気密の重要性に気が付いた、欧米の研究者が、通気を奨励するはずはないだろう。特に寒冷地では、というのが疑問の始まりでした。
結露計算をするにしても、材料の透湿抵抗に関するデータが日本にはほとんど無い。
アメリカ、ドイツ、フランス等の建築図書にはちゃんと出ています。という事は計算方法も違うのじゃないかと思ったら案の定。
日本の計算方法では外壁材の透湿性など考慮されていなかった。

T2C 2006/05/31(水) 15:50:02
地中海さん、こんにちは。

> T2Cさんは、この図を見て通気層だと解釈する理由は何ですか?
> 私には、これはレンガの二重壁と同じ防水を考慮したための
> 策と考えます。

空洞の最上部も最下部も両方解放されていますよね。
水切り目的だけのウイープホールなら、最下部でだけ
外部に開いているはずです。
通気層は同時にレインスクリーンでもあるわけですから、
内部に水分が進入してくることを想定して作られています。
水切りがあるのは、日本の通気層も同じです。

> フランスで出版されている本があり、ハンス エーク氏の無暖房
> 住宅の図と同じよう図が出ていますが、外からの雨の浸入、地中
> からの毛細管現象による注意の記述はありますが、水蒸気に関しては
> 一切触れていません。

フランスとスエーデンでは気候が異なる可能性があります。
通気層のような空洞は確かに北米では「雨対策」のためという
意識が強く、私も一時期そう思っていたのですが、北欧では、
水蒸気対策という意識があるようです。

> 高断熱による弊害、内部結露から気密の重要性に気が付いた、
> 欧米の研究者が、通気を奨励するはずはないだろう。

デンマークの研究の紹介は無駄骨だったようですね。
デジタル的に、通気層は必要/不要、通気層は雨対策/湿気対策
というふうに、どちらかに決める必要はないのではないで
しょうか。私は、そのように感じています。似ていて、使われ方が
違っているので、北欧建築と北米建築は、時に混同されて誤解が
生じているものと思います。

地中海 2006/05/31(水) 17:33:06
T2Cさん こんにちは、

>水切り目的だけのウイープホールなら、最下部でだけ
外部に開いているはずです。

そんな事はありません。レンガの場合でも所々にメジを切ってあり、最下部だけにあるという事でありません。
スウェーデンはどうか知りませんが、ドイツ、フランス、イギリスの建築図書は良書であれば、翻訳されてEUの各々の国で読まれていているはずです。
地域性の問題ですが、ドイツ、フランスにも寒冷地は山岳地帯に多く存在し、寒冷地に家を建てる場合の本も存在します。
日本の建築には多くの誤解が存在しているのです。多くの場合が思い込みによるものです。正しければ異議をとなえません。
このような誤解の積み重ねが、日本の住宅建築の質の低下、短命な住宅寿命に直結していると思います。
日本の建築学者の論文や著書の参考文献に、外国の図書や著書がほとんどなく、仲間内の仲良しクラブが問題です。
建築の世界にも中田英寿が必要でしょう。

T2C 2006/05/31(水) 17:57:56
地中海さん、こんにちは。

> 日本の建築には多くの誤解が存在しているのです。多くの場合が
> 思い込みによるものです。正しければ異議をとなえません。

それでは、そろそろこのあたりで、貴方からも、具体的に事例や
研究結果をきちんと挙げて、こういう誤解の例を説明してみて
もらえないでしょうか。
私は、欧州にも日本の通気層に当たるものが確かにあることを、
紹介しましたし、通気層の有用性を研究した事例も紹介しました。

通気層が壁体内の温度の低下を招き、壁体内結露を促進させると
いう根拠、論文、研究、何のでよいのでお示しいただき、
その誤解を解いていただければ、非常に有用な書き込みになると
思います。

AccioBrain 2006/05/31(水) 23:19:49
T2Cさん

http://www.buildingscience.com/

すごくいいページですね。気象条件、外壁材料に分けて、詳しく書いてあります。さっそく読みふけってびっくりしたのは、スタッコが透湿性の低い外壁に分類されていることです。日本では、塗り壁はおしなべて透湿性があると考える施主が多いのではないでしょうか。

バイナルサイディングが透湿性がある外壁材に分類されていますが、それは重ね張りの隙間を当てにしてなのですね。

これを見ていると日本の、接続部分はすべてパテ埋めという外壁財は、全部、透湿性を期待できないものに分類してよさそうに思います。サイディング材自体も、将来のメンテナンスで塗装することを禁止しない限り、透湿性はいずれ失われるといってよいでしょう(透湿性のある外壁塗料は、もう、常識になっているのでしょうか)

一方で、室内は新築時にせよリフォーム時にせよ、透湿性のないクロスで覆われる可能性を考えなければいけません。そうすると、防湿シートがあるなしにかかわらず、室内側の透湿性も一般には期待できない状態だと思います。

ならば、湿気は中抜きする、と考えて通気層を原則にしたのは理にかなっているような感じもしますが。

tonko1st 2006/06/01(木) 11:55:27
ACCIO BRAINさん
>透湿性のある外壁塗装剤・・・
よくぞ言及して下さいました。
私が扱っている木製外壁材向け塗装剤こそ
透湿性を持っています。
しかも オスモ リボス アウロの
<自然系>ではなく 100%自然素材です。
オスモ リボス アウロは
浸透性を確保するため僅かですが揮発剤を入れてあります。
私の塗装剤は揮発剤皆無ですが欠点あります。
浸透性が少ないので人力で無垢板にゴシゴシ刷り込む
必要あるのです。
更に欠点は 樹脂には馴染みません。
欠点多いですが
揮発剤を含まない故に
室内木材塗装にも最適です。
さて肝心の通気層です。
楽観的立場に立てば
上昇気流に乗って湿気が
除去されるでしょうが
湿気を持った空気は重いので
動くかどうかは わかりません。
むしろ 冬場の空気に
断熱材からの湿りを 乾燥してもらう
という願望とか想像のほうが正確かもしれません。
もっと気楽な見方をすれば
移動しない通気層の中の
空気は 一種の断熱材として存在し
付加断熱材や充填断熱材相互の
温度差が少なくなるかもという程度です。
私の理解している通気層の発端は
米国東部沿岸(雨風 湿気は日本を上回る)
住宅を見学した日本人が
外壁材の下に 胴縁を見つけて
それを通気層と早合点したのが
ハジマリと思っています。
東部沿岸では強烈な吹き込み雨で
外壁裏が傷むので 雨水を
排出させるため斜め胴縁までを設置して
いたのです。
その時期に合い前後して
突然 タイベックに透湿性有り!
キャンペーンが始まりました。
商売気のある2x4部材輸出業者は
部材点数多いのを好みます。
一方西部海岸の2x4部材業者は
通気層? 何それ?と当初いっていたそうです。
NOAHさんも 最近はカナダでは
再び昔のタールペーパー二重貼りに
戻ったといっています。
タイベック信仰はいまや日本が本尊です。
日本の建築士のタイベック信仰は強烈です
どこで 誰が いかなる実験したか
私は知りません。
本当に 透湿性あるなら
ゴアテックスの高価さは 詐欺なのか!です。
動機や発端が勘違いでなんであれ
通気層は今や 国際的市民権?を確立してる感あり。
>湿気の中抜き・・・
私は木製外壁材の裏に通気層を
持たせていますので限りなく外側に
近いです。
セルロースファイバーで壁内充填
その外側に付加断熱として
高性能グラスウール50ミリ
ありますが その間には空間は持たせてありません。
私見では持たせるべきかと思いましたが
断熱性能落ちる!と建築士から叱られました。
通気層は棟換気へ繋がっています。
これからの時期に煙突効果で
壁内湿気が排出されると
希望はしていますが
半信半疑です。
壁面積に対応する排出口の
棟部は面積小さいので
本当に排出するなら
強烈なミニ台風のような
風が吹き出るはずです。
私見ですが暖房の無くなった
この季節はビニールクロスを
貼っていない室内側にも
湿気は放出されていると
思います。
冬は室内のほうが相対湿度は
低いので室内側に放出されてしかるべきですが
薪ストーブで温めている室内の気圧が
わずかに高い故 壁の中の湿気は
室内へ逃げてこれないと
想像しています。
因みに壁仕上げは未完成で
プラスターボードのままです。
以上通気層への評価は
地中海さんと T2Cさんの
中間です。
仕方なく設置したというのが
本音です。
蓼科の雨は大粒で
しかも横殴りです。
本家のレインスクリーン機能だけ
は実感しています。

地中海 2006/06/01(木) 12:07:00
T2Sさん こんにちは、
誤解とは、T2Sさんが勘違いなさっている、レンガや石などの2重壁の間にある空気層を水蒸気を屋内側から屋外側に放湿するためにあると勘違いされている事です。通気層が移動しない停止した空気であれば上下に開口部を付ける必要がなく塞いでいればよいですし、より断熱性を求めるなら空隙にしないで、断熱材を入れた方が断熱性は上がります。
T2Sさんはご存知と思いますが、「日本のマンションにひそむ史上最大のミステーク」という本の174ページの記述で、ドイツで1年間住んだ事のある医師の話が出ていて、ドイツに住んでいた時に、解体中の建物を見たら、レンガの内側に、断熱材と通気層があり、さらに外側にレンガの厚い壁があった事を覚えていました。そこでコンクリートにも通気層のある外断熱工法を選んだわけです。
という記述です。

これが誤解なのですが、この文章が訂正されずに出版されているという事は、ここに書かれている3人の著者も誤解しているという事です。この本には、著者である江本氏が、通気工法の生みの親との事が自慢げに書かれています。
このレンガの2重壁が通気を目的としたものでない事は、欧米の建築関係の図書であれば必ず載っています。
ちなみに私の捏造ではありませんので、以下の書物に出ています。
Constructeur Batiment Technologie 出版社Foucher
Construction des Batiments Gros OEuvre 出版社Delagrave
Bricks and Brickwork この本は、 れんがと建築という題で彰国社から出版されています。
Les defauts de la Construction 出版社Professional Publishing
The Professional Handbook of Building Construction
出版社John Willy & Son
これ以外の洋書にも出ていますが長くなるので、少なくともフランス、ベルギー、イギリス、アメリカの本には二重壁は通気が目的でない事が明らかです。
さてでは、なぜ通気を目的とした結露対策が意味がないかという事ですが、ここで誤解のないように説明しますが、日本では結露対策として、通気工法か、透湿性のある材料を外装材に使うという選択肢なのですが、欧米では、透湿性のある材料を外装材に使うと言う考えが一般的なのです。
日本では、パーマストーンという人工石の会社の主張としてしか聞いた事がありませんが、近年わが国でも輸入されている西欧の漆喰塗り材等がそうです。防水材料にしても外壁に使用する場合、水蒸気の透湿を止めるような物は使いません。

さて通気層工法がなぜ結露対策として間違った方法か、という事は、水蒸気の断熱材への浸入を許してはならないという、基本的な結露防止対策に反するからです。
これはBuilding Science for cold ClimateやASHRAE Handbookに書かれています。

学問にも様々な学説があります、中には間違ったものもあるでしょう。
外国のものが正しく、日本のものが全て間違っているとは思いません。しかし科学的に考えて間違っているものは正さなくてはならないでしょう。
誤った結露計算で、コンクリート造の内断熱を正当化して、外断熱を否定している東大教授もいれば、省エネルギー政策から断熱化が進み、内部結露の被害が起きれば、壁を穴だらけにする建築関係者や行政。
儲け優先が先攻し、一連の耐震偽装事件に見られる建築界の良識の崩壊。
建物を自動車同様に考える免震工法、エセツーバィフォー、お粗末な基礎etc

ひろしです 2006/06/01(木) 15:05:56
ヒトバシラなどと言って喜んでいる場合ではなくなってきましたね。たけすさん。
拙者も数年前ですが、アメリカ西海岸から中西部にかけては観光も兼ねて、分譲住宅の建設工程を見たことがあります。2X4どころか2X10以上の壁圧を目の当たりにした時、日本の住宅事情では部屋がなくなってしまうのではと、衝撃を受けましたが。サンノゼ・サンディエゴ方面は比較的湿度が高い(アリゾナより)にも関わらず、外壁通気の考え方はマッタク皆無で、全て漆喰と思われました。日本の胴縁施工が異端かも知れません。
貴殿に同調して外壁通気を異端と表記してみましたが、欧米との違いは
(1)そもそもレンガを積み重ねることは伝統的工法としてなかった
(2)日本を東洋的カテゴリーで分類すると一般住宅を国家的インフラとしない
(家は雨風をしのげれば充分とし、新築はGNP増大に寄与するのみ、の文化)
(3)住宅に限らず、伝統工法を簡単に捨て去る、世界に類を見ない軽率な先進性
(4)経済合理性至上主義(問題解決力の高さ、改善力の肥大化はスゴイ世界一)
と極めて取りとめもない恣意的意見ですが。

外壁通気は伝統工法=>新在来(パネル)工法=>外壁通気義務付け=>・・・という過程の途中に過ぎないのかもしれません。伝統工法では時間がかかりすぎるので、新在来パネルができた。でも、パネル工法では新建材の弊害に加え+換気不足のせいもあって、壁が結露で腐る現状多発!!その対案として壁に穴を開けたり、通気させてみたら、結露が消えた。結露を怖がり、断熱性能を多少落としてでも、「当座の問題解決」は奏功したのが、刹那的に、現在の状況、という位置づけと解釈できるのでは。(それで腐らなければ良いじゃないかの理論)

一方で、人件費増大により、「本当のレンガ住宅」は見ることもできず、金銭に余裕のある方は、欧米のレンガ積みよりヒノキ尽くしの伝統工法に回帰し、神社仏閣の御輿を彷彿とさせます(拙者田舎者につき)。伝統工法が国家施策として存続せず、一部の富裕層によってのみ継承されるという点では、パトロン付芸術の範疇かと考えられます。

戦前は雨風をしのぐだけの住まい、贅沢は敵だの戦中・戦後。そんな時代を生きてきた建設会社の社長さんがたに、貴殿の理想を語っても通じるとは思えません。外壁通気、高高住宅、換気義務。現場大工は施主には言わないけれど、それらの義務を押し付けられてきたくらいの認識しかなく、「こうやれって、決まったらしいぞ」「やらなくちゃいけないのか?」という会話も多いこと多いこと(笑)。

レンガ2重壁工法は海外の、論理的にも優秀な工法なのはよくわかりました。とても、勉強になり、久々に英文を読めた驚愕と共に感謝いたします。
それでは、日本では、何工法が良いのかって?
それは、もちろん、一番売れて儲かった工法がいい工法なのです。日本とは、残念かな、住宅業界にまで、市場原理をそのように広げた、世界に類を見ない国です。
もっと安く、暖かく、強く、結露に強い住宅ができれば
飛躍すれば、日本円はまだまだ強いので、今のうちに日本で稼いでリタイヤ後は欧米かよ。というのも理想のひとつです。
偽装事件でまたまた明らかになっただけで、まともな建築行政はこの国にはありえませんから。誰か本気で期待してる人、いますか?いたら尽力をお願いします。

地中海さんはお詳しそうなので業者の方かな?と思いますが、それはさておき商売の第一歩はお客様を啓蒙・教育する事に始まり、無限連鎖のために、死ぬまで啓蒙し続けて終わるというのが欧米商法の基本となる根底思想にあります。
日本の住宅事情が変化の過程に過ぎないと捉え、その進化形の一つがSCでもあるのです。SCに取って代わる外来型2重壁も大いに伝播啓蒙して欲しいものです。

外壁通気、PB,高高住宅、24H換気などにドップリ浸かった頭に新風を吹き込んでいただいたようで、本当に参考になりました。ありがとうございました。

T2C 2006/06/01(木) 17:15:57
地中海さん、こんにちは。

> 誤解とは、T2Sさんが勘違いなさっている、レンガや石などの2重壁の間に
> ある空気層を水蒸気を屋内側から屋外側に放湿するためにあると勘違い
> されている事です。

いやいや^^、私が勘違いしていると、地中海さんが勘違いされて
いるのですよ。ちょっと先に私が書いた内容を引用します。

# 日本の建物の通気層は、ウイープホールなどと呼ばれる、レンガの
# 二重外壁構造を、雨水を逃がすための構造であるところを、誤って
# 採り入れたものではありません。

レンガの二重壁の存在も否定していませんし、それが雨抜きを持って
いることも否定していないのですが。。。。。

そうではなくて、そういうものは確かにあるだろうけれども、日本の
通気層は、それを誤解してできたものではないと言うのが私の意見で、
実際、北欧(厳密に言うと、オイルショック以降の木造建築)では
そういう建物があるし、通気層の排湿効果について、研究までされて
いるということです。

> 通気層が移動しない停止した空気であれば上下に
> 開口部を付ける必要がなく塞いでいればよいですし、より断熱性を
> 求めるなら空隙にしないで、断熱材を入れた方が断熱性は上がります。

通気層を持つ建物は、代表的な構造で言うと、構造用合板とその外側
をハウスラップで包んだ部分で、既に完結しているのです。
これより内側で、気密も防湿もきちんと取られています。

通気層越しに取り付けられた外装材は、いうなれば「日傘」であり、
「鎧」です。これを取り付けたからといって、気密や断熱性能に
影響するというのはおかしな話でしょう?

地中海さんの話だと、ハウスラップの上から直接透湿性の高い
外装材を貼り付ければ問題ないけれども、通気層を設けた上から
外装材を貼ると、水蒸気がどんどん抜けて熱も奪われて、内部結露
が起きるという主張に聞こえます。少なくとも、私はそのように
解釈しています。これが最大のポイントです。
ここは最重要ですから、この後、決してスルーしないでください。

> 欧米では、透湿性のある材料を外装材に使うと言う考えが一般的なのです。
> 日本では、パーマストーンという人工石の会社の主張としてしか聞いた
> 事がありませんが、

地中海さんの主張は良くわかりましたが、貴方も上のように
書かれている通り、私は、この手の意見は、パーマストン社の
セールストークに過ぎないのではないかと疑っているのです。
ここが最大のネックです。

> 科学的に考えて間違っているものは正さなくてはならないでしょう。

是非とも科学的な説明をお願いします。


AccioBrainさん、こんにちは。

いつも有用な書き込みを楽しみにしています。

> バイナルサイディングが透湿性がある外壁材に分類されていますが、
> それは重ね張りの隙間を当てにしてなのですね。

そうです。本当の防水ラインは、通気層内側のハウスラップの部分
ですので、外装材は雨の進入をはじめから想定しています。

http://www.buildingscience.com/designsthatwork/buildingmaterials.htm

毎度、馬鹿の一つ覚えの「物性表」ですが、私が一番信頼している
ものです。単位がpermなのでとっつきにくいですが、木製、あるいは、
塩ビのラップサイディングは、素材そのものの透湿抵抗ではなくて、
実験室で実際に測定されたものを使っていると書かれています。

> 接続部分はすべてパテ埋めという外壁財は、全部、透湿性を期待できない
> ものに分類してよさそうに思います。

ラップサイディング(日本では下見張り)は、水が高きより低きに流れると
いう性質を利用した、とても理にかなったものだと思います。
ビルディングサイエンス社では、通気層側に入り込んでしまった水を、
速やかに下に落とすために、木製サイディングに関しては、裏側にも、
下塗りをしておくことを勧めています。

T2C 2006/06/01(木) 17:25:40
↑ 地中海さん、追記です。

トピ主である、たけすさんの先の質問にも答えてあげて
ください。

> 外装材は好みもありますし、透湿抵抗の高い外装材にされるかも
> しれません。「通気層がありませんので、○○の外装材を使用して
> ください」とも言えませんし。

私もガルバリウムを外装材に使う場合について、お尋ねしたの
ですが、回答いただけませんでした。私も興味があります。
地中海さんのご意見からすると、そのような透湿抵抗の高い
外装材を使うこと、それ自体が誤り、ということなのでしょうか?

たけす 2006/06/01(木) 23:01:32
皆さん、こんばんわ。英文が出てからすっかり
傍観者になってしまった。たけすです^^

●ヒトバシラさん、こんばんわ。
あ!違ったひろしですさん、こんばんわ。
別トビをちらっと除いたのですが、
メルアドを公開されてから、何か凄いことに
なっているみたいですね。
マイナス思考にならないように
頑張ってください。

●T2Cさん、ご無沙汰です。
私のことは気にせず、地中海さんと議論をしてください。

私は外国の工法は良く解らないのですが、
日本独自の工法が地域特性、建材に応じて
確立され「長持ちする」家が出来ればいいなと思っています。

たけす 2006/06/01(木) 23:25:01
↑T2Cさんに追記です。

後で読み返したら意味が良くわかりませんね。

permを換算しようとgoogleで検索したら
ここの掲示板「樹脂サイディングの防火対応施工(1)」に
当たりその中でT2Cさんが、「結露対策にばかり目が行きがちですが、
本当に恐ろしいのは、雨対策ができていない建物かもしれません。」
と、仰ったのを見ての感想です。(えらい遠回りの書込み)(^^;

AccioBrain 2006/06/01(木) 23:29:35
一日いろいろ考えてみました。地中海さんは、結露の防止は通気層でなく、それ以外の手段(防湿シートなど)をきちんとすることによって行うべきだというお考えのようですが、私の考えでは、文字通りの完璧な施工を諦めるところから話は始まるのだと思います。以下長文です。

私の家の壁はアイシネンという現場発泡断熱材での充填断熱で、通気層はありますが、防湿シートは張っていません。室内から石膏ボード、断熱材、そして構造用合板と湿気は移動できます。アイシネンのカタログには、76mm厚さで、941ng/m2secPaの透湿度と書かれています。これはアイシネンの板の表裏での水蒸気圧の差が1パスカルのとき、1平方メートル当たり毎秒941ナノグラムの水蒸気が通り抜けるという値です。ここでは簡単に941ngと略記します。

これが多いのか少ないのかはピンとこないでしょうが、仮にアイシネンの代わりに同じ厚さの静止空気層があったとすると、透湿度は2140ngになります。実際の空気は対流などで動くためにこれよりずっと多い湿気を運びます。だからアイシネンは空気を静止させることによって透湿度を2140ngまで押さえ、その上で、自身の泡構造で水蒸気の移動を邪魔して更に941ngまで抑えているわけです。後者の効果は透湿度を半分弱に下げるだけですから、材料として見た場合、アイシネンは湿気に対してスカスカです。2x4に充填した厚さ89mmでの透湿度は800ng程度です。

石膏ボードはもっと高い透湿抵抗を持っていますがなにせ12mmと薄いですから、合成透湿度を600ngに下げるのが良いところです。内壁仕上げはエマルジョンペイントですが、これの透湿度は、資料によって大きく異なります。それを大きめにとると、ペイント・石膏ボード・アイシネンの合成透湿度は200ngぐらいになります。ただの静止空気層に比べて10倍ほど透湿抵抗が上がっただけです。これでも、製造元の説明では4500暖房デグリーデーの寒冷地までは問題ないそうです。確かに計算すると、構造用合板の含水率が上昇して調湿効果がなくなる前に春が来そうです。

この透湿度で壁にどの程度の水分が与えられるのかを、仮に壁の隙間を通っての気流が構造用合板に与える水分と比べると、隙間を通る排気によって25時間で室内の空気が入れ替わる場合に、同じ量の水分を構造用合板に与えることが分かります。

相当隙間面積(C値)は、排気・給気の穴をふさいで測定しますが、その他の戸や窓の隙間など、気流が壁を通過しない隙間を全部ふさいで測定した値を仮に「壁のC値」と名付けると、壁のC値0.2〜0.3ぐらいが、相当するのではないでしょうか。この値は高気密を売りにしている工務店にとっては容易だと思いますが、一般的にはかなりの高気密といえるでしょう。

では、壁のC値が0.2〜0.3ならば、アイシネンの販売元の論理では壁の結露が生じないかというと、そうは行きません。壁の隙間は外壁全体に満遍なく散っているわけではありません。むしろ、部屋のコーナー部分を別にすれば壁の隙間はゼロとしか見えないのが普通の状態だと思いますから、そのコーナー部分に隙間は集中しているでしょう。だから、隙間風による合板への水分移動は場所によって大きくムラがあり、平均の10倍を超えるところがあってもおかしくないと思います。と言うことは、450暖房デグリーデーでも、結露するところはあるかもしれません。高気密だからどこにも結露はありませんと断言するためには、壁のC値は0.01かそれ以下でなければならない、いや、それでも断言は出来ない、そう思います。壁のC値が0.01を越えたら欠陥施工だなどと言い出したら、それはあまりにも完璧を求めすぎていると思います。

通気層はどの程度の通気を行うのかの見積もりは難しいですが、仮に18mm厚さの通気層の温度が外気よりも1度高いとすると、空気がきれいに上昇気流を作れば平均速度6cm/sec、通気層の空気が入れ替わるのに90秒程度の流れになります。新しく下から入った空気が周りの温度になじむのには20秒弱の時間がかかるので、通気層の断熱材としての性能は20/90程度の領域で失われていますが、それでも大半の面積では機能しています。通気層を流れる空気の総量は、3〜4時間で室内空気の総量になります。この量は、部分的に生じる僅かな結露を防ぐのには充分ですが、壁のC値10などというおおっぴらな隙間が盛大に運び出す水分を除去するのには少ないと思います。

というわけで、私の結論は
 1.きちんとした施工でも多少の隙間は生じる
 2.通気層は、その隙間によって合板にもたらされた水分を除去する
 3.通気層は、高断熱低気密住宅の結露を防ぐほどの力はもっていない
というものです。

私自身の印象では、これは雨漏りにも共通して言えることで、通気層は、きちんとした施工でも生じる若干の雨漏りに対して、壁が濡れ続けることがないようにする効果があると思います。盛大な雨漏りの害を防ぐ力はありません。

小禿げ 2006/06/02(金) 00:12:28
T2Cさん

http://www.skyweb.net/~youichi/
のページを覗いてみました。
別の掲示板で議論が展開されていたときは、わざわざ開いて確かめたりせず、
それぞれの論客の持説を斜め読みして済ませていたものですから、
今回がお初です。

>このページの作者は、断熱気密や、欧米と日本の住宅に対する価値観の
>違いなどについて、とても真っ当な主張をされていると思います。

そうですね。その評価に同意します。

>ただ、少なくとも、通気層に関する記述については、その主張は、
>非常に恣意的であると思っています

これも、そんな感じですね。
ただ、「恣意的」というよりも、
「竹を割ったようなあいまいさ」というか
「明快めいた難解さ」というか
矛盾した印象を受けました。

一刀両断するような文体なのですが、
何を言っているかハッキリしないということです。

たとえば、
>冬の壁内結露は、
>暖かく多くの水蒸気を含む屋内空気が
>気温の低い壁内に
>様々な仕方で侵入し、
>壁内で冷やされて水を作る事です。

とあります。
水蒸気が侵入する「様々な仕方」って、具体的になあに? といった感じですね。

(1)水蒸気分圧の差による拡散移動と
(2)気流に運ばれる随風移動と、そのほかに何があるんでしょうか?
こうやって、具体的に書いた方が、ずっと分かりやすくて有益なのに。

それに、この人は、
拡散移動が「絶対湿度の差」によって生じる、
と言うことを、本当に理解しているのでしょうか?

いうまでもなく、絶対湿度の差が、より本質的には水蒸気分圧の差が
拡散移動を引き起こすのですが、
それを、「相対湿度の差」に起因すると考えている人が意外に多い。
このひとのばあいは、どうなんでしょうね?

大体、壁内で結露が生じていれば、その部分の相対湿度は100%に近いです。
結露が続くとすれば、
相対湿度50%の低湿領域から、100%に近い高湿領域にむかって、
水蒸気が移動しているわけです。
つまり、相対湿度の高低が水蒸気移動の動因でないことは明らかなのですが。

また
>水蒸気は温度の高いところから低いところに移動するという原理
というのが出てきますが、これも、?の「原理」です。

気体を動かす動因は、圧力差です。
水蒸気も気体ですから、圧力の高い方から低い方に動きます。
水蒸気が示す気体の圧力を、水蒸気分圧と言います。
つまり、水蒸気は、水蒸気分圧の高い方から低い方に流れます。
この現象(気体が圧力差で動くという現象)には、例外がありません。

今、温度20℃、相対湿度50%の部屋があるとします。
部屋の中に断熱箱を置きます。箱には窓がついているとします。
箱の中に恒温水槽を置き、水温を15℃に保ちます。
箱に蓋をして一昼夜もおくと、箱の中の相対湿度はほぼ100%になります。

この状態で、箱の窓を開けます。
水蒸気は「温度の高いところから低いところに移動する」でしょうか?
しません。それどころか、反対に
「温度の低いところから(箱)、高いところ(部屋)に移動」します。

なぜでしょう?
箱の中の方が、部屋よりも
「絶対湿度が高い=水蒸気濃度が濃い=水蒸気分圧が高い」からです。
つまり、水蒸気分圧が高い箱から、分圧が低い室内に、水蒸気が動きます。

で、この場合に、
「水蒸気は温度の高いところから低いところに移動するという原理」は
破れています。
こんなに簡単に例外が出る決まりを「原理」と呼ぶなど、
おこがましいのでは? と、つい思ってしまいました。

それでは、この人が挙げた、
暖かい室内から冷たい窓に向かって水蒸気が動くから窓で結露が続く
は、他の「原理」で説明できるのでしょうか。
もちろんです。

暖かい空気が窓のそばに近付くと冷やされて結露します。
すると、液体になったH2Oの分だけ、気体のH2Oが減ります。
つまり、水蒸気が薄くなります。
言いかえれば、窓の近くでは水蒸気分圧が低くなります。

室内の水蒸気は、窓に近付いては結露して薄くなり、
それが次の水蒸気を呼び込み、それも結露して薄くなっては
また次の水蒸気を呼び込む・・・
こういう現象が際限なく続きます。
だから、いつまでも結露が続くわけです。

こういった、分かりやすい現象を、
ずばっと切るような口調で
その実分かりにくく説明するのがこの人の特徴ですね。

今後、二度と覗く気にはなりません。
時間の無駄っぽいですから。

2×6住人 2006/06/02(金) 06:48:42
地中海さん、お早うございます。
 一連の議論を読ませて頂きました。議論の根本部分となっている地中海さんの
説明に疑問を感じています。

>水蒸気の移動のほとんどは、風による移動です、風は入口と出口が無ければ
>流れません。通気層が有効であれば、室内側から屋外に、空気も熱も水蒸気
>も引っぱり込む事になります。

日本で一般に施工されている外壁通気工法では、通気層と壁内は風がながれる
ような構造にはなっていません。タイベック等で仕切られています。
従って、通気層があるから壁内から通気層へ気流が発生するという前提は
適当でないと思います。

>何も通気層を造ってまでして、断熱材の中を水蒸気の移動を許す必要は
>ありません。断熱材の中を水蒸気が移動すること事態が結露を誘発します。

水蒸気は、小禿げさんが説明されているように、気流がない断熱材内部でも、
絶対湿度の差で拡散移動します。したがって、通気層の有無に関係なく、
GWなどの断熱材では、水蒸気の移動が発生しています。
次に、移動の結果、断熱材内でほぼ一様になった絶対湿度が、断熱材のある
部分の温度で露点を下回った場合に結露します。水蒸気の移動で結露が
誘発される訳ではありません。

>防湿層の欠損部分から壁内に浸入した水蒸気は、冷えなければ結露しません。
>また多孔質の外装材であれば、水蒸気を逃がしてくれます。

多孔質の外装材だと冷えないのでしょうか? 一般的に外装材には殆ど断熱性は
期待できません。従って通気層を無くして外装材を直貼りしても壁内に進入した
水蒸気が冷えるのを防ぐことにはなりません。

海外の事例よりも、まずは一連の議論の発端となっているこの部分について、
説明をしていただければと思います。


>雨漏りはほとんど設計ミスか、部材と部材の動きによるものです。
>屋根の軒をだすなり、コーキング不良で解決するものです。

コーキング不良ですまされたら大変ですよ。コーキングは一時しのぎ
にはなっても、雨漏りを解決はしません。コーキングでなく、
構造的に雨が入り込みにくい、もしくは入っても抜けるようにするか、
その両方にしなければならないと思います。コーキングはあくまで
補助だと思っています。

地中海 2006/06/02(金) 17:25:14
2×6住人さん こんにちは、トピ主さんのたけすさんからの質問でしたか?

>多孔質の外装材だと冷えないのでしょうか? 一般的に外装材には殆ど断熱性は
期待できません。従って通気層を無くして外装材を直貼りしても壁内に進入した
水蒸気が冷えるのを防ぐことにはなりません。

温度と水蒸気だけを追いかけていたら、多孔質の外装材でも冷えるから、結露は防げないという結論に達します。そこで結露は防ぎようがないという短絡思考では、20年後に建て替えて下さい。冗談じゃない俺は孫子の代まで家を持たせるぞ、という方に教えます。
断熱材の室内側は防湿する、アルミ箔、金属、ガラス、磁器等非透湿材料を使い、断熱材の外側には透湿抵抗の低い材料にする、
水蒸気の入った量と出る量の計算という簡単な事です。
透湿抵抗が低い材料という前提であれば、外側に向かう程、すみやかに外に運びだされます。外国の建築図書に透湿抵抗値が各々の材料で出ているのはそのためです。
日本ではこのような考えが無いために、断熱化された後も、外壁材に透湿抵抗の高い、樹脂塗料、磁器タイル、金属板等を使っていられたのです。

T2Cさんへ、
日本の通気工法も20年前と現在では、だいぶ考え方が、様変わりしたようです。
しかし根本的な部分では変わっていない。
欧米の研究者のほとんどは、断熱材の中を透過した水蒸気の存在など対象としていません。彼等が空気層、或は表現を換えて、通気層内での湿気と呼ぶのは、室内側から断熱材を通り越て来た水蒸気ではなく、屋外側から雨などによってもたらされた壁内の湿気です。
この事実を知って目からウロコ。
今度T2Cさんが、お詳しいスウェーデンかドイツの研究者に聞いて見てはいかがでしょうか?

T2C 2006/06/02(金) 17:56:25
地中海さんへ

あなたが20年前の世界から語りかけてきていたとは、知りません
でした。道理で話が噛み合わないはすです。
いずれにせよ、質問ばかり発して、人の質問にお答えになる気がない
のであれば、私はレスしません。
失礼ながら、「内側から断熱材を通り越て来た水蒸気」を問題にされた
のは貴方なのですよ。お忘れですか?

2×6住人 2006/06/02(金) 19:44:44
地中海さんへ

ご説明を頂いたのですが、室内側から防湿層をリークして漏れてきた
水蒸気が冷やされるのは、透質抵抗の低い材料を直貼りしても、通気層を
持たせても大差ないでしょうという問いに対する答えには、なっていないのでは
ないでしょか。

>温度と水蒸気だけを追いかけていたら、多孔質の外装材でも冷えるから、結露
>は防げないという結論に達します。そこで結露は防ぎようがないという
>短絡思考では

結露が防げないなどとは言っていません。実際には室内側に防湿層を施工し、
水蒸気の壁内への流入を低く抑えて、冷えても露点にならない絶対湿度に
抑えているのですよ。でも温度が下がる点に関しては、通気層を配しても
透質抵抗の低い材料を直貼りしても同じでしょうと言っているのです。
人の説明を短絡思考とは、はなはだ馬鹿にした物言いではないでしょうか。
もう少し言葉を選んで話をされませんか。

>断熱材の室内側は防湿する、アルミ箔、金属、ガラス、磁器等非透湿材料を
>使い、断熱材の外側には透湿抵抗の低い材料にする、
>水蒸気の入った量と出る量の計算という簡単な事です。

これは、通気層以前に充填断熱では基本です。外壁通気層を設けても、室内側の
透質抵抗が室外側のタイベック等に比べて高くなるように、防湿層を施工
しています。
私の問いはこのことを尋ねているわけではありません。

防湿層は、

>アルミ箔、金属、ガラス、磁器等非透湿材料を使い

でなく、ポリエチレンシートもしくはそれを基材としたものを使うのが一般的です。
本当に、防湿層の施工がどんな材料でいかにして行われているか、ご存じなの
でしょうか。

>透湿抵抗が低い材料という前提であれば、外側に向かう程、すみやかに外に運び>だされます。外国の建築図書に透湿抵抗値が各々の材料で出ているのはそのため>です。
>日本ではこのような考えが無いために、断熱化された後も、外壁材に透湿抵抗の>高い、樹脂塗料、磁器タイル、金属板等を使っていられたのです。

だから、日本では、通気層という透質抵抗が低い部分を配置して、透質抵抗が
高い外壁材でも使えるように配置してる訳なのですが。

ここまでわかっていながら、どうして意味不明の理論を展開されるのか、
私には理解困難です。

残りの私の質問に対してはいかがでしょか。説明をお待ちしております。
私も、「>冗談じゃない俺は孫子の代まで家を持たせるぞ、という方」なので
よろしくお願い致します。

ペッコン 2006/06/02(金) 22:27:06
地中海さん、今晩わです。
私も、地中海さんはパーマストンの関係者に思えてなりません。
地中海さんが、強弁を持って通気層を否定されるのは、パーマストンの外断熱工法が
良いものであるのになかなか普及しないからではないですか?
どうもビミョーに松井さんとイメージがダブルような感を受けました(^^;;
たしかに、PUF工法は温熱結露的にはベストな工法で、現在の日本の充填断熱のように
建築材料の組み合わせや施工技能、その後の径時変化でどう変化するのか分からない壁の
隙間で大きく変わってしまうであろう結露と乾燥の案配なんか気にしなくて良いくらい
理屈的に結露しずらい構造ですから。
それに、長期安定性がどうだか良く分からないタイベックなんかに頼ってないところも良いですし、
パーマストン自体も大きな地震がなければ現在主流の通気層+サイディングよりも耐久性も
ずっと高いでしょうし、耐火性、静粛性等色々と利点もありますからね。
結露に関しては最も科学的に検討された工法といってよろしいような(^O^)
地中海さんからすれば、どおして皆さんは建て替えまでのトータルコストで
考えれないのかという苛立ちがあるのではないでしょうか。
しかし、まあこの辺りはそれこそ個々人の価値観ですし、それぞれメリットとデメリットがありますからね〜(^^;;

かく言う私は、パーマストンの外断熱工法で建てたのでその良さは十二分に分かっているつもりですが、
この工法が一般化するとは到底思えません。
第一、分厚い塗り壁は手間暇と腕が要りますから誰でも簡単にとはいきませんし、
ウサギ小屋日本で総壁厚30cmは制約が多いというより非常識の領域ですからね。
それと、塗り壁の宿命で如何にヒビを起こさせないか、言い換えれば経年劣化や地震で
変形が極力起こらない躯体構造にしなけばならなく、木造なら材の乾燥や造りに
かなり気を使わなければいけない。
で、外観を良く保ちたいなら10年ごとに撥水コート剤を塗った方がベターとかメンテフリー
というわけでもないですし。
てっとりばやく建てたい、その上地震が多い日本では、どうしたってサイディングの天下が続くでしょう。
サイディングは、コーキングでわりと大きな変形にも追従できるし、もしコーキングが切れても
外観上そんなに気にならないしで基本的に初期クレームやアラを隠すにはもってこいだし、
そして総張り替えしたとしても塗り壁を作り直すより断然楽でしょうから。
まあ、逆にいえばパーマストンの外断熱工法は、ちゃんとした躯体が前提なので
しっかりした業者でないと建て得ないってとこが良いところかもですけど。
おかげさまで、当地では西方沖地震でかなり揺れましたが壁にはヒビ一つ入りませんでした。
また、築5年以上経ちましたが、床下や天井裏の木材はまるで建ったときのままのようですし、
釘やPUFアンカーはサビもせずピカピカです。この工法に巡り会えたことに感謝しております。

追伸、私がこれまで九州で見たパーマストン貼りの充填断熱ツーバイは全て通気層というか
下が空いた空気層ありでした(^^;;

2×6住人 2006/06/03(土) 00:49:37
誤変換がそのままでした。ごめんなさい。

誤:透質抵抗 → 正:透湿抵抗

管理者 2006/06/03(土) 00:49:387
☆結露計算します。(2)に続きます。


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